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第九話 『Challenge to change』
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しおりを挟む本当はそんな予定じゃなかったんだけれど、俺の家で夕飯を食べるだけのつもりだった頼斗も、今夜はうちに泊まっていくことになった。
というのも、今日は伊織君がうちに泊まるつもりだったみたいだから
「頼斗も泊まって行こうよ♡」
と伊織君に誘われれば、頼斗に断る理由もない。
どうせ家に帰ったところで頼斗一人だし。何かあったらすぐに自分の家に帰れる距離だ。元々うちに来慣れている頼斗は、俺の家で過ごそうが、自分の家で過ごそうが、最早どっちでも構わないのである。
基本的には親に放任――というよりも、ほったらかしにされている頼斗だから、頼斗がいつ俺の家で過ごしていようと、それをとやかく言う親でもない。
ただ、俺の家にしょっちゅう入り浸りになっている息子のことは申し訳なく思う気持ちがあるようで、父さんには定期的に頼斗の両親からお詫びの連絡が入っているらしい。
俺も今日、お昼過ぎに顔を合わせたおじさんとおばさんに
『いつもうちのがごめんね。迷惑だったら遠慮なく追い返しちゃっていいから』
と言われた。
それでも、自分達の留守中に息子と一緒にいてくれる俺には感謝しているようで、何度も「ありがとう」を言われた。
仕事上、どうしても息子をほったらかしにしなくちゃいけない状況ではあるけれど、決して息子が可愛くないわけではないし、心配もしているのである。
頼斗もそれがわかっているから、自分に構ってくれない親に何も言わないし、不満にも思っていないのだ。
それに、俺だって母さんがいなくなった時は頼斗に沢山助けてもらった。父さんが宏美さんと再婚するまでは、俺だって頼斗と一緒にいることで寂しい思いをしなくて済んだわけだから、今更そこに気を遣わなくても大丈夫だよ、って感じである。
それはそうと――。
「ねぇねぇ、深雪。あれから少しは雪ちゃんや頼斗に対する気持ちに変化があったりした?」
伊織君がうちに泊まると、雪音の部屋ではなく俺の部屋で寝ることになるらしい。
多分、雪音だと自分と一緒に寝てくれないから、人肌恋しい――兄肌恋しい?――伊織君的には、俺と一緒に同じベッドで寝られる方が好ましいのかもしれない。
かくいう雪音も、前回の失敗を踏まえると俺と頼斗に同じ部屋で一緒に寝られるよりは、自分の部屋で頼斗を見張れる方が安心なのだろう。
俺と一緒の部屋で寝ないのであれば、頼斗がうちに泊まる必要もなさそうではあるんだけれど、今日は雪音も頼斗に小言を言い足りなかったのか、自ら進んで自分の部屋に頼斗を引っ張っていった。
まあ、俺としても雪音や頼斗と一緒の部屋で寝るよりは、伊織君の方が安全だって気はする。
どうしても俺にくっつきたくて仕方がないようではあるけれど、ただくっついてくるだけで、何か変な事をしてくるわけじゃないし。
それに
「変化っていうか、まあ……二人のことを多少は好きなのかな? って自覚が出てきたようには思うけど……」
雪音や頼斗にはどうしてもできない恋愛相談的なものを、伊織君にはできるところがちょっとありがたくもある。
「へー♡ 良かったじゃん♡ それで昨日は頼斗とイチャイチャセックスして足腰立たなくなっちゃったんだね♡」
「そ……そういう言い方はちょっと……」
イチャイチャセックスというものがどういうセックスなのかはよくわからないけれど、昨日はイチャイチャというよりも、性欲任せの濃厚セックスといった感じで、イチャイチャ感よりも野性味の方が強かったように思う。
頼斗の性欲にも果てが無いって感じで、一晩中セックスしてたみたいになっちゃったし。
俺が積極的になることで二人が喜んでくれるのは嬉しいと思う反面、それが果てのない性欲となって自分には跳ね返ってくることを知った俺は
(俺が積極的になるのも考えものだよね……)
と思い始めている。
