私の日常

アルパカ

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これまでの私

4話 2017年 1月 14日

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あーだこーたしている間に結構月日が流れてしまった。
これまでの話をしよう!
まず、12月。
クリスマス…
私は、初めてのクリスマスコンサートへ行った。
うちの学校の合唱部のだ。(友達も出ているよ!)
最初は、つまらなさ過ぎて寝ていたが、
半ば辺りから、すごい声量と、パフォーマンスで、感動しそうになるほどのコンサートになっていた。
私は、お隣のおばあちゃんと仲良くなって、いきとうごうしていた。

「すごいです!毎年こんなのなんですか!!」

「そうやで!ホンマにすごいやろ!」

「はい!わたしは今年初めてなんで!」

「そうやったんか!あのな……」

と言った具合だ。
本当に感動した。(予順しているが…)

次に、12月〜1月。
正月…
今年は喪中だった。
この話は後で話そう。
とりあえず、喪中で、おはがきが来ない。
それでもくれた人には、手書きで書いた。
ちゃんと、タイ以外のおせちは食べた!
栗きんとんが一番おいしい!

まあ、これくらいしか無かった。

そして、今日。
1月14日。
おじいちゃんの、お葬式だった。
骨となったのだ。
死んだのは、2日前。
肺炎だった。
そんなので死んでしまった理由は二つ。
一つは、体の衰え。
25年前に、動けない体となった。
事故である。
一昨日までは、頑張ってきたのだが、半年前から、急に体が悪くなりだした。
それは、二つめの理由にある。
二つめの理由。それは…
おばあちゃんの死だ。
半年前までおばあちゃんがおじいちゃんの心の支えだったのだが、死んでしまった。
それから、とことん悪くなっていった。
私が最後に会ったときは、もうほとんど寝ている状態だった。
それなのに、私は、

「また来るで!」

と言ってしまった。
おばあちゃんのときもだった。
そう言って、会わずに死んでしまったのだ。
おばあちゃんは、ガンで死んでしまった。
3月頃に、熱が出て、ガンだと言う事がわかった。
そこからママは、今日まで、おばあちゃんとおじいちゃんにつきっきりだった。
内職をしながら、家とおばあちゃんの家と病院を行き来していた。
大変そうだった。
でも、そのかいなく、たった半年の間に二人共死んでしまった。

昨日、お通夜だった。
学校を休んで、計四日やすみだ。
今日は、おじいちゃんがお骨となった。
はるとが、

「よしよし、よう頑張ったなあ!ママ偉いで!」

と、頭をなでていた。
私ももう何回も撫でていたので、真似をしたのかな?

ママは何度も泣いていた。
私も泣きたかった。
でも、「私が倒れたら、皆コケる」(母曰く)だから、泣かなかった。
おばあちゃんが死んだとき、いつもみたいにヘラヘラしてたら、パパの方のおじいちゃんに怒られた。超絶的にイミフだった。
(はあ?なんでえなよ!イミフじゃ!イーミーフッ!)
悪口で自分慰めながら泣いた。
怒られたから泣いていると、自分に言い訳してから。
それからは、死んじゃったから泣いてるんとちゃう!っと言い訳してから泣いた。
死んだからと言って泣くのは、死体を見たその習慣だけだった。

泣くと、鼻が痛い。
泣きそうになった瞬間に、鼻がピリッと痛くなる。
(血管でも破裂したんか?)
と思うほどだ。(実際はどうか知らない)
鏡の中の自分は真赤に鼻がなっている。
泣き虫だから、一旦泣くとこれが続いてバレてしまう。
だから、頑張る!なかへんように!

ふと、窓を見ると雪が降っていた。

「初雪や!じいじ、さむーないかな!」

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