真三国志外伝諸葛亮伝

中村夢野助

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諸葛亮の選択

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プロローグ

「…孔明ちゃんこれからど

うするの?」

黒髪で顔を隠す同い年の少女

は鳳統士元鳳雛と言われる

私の幼なじみ公国大学時代

は共に研究に没頭した仲間

「私は劉表さんの所には

仕官しない!…暫く待ってみ

ようと思うよ｡」

私はもうこの腐敗した国を

仁を重んじて変えようとする

人物が来るまで。

「…孔明様の指示に従います!」

彼女は黄月英髪は金髪で肌褐

色の異民族で本名はユエ･イ

ンと言うらしい荊州の名門

黄氏の養子となり私を影から

支えている｡

「ありがとう鳳統ちゃん一

緒に隆中に向かわない?」

私の提案に鳳統ちゃんは頷き

共に隆中に住むことにした。

2話三顧の礼

「孔明様!起きて下さいませ

元直様から急ぎの手紙が来ま

した!」

私は月英ちゃんに起こされ

歯と顔を洗った後部屋に向

かうとそこには鳳統ちゃん

がいた。

「おはよう……鳳統ちゃん」

私はあくびをしながら挨拶

をする。

「おはよう､孔明ちゃん元直

先輩の手紙を読もう」

鳳統ちゃんが月英ちゃんが用

意お茶を飲みながら

「どうやら元直先輩は劉備

という方の元にいて曹操軍

に追われてるみたい!」

諸葛亮と鳳統は話しあい

「追い込む場所は長坂で荊州

に目と鼻の先の場所おそらく

相手は八門緊鎖の陣を敷いて

来るね!」

鳳統は冷静に頷き

「迷路の様な陣形にも穴は

あるね…孔明ちゃんが行って

たね八門の内の三門が本体

だと!」

孔明ははニコっと笑い

「月英ちゃんこの手紙を

元直先輩に渡して｡」

「はっ!孔明様」

月英は忍びの影の如く元直

と劉備達がいる長坂に向か

った｡

孔明の手紙通り元直は劉備

に策を提示し見事勝利した

後10さいの張飛の気迫と武力

は夏侯惇と曹操軍を圧倒し

長坂橋にいる劉備達の元に

進軍させなかった。

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