俺が二人に対して恋愛的な感情を抱き始めていることに気が付いたのであれば、一度積極的になるのはやめにして、自覚し始めた自分の感情について、もっと深く掘り下げて考えてみた方がいいような気がするし。
「今更照れるようなことでもないじゃん♡ 僕は深雪が雪ちゃん達とエッチしてるのを知ってるし♡ 深雪が雪ちゃんや頼斗とどんなエッチしてるのかな? って気になるもん♡」
「いや……気にされちゃってもね……」
俺達の関係を伊織君に知られてしまっていること自体が恥ずかしいのに
『二人とはいつもこんなセックスしてるよ』
なんて話せるわけがないじゃん。
いくら伊織君との距離が縮まって、本音で話せる間柄になったとはいえ、話せることと話せないことがあるよ。
だけど
「この前僕が教えてあげた方法、何か一つでも試してみた?」
「っ……!」
「あ♡ その顔は試してみたって顔だね♡ どうだった? 二人とも喜んでくれた?」
「う……うぅ……」
どうやら伊織君も雪音と一緒で、俺の表情から真実を読み取ることができてしまうらしい。
それだけ俺がわかりやすいってことなんだろうけれど、こうも簡単に知られたくないことを言い当てられてしまうのであれば、俺ももう少し表情管理というか、ポーカーフェイスを身につけなくちゃいけないと思ってしまう。
「ねぇねぇ、何してあげたの? その時の二人の様子も一緒に教えてよ♡」
「うー……」
あっさり真実を見抜かれてしまったことも迂闊だったけれど、すぐさま否定しなかった俺も愚かだった。俺が否定をしなかったものだから、会話の主導権を完全に伊織君に握られてしまった。
「えっと……」
結局、言いたくない、恥ずかしい、と思いながらも、期待に満ちたキラキラとした目で俺を見てくる伊織君には逆らえなくて、俺はぽつりぽつりと自分の体験談を話し始めた。
一応アドバイスをしてもらった恩があるし。ここ数日の体験は凄まじいものがあったから、誰かに話してしまいたい気持ちも多少はあった。
伊織君の指摘を受け、俺が今までの自分を変えようと思ったことや、勇気を出して積極的になってみたこと。その結果、雪音や頼斗がどうなったのかを手短に説明してあげると
「へ~♡ 頑張ったじゃん、深雪♡ 偉い偉い♡」
伊織君は俺をぎゅう~っと抱き締めてきて、俺の頭を小さな手でよしよしと撫でてきた。
一体どっちが年上なのやら……だ。残念ながら、伊織君に頭を撫でられたところで、俺は伊織君に大人っぽさや年上っぽい雰囲気を一切感じなかったけれど。
「それでね、俺が積極的な行動に出ると、感情もそれについてくるってことに気が付いたんだけど……」
「うんうん♡」
「それでも、どうしてもわからないことが一つだけあるんだよね」
「言ってみて♡ 僕が一緒に考えてあげる♡」
またしても、暴露話からの恋愛相談という流れになってしまっているが、この数日間、俺にはいくら考えてもどうしてもわからないことが一つある。
どんなに考えてみてもわからないということは、俺一人の頭ではいくら考えてもわからないことなんだと思う。
なので、ここは素直に伊織君に相談してみることにした。
「俺さ、自分が頼斗のことを恋愛対象として好きになる気持ちは理解できるんだけど、雪音をそういう意味で好きになる自分の気持ちが本当に理解できないんだよね。こう言っちゃ何だけど、雪音とは出逢いからして最悪だったし。家族として受け入れることはできても、恋愛的な意味で好きになる要素が無いと思うんだよね」
正直言って、俺はまだ雪音と頼斗に対して恋愛的な意味でハッキリとした〈好き〉って感情を持っているわけじゃないけれど、もう「恋愛的な意味で好きじゃない」とは言わない。
だって俺、二人に胸がドキッとしちゃうこともあるし、胸がきゅんとしちゃうことだってあるもん。自分が二人に愛情を感じることも自覚したんだから、これはもう恋愛的な意味で二人のことを好きになりかけているんだと認めるしかない。
だけどその前に、二人のことを恋愛的な意味で好きなんだとハッキリ認めてしまう前に、自分が雪音のどこに惹かれているのかを知りたい。その謎だけは明確にしておきたいんだよね。
いくら〈人を好きになるのは理屈じゃない〉と言っても、雪音はこれまで俺に好かれるようなことは何もしていないよね?
