捨松──鹿鳴館に至る道──
日本初の女子留学生として、津田梅子らとともにアメリカに十年間の官費留学をしていた山川捨松は、女子教育を志し、大学を卒業した1882(明治15)年の冬、日本に帰国する。だが、前途洋々と思われた帰国後の暮らしには、いくつかの障害が立ちはだかっていた。
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大山巌と山川捨松については、前々から興味深い歴史上のカップルだと思っていたので、大変楽しく読めました。捨松の立場の難しさ、彼女の感情の揺れ……繊細な描写がとても良かったです。
素敵な物語をありがとうございます。
読了ありがとうございます!
こちらのカップルの馴れ初めは、「ほんとうに実話?」と驚くほどでしたので、わたしも資料漁りがたいへん楽しかったです。
拙作に触れた時間が、東郷さまにとって快いものであったなら、作り手としてもうれしいです。
大山捨松夫人の継娘の語った思い出話が好きだったので、このおはなしの続きが楽しみです。
ありがとうございます!
完結までは毎晩9時ごろに掲載できるようにがんばっていきますので、続きもぜひご覧くださいませ。
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