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何故なら、俺は特別な力など一切持ち合わせていないし、ましてやその力を授けられてもいないからだ。
つまり、俺は無能。
そしてその事実を突き付けられた俺の心はズタボロ状態になっていた。
だが、そんな俺に対して声を掛けてきた人がいた。
その人はリムルと言う名前の女性。
見た目は中々に綺麗であり大人の魅力を醸し出している美女と言える。
だがそれよりも驚いたのはその豊満な胸の大きさであった。
それも並大抵の大きさではなく、巨乳と呼ぶに相応しい大きさでありそれを前にした俺は心を奪われた。
そんな彼女の話を要約すると、俺には特殊な能力が備わっていて、それがユニークジョブと呼ばれる極めて珍しいものであることを教えてくれた。
俺は嬉しさ半分不安もあった。なぜなら自分には何もないと思っていたからであり、そんな自分を選んでくれたことに不安を感じたからである。
そんな俺に対して彼女が告げた言葉は俺の予想とは違った。
俺の事を選ばれた存在と認めてくれて、期待してくれているという。
そして、これから自分がすべき事を明確に教えてくれた。
その言葉を聞いて俺は嬉しくて仕方がなかった。
だからこそ彼女を信じて付いて行くと決めた。
こうして俺の新たな人生が始まったのである。
それから数日経った頃だろうか。
俺達は帝国との戦争に向けて準備を行っていたのだがここで予想外の出来事が起こってしまった。
その切っ掛けとなったのは皇帝ガドラからの勅命によるものだった。
俺達の軍は順調に勝ち進み、帝国軍を押し返すことに成功していた。
そして現在、帝国の帝都へ向けて進軍しており、その途中にある都市で休息をとっていたところである。
その都市の宿屋で一夜を明かすことになった俺達は夕食をとりながら今後の作戦会議を行っていてその最中だった。
ちなみに今は昼間で戦いは明日となっている。
現在は軍議が行われている最中なのだが俺が発言したところで良い案が思い浮かぶわけもなく何も言えないでいるとラガスさんが代わりに案を出してくれることとなり助かったと内心安堵していた。
そこで出された案は、とにかくまずは全軍で攻撃を仕掛けるというものである。
俺はその意見に賛成する一方で少し不安に思うことがあった。
というのも、もしも相手の指揮官である将軍を討ち取ることが出来たのであれば、指揮系統が崩壊し、戦意も喪失することだろうと考えていたのだ。
もしそうなった場合はこちらに勝利が訪れるはず。そう考えた俺はその案を告げようとした。
しかし俺が口を開こうとすると、そこで、ふと疑問に思ったことがある。
そういえば相手はどんな種族なんだ?
そこで俺は慌てて地図を確認する。
そして確認できた情報は、敵はゴブリンの大軍だということ、そして敵軍は森の中に陣を敷いていること。
しかしそれでもこちらは優勢で勝てるとのこと。
そして翌日になりいよいよ決戦の時を迎えた。
敵の数は5万以上、それに対して味方の数は1万程度。
つまり、俺は無能。
そしてその事実を突き付けられた俺の心はズタボロ状態になっていた。
だが、そんな俺に対して声を掛けてきた人がいた。
その人はリムルと言う名前の女性。
見た目は中々に綺麗であり大人の魅力を醸し出している美女と言える。
だがそれよりも驚いたのはその豊満な胸の大きさであった。
それも並大抵の大きさではなく、巨乳と呼ぶに相応しい大きさでありそれを前にした俺は心を奪われた。
そんな彼女の話を要約すると、俺には特殊な能力が備わっていて、それがユニークジョブと呼ばれる極めて珍しいものであることを教えてくれた。
俺は嬉しさ半分不安もあった。なぜなら自分には何もないと思っていたからであり、そんな自分を選んでくれたことに不安を感じたからである。
そんな俺に対して彼女が告げた言葉は俺の予想とは違った。
俺の事を選ばれた存在と認めてくれて、期待してくれているという。
そして、これから自分がすべき事を明確に教えてくれた。
その言葉を聞いて俺は嬉しくて仕方がなかった。
だからこそ彼女を信じて付いて行くと決めた。
こうして俺の新たな人生が始まったのである。
それから数日経った頃だろうか。
俺達は帝国との戦争に向けて準備を行っていたのだがここで予想外の出来事が起こってしまった。
その切っ掛けとなったのは皇帝ガドラからの勅命によるものだった。
俺達の軍は順調に勝ち進み、帝国軍を押し返すことに成功していた。
そして現在、帝国の帝都へ向けて進軍しており、その途中にある都市で休息をとっていたところである。
その都市の宿屋で一夜を明かすことになった俺達は夕食をとりながら今後の作戦会議を行っていてその最中だった。
ちなみに今は昼間で戦いは明日となっている。
現在は軍議が行われている最中なのだが俺が発言したところで良い案が思い浮かぶわけもなく何も言えないでいるとラガスさんが代わりに案を出してくれることとなり助かったと内心安堵していた。
そこで出された案は、とにかくまずは全軍で攻撃を仕掛けるというものである。
俺はその意見に賛成する一方で少し不安に思うことがあった。
というのも、もしも相手の指揮官である将軍を討ち取ることが出来たのであれば、指揮系統が崩壊し、戦意も喪失することだろうと考えていたのだ。
もしそうなった場合はこちらに勝利が訪れるはず。そう考えた俺はその案を告げようとした。
しかし俺が口を開こうとすると、そこで、ふと疑問に思ったことがある。
そういえば相手はどんな種族なんだ?
そこで俺は慌てて地図を確認する。
そして確認できた情報は、敵はゴブリンの大軍だということ、そして敵軍は森の中に陣を敷いていること。
しかしそれでもこちらは優勢で勝てるとのこと。
そして翌日になりいよいよ決戦の時を迎えた。
敵の数は5万以上、それに対して味方の数は1万程度。
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