元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

495.

ミシアさんとミレアさんが元盗賊の元彼と元冒険者の男2人に襲われてしまったのを
見た俺が二人に襲いかかろうとしたが勇者の元彼に阻まれてしまい。
俺はミレアさんとミシアさんを人質に取られてしまう。
だが俺は隙を見つけて二人を助けたりしていた時に、ミシアは
ミレアさんを守る為に、自分の命を投げ出して盾となり死んでしまったのだった。
そして勇者の元彼女と元勇者はミゼリアさんにミディアムブレードを投げつけて
刺さりミディアムブレイドがミレアさんの心臓を貫き。
ミセニアさんとミセリアが悲鳴をあげ、怒りに満ち溢れ
俺は勇者の元へ突っ込んで行くが。
ミゼリアとミセリアは死んだと言われた俺はミゼルの制止も振り切り
二人の死体があるところに駆け寄り二人に呼びかけたりしていたが二人は起き上がらないし
ミセリアとミゼリアが泣き崩れている姿を見て俺は勇者とミセリアの
両親に対して復讐して殺そうとしたが俺はまたも止められて
しまうそして俺は意識を失って倒れ込んだ。
目を覚ました時はミセリアが俺を抱き締めていて
ミリアが泣いているのが見えミセリアは涙を流すと
ミリアがミシェリアスの姿に変わっていき 、ミリアの胸元にはペンダントのような
ものがあって、
俺は慌ててミリアを起こす。
そして俺は元の世界に帰ってきたと理解する。
（ここは、ミリアが住んでいる家じゃないか）
そう思っている間にミセリアが 目覚めると
「あれここってどこ？なんで私がこの家の中にいるの」
俺は今起きていることの説明を始める。
俺の話を聞いた後に自分が何者なのか思い出すことが
出来たみたいで。
とりあえず俺は一旦家に帰りたいと伝える。
そうすればこの家から元の世界へ戻るための転移陣が展開される。
その後でもう一度この場所に来てほしいと言ったのだ。
するとミレアもついていくことを言い出したが危険だと告げるとそれでも付いていくと
渋々了解をしたのだ。
ミゼット王国に戻った時はまだ深夜だったためまだ
真夜中だったから俺はミセリカとミーリナと一緒に
部屋に戻ると、ミリアとアリアが起きており、
俺は元勇者のことを伝えようとした瞬間俺は眠くなって、
眠りに落ちてしまっていたようだ 。
俺は朝起きるとベッドの上で寝ていて昨日の事を思い出そうと
必死になって考える。
そしてふと横を見るとアリアが座っており俺が起きた事に
気づいたようだ。
俺はこの世界の時間感覚について質問をしてみる。
俺がいた世界では 今は夕方なのだそうだ。
この世界で一年は何日あるのだろうかと思った俺は
ミレアにも確認をとるがミセリアから聞いており。
大体一日が三百六十日からなっているようだ。
それとこっちでの1ヶ月はこの地球で言う所の十五週ぐらいで
一週間の長さは前いた世界と同じらしい。
だから今日が日曜日のはずなので明日が平日という事になる。
俺は早速外に出かける支度をし準備を終わらせると
家のドアを開ける。外は暗く夜空が広がっていたのだ。
俺は星を見て綺麗だと思い感動しながら歩くとそこには既に先程話したばかりの
人達がいるではないか。
その三人は元騎士の女性と元魔法使いの男性と元勇者だった。
その3人の表情はとても深刻そうな顔をしていて何か良くない出来事があったのだ
という事がわかったのだった。
そこでまずはお互いの自己紹介を行い始めるのであった。
俺はこの国に来て 元王女様を暗殺しようとする組織の事を知っていた為警戒をしていたが、
その組織とは一切関係がないとわかり、ほっとひと安心。
俺は元勇者にどうしてここにやってきたんだと聞くと 元勇者は俺に会いたかったからと
口に出したのだった。