「え? 好きになる要素ならいくらでもあるじゃん」
「え⁉」
俺がいくら考えても一つも思い付かなかった雪音を好きになる要素を、伊織君は「いくらでもある」と言った。
だったら、その要素というものを是非聞かせていただきたい。
「まずは顔だよね♡ 顔っていうか容姿全体♡ 僕はお兄ちゃんが本命だから、お兄ちゃん以上に格好いい男はいないって思ってるけど、それでも雪ちゃんの容姿はお兄ちゃんに引けを取らないと思っているくらいだよ♡ あれだけイケメンなんだから、容姿だけでも充分好きになっちゃうでしょ♡」
「見た目……」
まあ、真っ先に挙がってくるとは思ったよね。だから別に驚かない。
「それに、雪ちゃんって何だかんだと優しいじゃん♡ 一見デリカシーが無いように思えても、実は結構気遣い上手だったりするよね♡ 雪ちゃん本人はあまりいい人ぶったりしないけど、元々が優しい人間だから、さり気ない気遣いや優しさは深雪も感じたことがあるんじゃない? 雪ちゃんのそういう部分に、自分でも気づかないうちに深雪が惹かれている可能性もあるよね」
「うーん……」
優しい……のか? あれ。
でも、言われてみれば雪音ってさり気ない気遣いをサラッとしてくることがあるし、俺には結構優しくしてくれることもあるんだよね。
特に、セックスしてる最中とか終わった後は、泣きたくなるくらい優しくしてくれることが多い。
まあ、そのぶん意地悪してくることもあるけれど。
「あと、情に厚くて母親思い♡ 雪ちゃんが育ってきた環境ってさ、決して恵まれた環境ってわけじゃないけれど、だからこそ親子の絆が強かったりもするよね。知ってる? 雪ちゃんが僕のお父さんに空手を習っていたのって僕が誘ったのもあるんだけれど、強くなってお父さんの代わりにお母さんを守ってあげたいって思ったからなんだよ♡ 可愛いでしょ?」
「へー、そうなんだ」
それは何となく想像がついていた。父親を知らない雪音にとって、父親がどういうものなのかはわからなかったのかもしれないけれど、父親がいない息子にとって母親は唯一の肉親であり、守るべき家族である。母親を守ってあげられるのは自分しかいない、と思ったんだろうな。
そういうところは確かに健気で可愛いし、尊敬できるところでもある。
「雪ちゃんが勉強できるようになったのも、片親ってことを理由にされないためでもあったんだよね。ほら、家庭環境が他の子とちょっと違うだけで、小さな問題でもすぐに家庭環境のせいにされちゃうこともあるから。だから、雪ちゃんは誰にも文句を言わせないために、学校で一番になるくらい勉強も頑張ったんだよ♡ そういうところも胸きゅんエピソードだよね♡」
「た……確かに……」
雪音が勉強できるようになった理由がそれだったとは……。
雪音が母親思いの息子であることは俺も既に知っていたけれど、勉強まで母親のために頑張っていたなんて。
苦境に立たされても明るく健気に生きてきた宏美さんの血なのかな。そういう話を聞かされると、俺も雪音のことを好きになっても仕方がない気がしてきた。
「顔良し、頭良し、運動神経良し。母親思いの優しい息子だよ? 好きにならない方がおかしいじゃん」
「うぅー……そうだけど……」
確かに、そうやって雪音のいいところばかりを並べられてしまうと、全部その通りでもあるんだけれど……。
俺はまだ納得できないままでいた。やっぱり、雪音との出逢いが衝撃的過ぎたから、あれを無視するわけにはいかないって感じなんだよね。
「それにさ、深雪は〈出逢いからして最悪〉だって言ったけど、そもそも、そういう出逢い方をしたからこそ、雪ちゃんに惹かれたんだと思うよ♡」
