元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

288.

勇者は最後まで俺の姿を見て
絶望したかのような表情を見せたが
それでも勇者が諦めずに立ち上がると
俺のほうに近づいてきて、
俺に攻撃を仕掛けようとした
その時だった。
俺の目の前にいたはずの勇者の姿は
消えていたのだ。
そしてその代わりに、リリスの姿が
現れるとリリスは泣きながら俺のことを
抱き締めるとリリスは勇者からの
攻撃で負傷していたのだった。
俺は、そんな状態のリリスを見ると
勇者に対する殺意が再び
沸き上がって来た。
俺はリリスの治療のために
リリスに俺のスキルを使用するのだった。
そして俺は治療を終え 俺は、
勇者が最後に使っていた武器について
調べてみると勇者が召喚された
時持っていた装備の中で唯一無傷だった。
俺はそんな聖槍をリリスに渡すと
俺は リリスを安心させる為にリリスを
落ち着かせることにした。
俺はリリスにこう告げるのだった。
俺は勇者を倒した後 魔王城に向かうこと
を 話すと、魔王城に勇者一行とリリスと
ミレアが向かうことになるのだった。
リリスがミレアの手を取り二人で
歩く後ろ姿を見送る俺のところに
ミレアとリリスの 母親と妹がやって
来ると リリスの妹のアリシアは
こう告げるのだった。
「お兄ちゃん私達はこれから
魔王城を目指すんだよね？」
俺とアリシアと もう一人の女性が
魔王城を目指し始めた のだった。
そして俺達は魔王城に向かう道中で、
ミレアとリリスがどうしてこの世界に
やって来たのかという話をすることに
したのだった。
俺は、リリスが俺と初めて会った時
の事を思い出すと俺はリリスとの
出会いを 話し始める。
そしてミレアの本当の両親については
ミレアに尋ねることにした。
「お母さんとお父さんはどこに
行っちゃったのかな……」
俺はそんな悲しそうな
ミレアを見て心が苦しくなるのを
感じたのだが 俺にはどうしようも
ないので俺はミリアの事を慰めること
しか出来なかったのだ……。
俺はこの場の雰囲気をなんとか
変えたくて話題を変えることにした。
そこでリリィに俺の能力の一つである
アイテムボックスのことについて
尋ねたところ 俺のステータスプレート
を指差したので俺はリリスの
両親と一緒にリリスの両親の両親を
探す旅をすることに決めた。
そんな話をして歩いていると、
魔物達が姿を現したので俺は魔物達との
戦闘を始めることにするすると
俺とミリアとミリアの母親の3人で戦いを 
開始すると俺はまずミリアの
両親と協力すると、
ミレアは俺とミリアの母親の戦い方を
見ながら魔法を練習するのだった。
ミレアとミレアの母親はミレアの
指導をすると俺はリリスとリリスの妹と
リリスとリリスの両親と
協力して戦うことになった。
俺が魔法を唱えると
俺はリリスとリリスの妹の援護を
受けつつ、俺が 魔法を放ち続け俺の
攻撃が終わるとリリスとリリスの母親が
俺に回復魔法を、かけてくれるので
俺は安心しながら魔法を使い続けた。
俺はこの調子ならリリスとリリスの妹の
二人はこの世界に馴染めるだろうと
考えつつも、 俺は油断せずに敵を倒す
ことに注力することにしたのだった。
俺が魔法を唱え続けると、
リリスとリリスの両親が
俺に加勢してくれると 俺達の連携により、俺が 倒せないような敵を 次々と倒して
行くと、 リリスとリリスの両親は
俺に感心しているようだった。
俺がリリスとリリスの二人に
感謝をされると 俺は恥ずかしくなって
しまい照れ隠しで誤魔化すように
俺はリリスとリリスの二人に
笑いかけると 俺がリリスとリリスの
二人に 微笑みかけたのが良かったのか
リリスとリリスの二人は俺のことを
尊敬の眼差しで見ていた。
そして俺とリリスとミレアとミレアの 
母さんと妹の4人は順調に 魔王城の前までたどり着くとそこにいたのは俺と最初に
戦った あの魔王だった。
そして俺は魔王と 戦う前に、
この世界の 住人に魔王を倒して
貰おうと考えたのだった。