撃鉄

中村夢野助

文字の大きさ
上 下
6 / 30

第六話小隊最初の依頼・シリア大統領神衣関係の惨殺首無し磔事件!

しおりを挟む
悠太郎はハンニバルに呼ばれ

教官室に向かった。

「ようハンニバルんっ!お邪魔だ

ったか?」

「いや私は生憎ゲイじゃないん

でねそんな趣味はないよ!」

「どうも早見悠太郎さんマリア

ハルトマンよ」

「どうも俺は結構有名人なって

んだな」

「エンタープライズⅡの始末書の量

にボンド校長が泣いたってさ!

女泣かせだなぁ!」

ハンニバルは酒を飲みながら

笑っている。

「それはハンニバルがわるいん

だろ!演習で使って良いが程々に

しておけと国連等の達しだった

んだろ約束破りやがって…」

悠太郎は演習が終わった後この

話しを聞き終わったなと感じた

程だった。だが国連は小隊解体

だけで済ませたのだ以外な処置

であり戦力不足を悠太郎は感じ

それはハルトマンも同感だった。

「それはそうと小隊結成最初の

依頼はCIAからだ察してると思う

がアメリカからだハルトマンは

どうする?」

「悠太郎貴方に譲るわ遠慮なく

楽しんで来てちょうだい。」

ハルトマンは興味無さそうに

帰っていった。

「ああいう女なんだよあいつは」

「あんたも人の事言えねえだろ

校長をこき使っている癖に。」

「理事長特権だから良いだろう!」

「嫌な特権だ!」悠太郎は権力と

いう特権を嫌っている。

「さっさと依頼内容を言えよ!」

「ああ…本題を言おうシリアの

大統領アサドが暗殺された!

遺体は首を斬られ身体はキリス

トのように磔にされていた!」

「なるほどTN(テンプル騎士団)か

奴らには神衣使いがいる。」

「察しが良いなそうだ神衣使いで

この剣は恐らく聖剣エクスカリ

バーだ!」

「エクスカリバーはイギリスが

封印した筈だろう…何故だ!」

「恐らくTNの何者かが居場所を

知り強奪したのだろう!」

「何てこったい約束された勝利

の剣じゃねえかローマ人がブリ

テンを統一した王アーサーの剣

エクスカリバーでありイングラ

ンド王アーサー王が引き抜いた。」

悠太郎はその話しを知っていた。

溜息しか出ないのだ。

「ハズレくじも良いところだ!

つまりアメリカだけじゃなくて

イギリスの王室の威信もかかっ

てるじゃないかよ!」

「だからハルトマンとお前を

呼んだんだよ!引き受けてくれ

るよな!」

悠太郎は溜息をついて

「解ったよ!引き受けるよ!」

「さすが悠太郎だ!だか覚えて

おけ!もし裏切ったらお前だけ

じゃなく仲間たちも骨もなく

ズタズタに殺してやる!」

「解ったよ!」

悠太郎は常に本気で言っている

実際ハンニバルは裏切った仲間

を神衣を身に纏いクレイモアで

八つ裂きにしたのだ!父からこの

話しを聞いている普段は人が良い

印象だが裏切り者は容赦なく倒す

これがハンニバルの掟だからだ。

教官室を出て第一攻撃小隊の教室

に向かった。














しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

RUBBER LADY 屈辱の性奴隷調教

RUBBER LADY
ファンタジー
RUBBER LADYが活躍するストーリーの続編です

隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました

ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら…… という、とんでもないお話を書きました。 ぜひ読んでください。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?

アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。 泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。 16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。 マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。 あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に… もう…我慢しなくても良いですよね? この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。 前作の登場人物達も多数登場する予定です。 マーテルリアのイラストを変更致しました。

処理中です...