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「もう逃がさないよ」
その言葉を聞いた私は、絶望のあまりその場に崩れ落ち、涙を流したのですが、そんな彼を見た夫が、
嬉しそうに笑いながら私を抱き締めてきた瞬間、全身に電流が走ったかのような衝撃を受けた私は、
その場で気絶してしまい、目が覚めた時には、病院のベッドの上に居たのだった。
どうやら、激しいショックを受けたことで一時的に気を失ってしまっただけで、大したことは無かったようなのだが、
それでも大事を取って、入院することになった私は、その後、お見舞いに来てくれた友人の手を借りて身支度を済ませてから帰宅すると、
早速出迎えてくれた彼に、優しく抱きしめられた。
その感触と温もりを感じると同時に安心感を覚えた私は、しばらくの間、うっとりとしながらそれに浸っていたのだが、
ふと我に返ったところで、まだお礼を言っていなかったことを思い出し、慌ててお礼を言った後、気になっていたことを質問してみると、
少し躊躇った後にこう答えられた。
実はね、君を妊娠させた相手は、私なんだ。
それを聞いて驚きの表情を浮かべた私が、どういうことかと問いかけると、恥ずかしそうに俯いた彼は、
こんなことを口にした。
「なぁ、君の夫なんだが、そろそろ俺のモノを舐めて欲しい」
と。それを聞いた私が、顔を赤らめながら頷いたことで許可を得た彼は、嬉々としてズボンを脱ぎ、
股間からそびえ立つモノを取り出すなり、それを口の中へと突っ込んだ直後、 喉奥まで押し込まれたせいで呼吸が苦しくなった私は、
必死に耐えようとしていたものの、徐々に高まっていく快感を抑えきれなくなった彼は、私の頭を掴むと、
前後に揺さぶり始めた後で、口内へと白濁液をぶちまけたので、それを受け止めた私も、絶頂を迎えてしまっていた。
「はぁ……っ! はぁっ……! ああぁっ……!」
そんな声を上げながら身体を震わせていた私を見た彼が、満足そうな表情を浮かべているのを見た私は、
そこでようやく解放されるかと思いきや、今度は四つん這いになるように指示されたので、それに従ったところで、
後ろから貫かれた私は、そのまま犯され始めてしまったが、抵抗することなく受け入れていると、やがて限界に達したらしい彼が、
一際大きな声を上げた後で、大量の白濁液を流し込んできた為、お腹の中を満たしていく熱い液体を感じた私もまた、
同時に達してしまうと、しばらく余韻に浸ってから、ようやく解放された私だったが、これで終わりだと思った直後に、
再び挿入されてしまったことで焦りながらも、
「ま、待って下さい、これ以上は無理です!」
と言ったものの、聞く耳を持ってくれなかった彼に抱き起こされると、対面座位のような体勢になったことで、
より深く繋がったことで、軽くイってしまった私が、ビクビクと痙攣している間も、容赦なく突き上げられ続けたことで、
完全に理性を失った私が、自ら腰を動かし始めると、それに合わせるかのように彼も動き出し、
互いに求め合うようにして快楽を貪り合った私達は、ほぼ同時に果てると、そのまま意識を失うのだった。
それからというもの、毎日のように求められ続けていた私だが、不思議と嫌な気持ちにはならなかったので、
求められるままに応じるようになっていたある日、
「そろそろ子供が欲しいなって思ってるんだけど、どうかな?」
という問いかけに対して、迷うことなく頷いてみせた私を見た彼は、とても嬉しそうな顔をしていたが、
その直後、突然、真剣な顔つきになると、こんなことを言ってきた。
その言葉を聞いた私は、絶望のあまりその場に崩れ落ち、涙を流したのですが、そんな彼を見た夫が、
嬉しそうに笑いながら私を抱き締めてきた瞬間、全身に電流が走ったかのような衝撃を受けた私は、
その場で気絶してしまい、目が覚めた時には、病院のベッドの上に居たのだった。
どうやら、激しいショックを受けたことで一時的に気を失ってしまっただけで、大したことは無かったようなのだが、
それでも大事を取って、入院することになった私は、その後、お見舞いに来てくれた友人の手を借りて身支度を済ませてから帰宅すると、
早速出迎えてくれた彼に、優しく抱きしめられた。
その感触と温もりを感じると同時に安心感を覚えた私は、しばらくの間、うっとりとしながらそれに浸っていたのだが、
ふと我に返ったところで、まだお礼を言っていなかったことを思い出し、慌ててお礼を言った後、気になっていたことを質問してみると、
少し躊躇った後にこう答えられた。
実はね、君を妊娠させた相手は、私なんだ。
それを聞いて驚きの表情を浮かべた私が、どういうことかと問いかけると、恥ずかしそうに俯いた彼は、
こんなことを口にした。
「なぁ、君の夫なんだが、そろそろ俺のモノを舐めて欲しい」
と。それを聞いた私が、顔を赤らめながら頷いたことで許可を得た彼は、嬉々としてズボンを脱ぎ、
股間からそびえ立つモノを取り出すなり、それを口の中へと突っ込んだ直後、 喉奥まで押し込まれたせいで呼吸が苦しくなった私は、
必死に耐えようとしていたものの、徐々に高まっていく快感を抑えきれなくなった彼は、私の頭を掴むと、
前後に揺さぶり始めた後で、口内へと白濁液をぶちまけたので、それを受け止めた私も、絶頂を迎えてしまっていた。
「はぁ……っ! はぁっ……! ああぁっ……!」
そんな声を上げながら身体を震わせていた私を見た彼が、満足そうな表情を浮かべているのを見た私は、
そこでようやく解放されるかと思いきや、今度は四つん這いになるように指示されたので、それに従ったところで、
後ろから貫かれた私は、そのまま犯され始めてしまったが、抵抗することなく受け入れていると、やがて限界に達したらしい彼が、
一際大きな声を上げた後で、大量の白濁液を流し込んできた為、お腹の中を満たしていく熱い液体を感じた私もまた、
同時に達してしまうと、しばらく余韻に浸ってから、ようやく解放された私だったが、これで終わりだと思った直後に、
再び挿入されてしまったことで焦りながらも、
「ま、待って下さい、これ以上は無理です!」
と言ったものの、聞く耳を持ってくれなかった彼に抱き起こされると、対面座位のような体勢になったことで、
より深く繋がったことで、軽くイってしまった私が、ビクビクと痙攣している間も、容赦なく突き上げられ続けたことで、
完全に理性を失った私が、自ら腰を動かし始めると、それに合わせるかのように彼も動き出し、
互いに求め合うようにして快楽を貪り合った私達は、ほぼ同時に果てると、そのまま意識を失うのだった。
それからというもの、毎日のように求められ続けていた私だが、不思議と嫌な気持ちにはならなかったので、
求められるままに応じるようになっていたある日、
「そろそろ子供が欲しいなって思ってるんだけど、どうかな?」
という問いかけに対して、迷うことなく頷いてみせた私を見た彼は、とても嬉しそうな顔をしていたが、
その直後、突然、真剣な顔つきになると、こんなことを言ってきた。
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