好みじゃなかったはずのイケメン神様となぜか結ばれることになりました

 禁止されている魔導具、魔法薬を管理し新たなものを開発する国際研究機関、魔塔。
 そこで五年も見習い魔具士として燻っていたターミガンだったが、ある日魔塔に雷が落ちた。
 その雷が落ちた場所に、なんと雷神が魔力の枯渇で倒れていたらしい。

 魔塔のトップである魔塔主から「君しか出来ないからよろしく」と雷神の世話をぶん投げられたターミガンは、魔力の譲渡をしつつ、その見た目麗しい雷神の目が覚めるのを待っていた。

 ―― 雷神の目が覚めたあと、魔塔中の研究員が彼を崇拝する騒動に巻き込まれるなど、知らずに。


 誰も彼も魅了する美しい雷神 ✕ 特殊な属性のせいで見習いから抜けられない魔具士のお話。
 見習い魔具士視点、雷神視点+α予定。

※ 盲目等の障がい、および人が死ぬ表現があります
※ 短編表記ですが、中編程度の文字数

※ 世界観は長編「彼女が幸せを掴むまで〜」と同じです。
※ 拙作「ようやく幸せになりました!」の六十六年前、「彼女が幸せを掴むまで〜」の二十二年前の話

※ カクヨムにも公開しています
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