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最初はぎこちなく動かしていたものの、徐々にコツを掴んだことで、スムーズに動かすことが出来るようになったので、
それが嬉しかった私は、さらに奥まで受け入れていくと、夢中になってしゃぶっていきました。
そして、しばらくすると、口の中に苦い液体が流れ込んでくるのを感じ、驚いて口を離そうとしたのですが、
後頭部を押さえつけられているせいで離れることが出来ません。

そこで仕方なく、喉を鳴らしながら飲み干すことにしますが、その間も彼は舌を入れてきたりしてきましたので、
何度も絶頂を迎えてしまい、ついに力尽きたところで解放されることになりました。
その後は、しばらく放心状態になっていた私でしたが、ようやく意識がハッキリしてくると、彼に抱きしめられる格好のまま眠ってしまっていたことに気づくことになります。

そんな私を愛おしそうに見つめる彼を見た私は、恥ずかしさのあまり顔を逸らすと、彼の胸に顔を埋めることで表情を隠すことにしたのですが、
その時、下腹部辺りに何か硬いものを感じると、それが何なのかを察してしまったことで、一気に頬が熱くなるのを感じます!
(どうしよう……! またシたいって思っているのかな……!? でも、さすがにこれ以上は身体が持たないかも……)
などと悩んでいたところ、ふとあることを思いついた私は、試しに誘ってみることにしました。

それは、今着ている服を全て脱ぐことです。
すると、それを聞いた彼は、すぐさまズボンを脱ぐような仕草をしたかと思うと、下着の中から大きく反り返ったモノを取り出したのです。
その瞬間、目が釘付けになってしまった私は、ゴクリと唾を飲み込んだあと、覚悟を決めたように頷きました。

それから、彼の膝の上に乗るようにして抱き着くと、耳元で囁くようにして囁きかけました。
それを聞いて一瞬固まった彼は、再び確認するように尋ねてくるのですが、私は意を決して首を縦に振ります。
その直後、優しく押し倒されてしまったので、慌てて身構えると、彼が覆いかぶさるようにして迫ってきたではありませんか!

そして、そのままキスされることになりましたが、先程の余韻が残っているせいか、自然と力が抜けていき、されるがままとなってしまいます。
やがて、濃厚な口付けを交わしながらお互いの舌を絡め合い、唾液を交換し合った後、ゆっくりと離れていきました。
トロンとした瞳で見つめ合っていると、彼の手が乳房に触れたことで、ピクッと反応してしまい、さらに固くなった先端を摘んだりするなど、
様々な方法で弄ばれたので、思わず声が漏れてしまいます。

「んっ……ふ、ぁ……」
その声を聞いた彼は、満足そうな表情を浮かべると、ようやく手を離してくれましたが、今度はお腹周りや太ももなどを撫で回してきたので、
くすぐったいような感覚に襲われていました。

それから、少しずつ手を上へ移動させていったかと思えば、いきなり両乳房を鷲掴みにしてきて、荒々しく揉んできたので、
痛みのあまり顔を顰めましたが、そんなことはお構いなしといった様子で、好き放題されているうちに、
次第に身体の奥底から熱が湧き上がってくるような感覚を覚え、無意識に腰をくねらせてしまいます。

「あっ、あぁん……!」
そんな私の様子を目の当たりにした彼は、ニヤリと笑みを浮かべると、更に激しく責め立ててきました。

それに伴って、どんどん快感が増していった結果、とうとう我慢できなくなってしまった私は、
盛大に達してしまうことになるのですが、それでもなお、彼の行為は止まる気配を見せません。
それどころか、休む暇もなく続けられる行為によって、頭の中は真っ白になってしまい、もはや何も考えられなくなっていました――。

その後、何度絶頂に達したのか分からなくなった頃、不意に彼が離れていく気配を感じ取った私は、慌てて引き留めようとしましたが、
既に手遅れだったようで、そのまま脱衣所から出て行ってしまいました。
一人残された私は、しばらくの間呆然としていましたが、

「続きはお風呂の後にしよう」
という彼の言葉を思い出した途端、ハッと我に返ると、急いで服を脱いで浴室に入りました。

それから、身体を洗っている間もずっと悶々としながら考えを巡らせていると、ふいに昨夜の出来事を思い出して赤面してしまいました。
(まさか、あんなことまでするなんて……)
そう心の中で呟きながら、自らの身体を見下ろすと、あちこちに赤い痕が残されていることに気づきます。

しかも、その数の多さときたら尋常ではなく、まるで自分のものだとマーキングするかのように付けられていることに気づいた私は、
あまりの恥ずかしさで顔を覆いたくなりましたが、そんなことをしても仕方がないので、さっさと洗い流すことにしました。
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