悪役令嬢はお嫁に行けません！～身代わりとしてなぜか婚約者から溺愛されて困っています〜

17.

「リリアーナ」
と名前を呼ばれてしまう。
私は
「はい」
と返事をしながら顔を上げると、いつの間にかサディエルの顔はすぐそばにあった。
「リリアーナ」
ともう一度名前を呼び捨てにされると同時に唇を奪われてしまう。
そして、サディエルは私の口の中に舌を入れてきたのだ。
「んぅ」
と変な声が出てしまう。
「リリアーナ」
とまた呼び捨てられてしまう。今度は
「リリ」
と愛称まで付けられてしまう始末である。
私は、その行為に耐えられなくなってしまい
「やめて」
と呟いてしまう。
だが、苦笑で返されるとそのまま歩き出した。
「どこ行くの」
「お前が元をただせば父様の所に行ったことが原因だろう、お仕置きしなくてはね」
私は思わず身構える。サディエルが私の顎を指先で持ち上げると、私の瞳を見つめる。
「お前が俺のモノだという事を分からせてやる」
そう言い放つサディエルに私は思わず震える。
「や、や、止めて」
「駄目」
そう言い放ったサディエルは、私の首筋に噛み付いてくる。
「痛いっ」
「我慢しろ」
そう言い放ったサディエルは、私の胸を優しく揉み始める。
「や、や、や」
「やめない」
そう言い放ったサディエルは、私のスカートを捲る。
「や、や、や」
「だから、止めるわけないだろう」
「お前は俺の言う事を聞かなすぎ」
そう言い放たれた言葉と共に、私はベッドに押し倒された。
私の上には、サディエル王太子殿下がいる。私の両手首を押さえつけている。
私は、思わず顔を背けようとしたのだが、サディエル王太子は私の顔を掴み正面を向かせる。
私が驚いている間にも、サディエル王太子は私の服を脱がせていく。
私は、思わず抵抗しようとした。
しかし、サディエル王太子の力には敵わない。
私は、思わず泣き出してしまった。
サディエル王太子の表情が変わる。
私は、思わずサディエル王太子の服を掴んで引っ張った。
サディエル王太子は、私の目尻に溜まった雫を舐めると、私の名前を呼ぶ。
「リリアーナ、俺を見て」
「え」
「怖く成ったら俺の顔を見る事」
とサディエルは言うのであった。
私は、思わず首を横に振る。
私は、サディエルの服をギューと握ってしまうのであった。
サディエルは、私の頭を撫ぜてくれた。
私は、思わずサディエルの胸に抱きついていた。
サディエルは、私の頭を抱えて、私の耳元に唇を寄せて囁きかけてくる。
「気持ちの良い遊びをしような」
と誘われてしまいましたが、一体どんなことをされてしまうのかしら！？
私は思わずサディエル様の服を掴んでしまっていました。
私は思わずサディエル様から目を逸らすと下を向いてしまします。
サディエルは、私の頭を撫ぜてくれました。
私は、思わずサディエルの服をぎゅっと握ってしまいました。
そして一枚一枚服を脱がされているのです。
私は恥ずかしくて堪りません。
でも、サディエル王太子は、私の反応を楽しんでいます。
それが悔しくて私は思わず睨むのです。
でも、サディエル王太子は、私の頭を撫でてくれるのです。
「頑張れたらご褒美デートしような」
その言葉に勇気を貰うのです。
私は思わずサディエル王太子の服をぎゅっと握ってしまいました。
サディエル王太子は、私の髪を一房すくい取りキスをしてくれました。
私は思わずサディエル王太子の服をぎゅっと握ってしまいました。
サディエル王太子は、私の頬を両手ではさみこむと、私の額にキスをしてくれました。
私は思わずサディエル王太子の服をぎゅっと握ってしまいました。
サディエル王太子は、私の額にキスをしてくれました。