「えっ⁉ そうなのっ⁉」
そんな馬鹿なっ! 俺にとっては雪音の全てを台無しにするように思えるあの最悪な出逢い方が、俺が雪音に惹かれる原因になったっていうの⁉
「どっ……どうして⁉」
初対面の相手――それも自分と同じ男にいきなり唇を奪われ、しかもそれがファーストキスだった場合、惹かれるどころか二度と会いたくない相手になるような気がする。
「だって、初対面の相手にいきなりキスなんかされちゃったら、それはもう一生記憶に残る衝撃的な思い出じゃない?」
「そ……そりゃそうだけど……」
「しばらくはずっと頭から離れないよね♡ 何なの? あいつ。一体どういうつもりでキスしたの? って、事あるごとに考えちゃうよね♡」
「た……確かに、そうだったけど……」
「その相手が稀に見るイケメンなんだよ? 腹が立つと同時にときめいちゃわない?」
「そうはならないよっ!」
途中までは説得力のある言葉だった。実際にその通りだったとも思うし。
でも、最後の言葉には賛同しかねる。
(何? それってつまり、俺は雪音の顔の良さに惹かれたってこと?)
ってなっちゃうし。
「そう? 深雪に自覚が無いだけじゃない? 普通、極上のイケメンに出合い頭に唇を奪われたら、大抵の人間は一瞬で恋に堕ちるよ?」
「それは俺が女の子だった場合じゃない?」
「性別なんて関係ないよ♡ 現に深雪は男同士でセックスしちゃってるし♡」
「うぅ……そうだけど……」
「きっと雪ちゃんとの出逢いが深雪の恋愛観を変えることになって、今では雪ちゃんや頼斗に恋心を抱くまでになっているんだよ♡ つまり、雪ちゃんは深雪の唇を奪っただけじゃなくて、深雪の心まで奪っちゃったってことだよね♡」
「そんな馬鹿なっ!」
えーっ⁉ 俺が今雪音や頼斗とおかしな関係になってしまったのって、俺が雪音に唇を奪われた時から、俺の恋愛対象に男が含まれることになったからなの⁉
そりゃね、雪音に奪われたファーストキスが全ての元凶だとは思っているけど、俺が二人に恋心を抱くようになったことと、雪音に奪われたファーストキスは関係ないと思っているんだけど。
「いいよね~♡ 僕もそういう体験してみたい♡ もし、僕が雪ちゃんや頼斗みたいなイケメンに初対面でキスなんかされちゃったら、ずっと一途に想い続けていたお兄ちゃんからそっちに乗り換えちゃうくらいの衝撃とときめきを感じちゃうよ~♡」
「そ……そうなの?」
えー……。イケメンにいきなり唇を奪われるのって、一途な片想いに終止符を打ってしまうほどの衝撃とときめきを感じるものなんだ……。
でも俺、あの時は唇を一緒に自分の心まで雪音に奪われたとは思わなかったけどな。
あの時どころか、今だって俺は自分の心が雪音に奪われているとは思っていないし。
「っていうかさ、さっき深雪は〈自分が頼斗のことを恋愛対象として好きになる気持ちは理解できる〉って言ったよね? そのへんの話、もっと詳しく聞かせて欲しいな♡」
「え⁉」
果たして今の会話で俺が雪音を好きになる要素が判明したとは思えないんだけど、伊織君はさも「問題解決!」と言わんばかりの清々しい顔になり、今度は俺と頼斗のことを聞いてきた。
今日も俺はお疲れだったりするんだけれど、まだまだ元気そうな伊織君は、やっぱり俺をすぐに寝させてくれる感じではなかった。
こうして俺が伊織君と二人だけの内緒話をしている間、隣りの部屋の雪音や頼斗は何をしているのだろう……と、ちょっとだけ気になってしまう俺だった。
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