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あこがれ
しおりを挟む今日という日の、今という時間は
二度と来ないものらしくて
次々にやってくる、1日というものは
似ているだけで、同じではいられないのだろう
私が似たような時間を過ごす中で
誰かは歌を歌って
誰かは祈りを捧げて
誰かは生まれて
誰かは消えていく
私にとってありきたりな日々を
ひとつのものとして
刻み込む時間にする
一瞬にしている
そういう人が、憎いほど素敵で
どうしようもなく愛おしい
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