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最初は浅く優しく、徐々に深く激しく。
そうしてバイブで蹂躙されて行く。
バイブは愛し合うはずのモノから、卑わいな攻め具と化していた。
「壊れちゃう、初めてはもういいから」
そう言いながら懇願しても聞いてくれるはずもなく、 そのまま果てるまで責め続けられた。
「これで最後だな」
そう言いながらバイブを引き抜くと自分の物で一気に貫くと子宮口に押し付けてそのまま吐き出した。
熱い感覚がお腹の中に広がる。
「うわぁ、サディエル様のいっぱい出てます」
「子供は出来ないぞ、そうだ、ふふ」
そう笑うと指を鳴らされる。
出ていたものが逆流して中に入って行く。
「子宮にたっぷり注いだからな、かなり辛いかな」
お腹が見る見る膨らんで行く。
軽く妊娠したての様なお腹になると
そのお腹を撫でてから
「早くお前の子が欲しいよ」
そう言うと指鳴らした。
ドバっと一気に解き放される。
魔法でせき止められていたものが決壊する。
「いやぁぁああああああ」
中身が一気に噴き出して……すっきりした感覚だけ残る。
「痩せたな」
「酷いわ、貴方」
「仕方ないだろう、俺も我慢の限界だったんだよ」
そう言いながら私の隣で横になる。
「大丈夫か?」
「はい」
そう答えると頭を撫でてくれた。
「さてと、今日は何する?」
「そうですね……、あの、デートに行きたいです」
「了解、支度しろ」
そう言われて服を着替える。
「どこに行く?」
「あの、王都で買い物したいです」
「分かった」
そう言うと手を繋いで転移で移動した。
「うわぁ……」
「なんだ、呆けた顔して」
「こんなに人が居るなんて」
「まあ、そうだな」
「あの、手」
「嫌か?」
「いえ、嬉しいです」
そう言うと強く握ってくれた。
「それで、どこに行きたい?」
「えっと、服屋さんとかアクセサリーショップを見てみたいです」
「よし行こう」
そう言うとサディエルは私の手を引いて歩き出した。
まずは服屋だった。
「これなんか似合いそうだな」
そう言いながらワンピースを手に取る。
可愛いしおしゃれだ、だがしかし高い。
平民が着れる服ではない。
しかし、サディエルは躊躇なく買おうとする。
慌てて止める。
そんなお金持ってない。
そう言うと、カードを渡してきた。
クレジットカード? そう思いながら受け取る。
「あの、サディエル様」
「何」
「これ何ですか」
「お前が見たら何に見える」
「カードです」
「渡せばわかる」
そう言いながら渡すと店員を呼び出す。
そしてカードをスキャンさせる。
すると、私にも読める文字で出てきた。
【Supported by Magical World】
マジックワールド? どういう意味だろう? そう思っていると店員がやってきた。
「あ、お代はいらないよ、持ってきな」
そう言うと店の奥へ行ってしまった。
しばらくして戻ってきた。
そこには可愛らしいドレスが置いてあった。
それをサディエルが手に取って私の肩に当ててくる。
少しフリルのついたシンプルなデザインだった。
胸元にはリボンがついている。
うん、可愛い、でも高そうだ。
そう思って値段を見ると、 ゼロがたくさん並んでいた。
思わず二度見する。
しかし、サディエルは平然としている。
さすが王族と言うべきだろうか?
しかし、やはり高い。
またそのカードで買っていく。
「あのカード何なの」
「アルスラーンに渡されたゲームマスターのカードだって、この世界の人はみんな
そのカードの意思には逆らえない」
そう言って見せてきたのは黒いカードの表面に赤い線で縁取られたカードだった。
そうしてバイブで蹂躙されて行く。
バイブは愛し合うはずのモノから、卑わいな攻め具と化していた。
「壊れちゃう、初めてはもういいから」
そう言いながら懇願しても聞いてくれるはずもなく、 そのまま果てるまで責め続けられた。
「これで最後だな」
そう言いながらバイブを引き抜くと自分の物で一気に貫くと子宮口に押し付けてそのまま吐き出した。
熱い感覚がお腹の中に広がる。
「うわぁ、サディエル様のいっぱい出てます」
「子供は出来ないぞ、そうだ、ふふ」
そう笑うと指を鳴らされる。
出ていたものが逆流して中に入って行く。
「子宮にたっぷり注いだからな、かなり辛いかな」
お腹が見る見る膨らんで行く。
軽く妊娠したての様なお腹になると
そのお腹を撫でてから
「早くお前の子が欲しいよ」
そう言うと指鳴らした。
ドバっと一気に解き放される。
魔法でせき止められていたものが決壊する。
「いやぁぁああああああ」
中身が一気に噴き出して……すっきりした感覚だけ残る。
「痩せたな」
「酷いわ、貴方」
「仕方ないだろう、俺も我慢の限界だったんだよ」
そう言いながら私の隣で横になる。
「大丈夫か?」
「はい」
そう答えると頭を撫でてくれた。
「さてと、今日は何する?」
「そうですね……、あの、デートに行きたいです」
「了解、支度しろ」
そう言われて服を着替える。
「どこに行く?」
「あの、王都で買い物したいです」
「分かった」
そう言うと手を繋いで転移で移動した。
「うわぁ……」
「なんだ、呆けた顔して」
「こんなに人が居るなんて」
「まあ、そうだな」
「あの、手」
「嫌か?」
「いえ、嬉しいです」
そう言うと強く握ってくれた。
「それで、どこに行きたい?」
「えっと、服屋さんとかアクセサリーショップを見てみたいです」
「よし行こう」
そう言うとサディエルは私の手を引いて歩き出した。
まずは服屋だった。
「これなんか似合いそうだな」
そう言いながらワンピースを手に取る。
可愛いしおしゃれだ、だがしかし高い。
平民が着れる服ではない。
しかし、サディエルは躊躇なく買おうとする。
慌てて止める。
そんなお金持ってない。
そう言うと、カードを渡してきた。
クレジットカード? そう思いながら受け取る。
「あの、サディエル様」
「何」
「これ何ですか」
「お前が見たら何に見える」
「カードです」
「渡せばわかる」
そう言いながら渡すと店員を呼び出す。
そしてカードをスキャンさせる。
すると、私にも読める文字で出てきた。
【Supported by Magical World】
マジックワールド? どういう意味だろう? そう思っていると店員がやってきた。
「あ、お代はいらないよ、持ってきな」
そう言うと店の奥へ行ってしまった。
しばらくして戻ってきた。
そこには可愛らしいドレスが置いてあった。
それをサディエルが手に取って私の肩に当ててくる。
少しフリルのついたシンプルなデザインだった。
胸元にはリボンがついている。
うん、可愛い、でも高そうだ。
そう思って値段を見ると、 ゼロがたくさん並んでいた。
思わず二度見する。
しかし、サディエルは平然としている。
さすが王族と言うべきだろうか?
しかし、やはり高い。
またそのカードで買っていく。
「あのカード何なの」
「アルスラーンに渡されたゲームマスターのカードだって、この世界の人はみんな
そのカードの意思には逆らえない」
そう言って見せてきたのは黒いカードの表面に赤い線で縁取られたカードだった。
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