元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

572.

正直言ってこのアイテムボックスには大量の食材などを収納することが出来るために料理の腕がある
俺にとってはかなり便利だと思えたのであった。
それからはミリアとミレアと共に奥地に向かって進んでいく途中何度か襲われそうになるのだがどうにかして
倒すとミリアとミレアは抱き着きながら涙を流していたが。
俺も何故この二人が泣いているのかわからないままとりあえず。
頭を撫で続ける しばらくして落ち着きを取り戻した所でミレアが口を開いてミレアとミリアが
入れ替わる場面を見ると少し胸騒ぎがした。
その瞬間の出来事で俺は、気を失いかけたので、ミリアに助けてもらうと同時に俺と目が覚めた。
そのあと俺はある事に気づく ミリアの頭に髪飾りのようなものが付いていることがわかって興味本位で触らせてもらったのだが……
ミリアが真っ赤になったので慌てて離す。
なんか可愛い子ぶっているなと思っているとミリアが涙ぐんだ表情のまま睨みつけて来る。
（そういうとこだよなぁ……なんて考えつつ……だが内心は怒っていない事を知りながらも敢えてからかっている）
俺の意識が再び飛んでいく。
俺は咄嵯に手を出してミリアを受け止めると俺はホッとしていたのだがその反動で思いっきり背中を打ち付ける羽目になってしまい呼吸困難に陥り俺は思わず咳込んでしまうのだったがその直後、何故か また俺は目の前が暗くなり そして、それから時間が経過したころにはどこかの場所に移動をしているとわかるとその場所は神殿で そして先程と同じような会話が聞こえる。
それからは少し経ってからミリアから体を弄られてそしてそれからは 何故か俺の方が上座に立たされることになった俺はそれから数分間待たされることとなりその間にも俺の隣りではミリアは何度も頭を下げていて……どういうことだろうかと思っていると俺に対して 神様からの伝言があり。
それを伝えに来たのは、なぜかミリアという事になっている。そしてそれからは神を名乗る者からの言葉で俺はここに残ると決まるとミリアが慌て始める。
俺の体が消えたからだろう。
そしてミリアに事情を説明すると、俺が死んだと思っていて……そして、俺はミリアの泣き叫ぶ姿を見たら抱きしめたくなって……そして、気がつけばミリアにキスをしていた。
それから数時間が経ち落ち着いた頃、
俺らは話し合ってこれからどうするかを考えると決めることとなったのだ、
そしてまず先にギルド長のところに行き説明をしておきたかったため向かったがその時の反応を見てつい笑いがこぼれそうになったが我慢をしたつもりだったが。
どうも怪しまれたらしく不審感をもたれてしまう、そして話を聞いていたアリアとも別れると次に商人ギルドへ向かったがその受付嬢が何故かミリアに好意を持ってしまい、ミリアを勧誘しようと考えているのだそうだが。まあ 本人が断るだろうと予想していたのだが……。
しかし それは簡単に覆される事となるとはその時はまだ知らなかったが……。
その後 妻となりミリアが家に来てしばらくたったある時のことであった。
ふと家の掃除を手伝おうと思って手際よく動いていた時、偶然目にしてしまった物は なんとアルバムでその中には幼いミリアとミリアの母、それに妹の姿もあった。