元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬　彩音

文字の大きさ

大中小

319 / 737

319.

しおりを挟む

俺がそんなことを考えていると、俺の前にいる人物が話し始めた。
「Sランク冒険者とAランク冒険者のバディ登録は出来ない」
ということらしく。
俺は仕方なく引き下がることにして、
その場を後にしようとした時に、
俺はあることに気づいた。
俺は慌てて、その事についてラガスに質問をする。
「Sランクの昇進試験にSランクがついて行ってはダメな理由って……前に何かあったのか？」
そういった途端、ため息を着くと
AランクのSランク昇進試験試験で付き添ったsランク冒険者が死んだことがある。
だから、今回もそうなる可能性があるから
ダメだと、言われてしまった。
俺はその話を聞いた後、
俺は納得すると、
俺はこう宣言する。
「なら、俺をAランクに下げてくれ、ミリアとsランク試験に挑む」
と。
すると、俺の言葉を聞いたラガスは驚き、
「俺に、お前は一体何者なんだ？」
と聞かれたので俺は、
「俺は、ただの元・勇者だ。」
と伝えると、ラガスは俺に、苦笑する。
「特別にSランクユウトのAランクミリアのバディ申請を許可する、これでいいな？」
俺はその答えを聞くと
「ああ、ありがとう」
と言って俺とミリアが一緒に受けることを伝えると、ミリアは、笑顔で俺に、
「頑張ろう」
と言ってくれた。
それから俺とミリアは、
ダンジョンの中に入っていく。
俺はミリアに、俺のスキルを使ってみるので、ミリアは、俺のサポートをして欲しいと頼むと、
ミリアは、分かったと言ってくれて、俺達は、ボス部屋の前までやって来た。
俺達は、ボス部屋の前で休憩をすることにして、俺は、ミリアに飲み物を渡した。
ミリアは、俺に、
「行くよ、ユウト」
そういうと扉に触れた。
アナウンスが流れ出す。
「Sランク昇進試験試験にようこそ、ミリアとバディのユウト……ご武運を」
そういうと扉が開かれていく。
そのままあかりが着けば巨大な淡い青いドラゴンが現れた。
そのまま中に入ると剣をお互いに抜く。
俺が、ミリアに合図を出すと、ミリアは俺の横に並び立つとミリアは、
ドラゴンに向かって攻撃を開始する。
俺は、ミリアの攻撃を補助するように、魔法を放つ。
ミリアがドラゴンの翼を切り落とすと、俺はドラゴンの足に魔法を放ち、
足を凍らせると、ミリアは、ドラゴンの頭に飛び乗ると、
ドラゴンの脳天を剣で突き刺す。
俺は、ミリアに、俺の後ろに来るように言うと、
俺は、ドラゴンに向かって、俺の持つ最強の技を放った。
すると、ドラゴンは倒れて光り輝き、消え去った。
俺は、ミリアに、にっこりと笑うと
高笑いが聞こえた。
そして大量のゴブリンの群れが転移されて現れ始める。
「うわ、これはきつい」
俺は思わずそう呟いた。ミリアが俺の肩に手を置くと俺達は、ミリアが作り出した結界に包まれる。
俺は、ミリアにお礼を言うと、俺は、ミリアの作った結界を、強化し、俺の持っている、
最強魔法の詠唱を始めた。

しおりを挟む