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俺は素直に口にすることで何食わぬ表情でそれに従うべきか否か悩んだ挙句実行したのだが結果は微かに残念そうにしているような態度を表に出していたわけであり。
結果、彼女はより意欲的に行動する。
そしてそんな姿を見ていた俺までもが徐々にだが
欲望が抑えられずにいる状況となるのであった。
だがそこは抑えて見せるしか他は無いのだと意気込む。
そのような時にこちらに向かって来た彼女の行動を冷静に分析するために、その様子をしっかり観察することにもしたのである。
そしてその結果として結論を出してしまったのが先程の感想に繋がったわけだが改めて言わせてもらいます。
そんな馬鹿なことを考えていたら俺の予想通りの反応を見せるがどうやらずっと耐えてきたご褒美も兼ねておりさらには更なる高まる興奮を求めるような
「もっとやれるところまでやってね」
という言葉に従って何度も唇を重ねては愛を確認し合った。
また同時に服も脱いで裸体になっていくと互いの体に自身の手で触ったり撫でたりしながら相手の反応を見続けた、その時に触れた柔かさに身を委ねながらも本能任せにしての交わり合いは実に楽しいものだと感じられるようになっていた。
ただそれでも足りなくなるのは目に見えていたためそれからすぐに二人で快楽に酔いしれることにした、その際の感覚はやはり忘れられそうにはないものなので今後も俺と彼女は繰り返し楽しみ続けることになっていきそうである、
「おねえちゃん・ママたちけっこんするんだよね?」
この子が話しかけてくるまではどうやら先程までの事を忘れているようだった、が思い出したことで記憶が元に戻ってきていた、それで慌てたのか涙目になるもどうしたら良いのかとあたふたしつつ、そのまま泣かれそうな予感を覚えたが抱きつかれた後そんなことを尋ねられてしまっていた。
とそうなったら何を返すのか答えてあげるつもり
満々としていた俺がいたためすぐさま応じるように優しく抱きしめると、どうにか宥めることに成功していたのだった。
「いやだって……な!? 急にそんな風に……言われるとは思ってなくて驚いたっていうのか まさか本心なのかとかつい疑問で変になって思考停止するどころかしばらく固まりかけていた……と……はい、わかりました。喜んで参加いたします」
そんな光景を目の当たりにしながらリーネの頭を優しく丁寧に何度も軽く叩いていけば嬉しく思ってくれたのか、恥ずかしさを誤魔化しながらも上機嫌な笑みを見せてきてくれたのだ。
だからこそリーネが自分へと問いかけてきていることについて真面目に受け答えしなければいけなくなった俺であるが、そもそもの理由はこうだった。
リリスに突然聞かれたことで俺はどうしてだといった心境だったが、彼女曰く何でも昨日から妙にリーネが俺へと結婚してくれと言っていたそうで俺に尋ねたかったんだとか。そしてそれに対してはもちろん即答したがそんな風に興味を持たれるという事に慣れていなかったため、戸惑いを隠し切れないまま俺は立ち尽くすことになった。
ちなみに何故リシアを好きになったのかが気になったためその話を振ると途端に真っ赤になってしまい何も答えてもらえなかったが代わりに彼女も俺のことがどういった部分が好きなのかと問われる事態へと陥ってしまった。
結果、彼女はより意欲的に行動する。
そしてそんな姿を見ていた俺までもが徐々にだが
欲望が抑えられずにいる状況となるのであった。
だがそこは抑えて見せるしか他は無いのだと意気込む。
そのような時にこちらに向かって来た彼女の行動を冷静に分析するために、その様子をしっかり観察することにもしたのである。
そしてその結果として結論を出してしまったのが先程の感想に繋がったわけだが改めて言わせてもらいます。
そんな馬鹿なことを考えていたら俺の予想通りの反応を見せるがどうやらずっと耐えてきたご褒美も兼ねておりさらには更なる高まる興奮を求めるような
「もっとやれるところまでやってね」
という言葉に従って何度も唇を重ねては愛を確認し合った。
また同時に服も脱いで裸体になっていくと互いの体に自身の手で触ったり撫でたりしながら相手の反応を見続けた、その時に触れた柔かさに身を委ねながらも本能任せにしての交わり合いは実に楽しいものだと感じられるようになっていた。
ただそれでも足りなくなるのは目に見えていたためそれからすぐに二人で快楽に酔いしれることにした、その際の感覚はやはり忘れられそうにはないものなので今後も俺と彼女は繰り返し楽しみ続けることになっていきそうである、
「おねえちゃん・ママたちけっこんするんだよね?」
この子が話しかけてくるまではどうやら先程までの事を忘れているようだった、が思い出したことで記憶が元に戻ってきていた、それで慌てたのか涙目になるもどうしたら良いのかとあたふたしつつ、そのまま泣かれそうな予感を覚えたが抱きつかれた後そんなことを尋ねられてしまっていた。
とそうなったら何を返すのか答えてあげるつもり
満々としていた俺がいたためすぐさま応じるように優しく抱きしめると、どうにか宥めることに成功していたのだった。
「いやだって……な!? 急にそんな風に……言われるとは思ってなくて驚いたっていうのか まさか本心なのかとかつい疑問で変になって思考停止するどころかしばらく固まりかけていた……と……はい、わかりました。喜んで参加いたします」
そんな光景を目の当たりにしながらリーネの頭を優しく丁寧に何度も軽く叩いていけば嬉しく思ってくれたのか、恥ずかしさを誤魔化しながらも上機嫌な笑みを見せてきてくれたのだ。
だからこそリーネが自分へと問いかけてきていることについて真面目に受け答えしなければいけなくなった俺であるが、そもそもの理由はこうだった。
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ちなみに何故リシアを好きになったのかが気になったためその話を振ると途端に真っ赤になってしまい何も答えてもらえなかったが代わりに彼女も俺のことがどういった部分が好きなのかと問われる事態へと陥ってしまった。
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