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「咲良、愛しているからキスしてもいいか?」
「え、いや、ちょっと待ってください」
慌てて止めようとするも、聞く耳を持たれず、強引に唇を奪われてしまいました。
初めは啄むような軽いものでしたが、次第に深く激しいものに変わっていきます。
息苦しくなって口を開こうとすると、舌が入ってきて口内を蹂躙されてしまい、頭がボーッとしてきた頃、やっと解放してもらえました。
「すまないな、余りにも咲良が可愛いからキスしてしまったよ」
「いえ、大丈夫です、それよりもお仕事に戻りませんか?」
「そうだな」
そう言って立ち上がると、私は社長室から出てお仕事をする為に持ち場へ戻るのです。今日も一日頑張ります!
仕事が終わり、帰宅すると玄関の前に彼が立って待っていたのです。
一体どうしたのでしょうか?
不思議に思っていると、いきなり抱きしめられてしまいました。
「会いたかったよ」
と言われ、戸惑いながらも返事を返すと、嬉しそうな顔をして、頭を撫でてくれました。
それが嬉しくて私も笑顔になります。
暫くの間そうしていると、ふと思い出したかのように言うのです。
それは、私の誕生日についてでした。
そういえば、もうすぐだったなと思い出し、期待しながら待っていると、突然キスをされて驚いてしまいましたが、
嫌な気持ちはしなかった為、受け入れます。
それから暫くして、解放された時にはすっかり蕩けてしまっていました。
そこで我に返り、慌てて離れようとしても離して貰えず、再び唇を重ねられてしまい、舌を入れられてしまうのです。
戸惑ってしまうのですが、同時に気持ち良く感じていました。
暫く経って、やっと開放された頃には足に力が入らず、自力で立てなくなっていました。
「篠宮さん、さっき会いたかったよと言いましたが、会社でも会っているじゃないですか」
「ああ、確かにそうだが、二人きりになる機会なんて中々無いからな、こうして会うのは久しぶりだと思ったんだ」
(まあ、それもそうですね)
と思っていると、不意に頭を撫でられたので顔を上げると、優しく微笑んでいる彼の顔がありました。
その顔を見ているとなんだか恥ずかしくなってしまい顔を背けようとした瞬間、顎を掴まれてしまい、
強制的に目を合わせる事になりました。
そして、そのままじっと見つめられているうちに、段々顔が熱くなっていくのを感じたので、
思わず顔を逸らしてしまいそうになるのを堪えて見つめ返していると、突然抱きしめられてしまいました。
しかも、先程よりも強く抱きしめられているせいか、身動きが取れなくなってしまいました。
それでもなんとか抜け出そうとしていると、今度は耳元で囁かれてしまったせいで、一気に力が抜けていき、
「んっ……」
つい声が出てしまい、恥ずかしさが込み上げてきましたが、我慢するしかありません。
だって、ここは外なのですから誰かに聞かれてしまうかもしれないですし、
それに何より恥ずかしいですから仕方ありませんよね。
「え、いや、ちょっと待ってください」
慌てて止めようとするも、聞く耳を持たれず、強引に唇を奪われてしまいました。
初めは啄むような軽いものでしたが、次第に深く激しいものに変わっていきます。
息苦しくなって口を開こうとすると、舌が入ってきて口内を蹂躙されてしまい、頭がボーッとしてきた頃、やっと解放してもらえました。
「すまないな、余りにも咲良が可愛いからキスしてしまったよ」
「いえ、大丈夫です、それよりもお仕事に戻りませんか?」
「そうだな」
そう言って立ち上がると、私は社長室から出てお仕事をする為に持ち場へ戻るのです。今日も一日頑張ります!
仕事が終わり、帰宅すると玄関の前に彼が立って待っていたのです。
一体どうしたのでしょうか?
不思議に思っていると、いきなり抱きしめられてしまいました。
「会いたかったよ」
と言われ、戸惑いながらも返事を返すと、嬉しそうな顔をして、頭を撫でてくれました。
それが嬉しくて私も笑顔になります。
暫くの間そうしていると、ふと思い出したかのように言うのです。
それは、私の誕生日についてでした。
そういえば、もうすぐだったなと思い出し、期待しながら待っていると、突然キスをされて驚いてしまいましたが、
嫌な気持ちはしなかった為、受け入れます。
それから暫くして、解放された時にはすっかり蕩けてしまっていました。
そこで我に返り、慌てて離れようとしても離して貰えず、再び唇を重ねられてしまい、舌を入れられてしまうのです。
戸惑ってしまうのですが、同時に気持ち良く感じていました。
暫く経って、やっと開放された頃には足に力が入らず、自力で立てなくなっていました。
「篠宮さん、さっき会いたかったよと言いましたが、会社でも会っているじゃないですか」
「ああ、確かにそうだが、二人きりになる機会なんて中々無いからな、こうして会うのは久しぶりだと思ったんだ」
(まあ、それもそうですね)
と思っていると、不意に頭を撫でられたので顔を上げると、優しく微笑んでいる彼の顔がありました。
その顔を見ているとなんだか恥ずかしくなってしまい顔を背けようとした瞬間、顎を掴まれてしまい、
強制的に目を合わせる事になりました。
そして、そのままじっと見つめられているうちに、段々顔が熱くなっていくのを感じたので、
思わず顔を逸らしてしまいそうになるのを堪えて見つめ返していると、突然抱きしめられてしまいました。
しかも、先程よりも強く抱きしめられているせいか、身動きが取れなくなってしまいました。
それでもなんとか抜け出そうとしていると、今度は耳元で囁かれてしまったせいで、一気に力が抜けていき、
「んっ……」
つい声が出てしまい、恥ずかしさが込み上げてきましたが、我慢するしかありません。
だって、ここは外なのですから誰かに聞かれてしまうかもしれないですし、
それに何より恥ずかしいですから仕方ありませんよね。
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