元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

261.

俺がミリアの説明を聞いた結果 ミリアの言っていた事は本当のようで 俺がこの世界ですべきこと
それは魔王を倒すことだと伝えられた。
俺は魔王と聞いて 疑問に思ったことを口に出した。
魔王とは本来魔物の頂点に立つ存在であり 人間族が束になっても勝てない相手だと教えられた。
俺はミリアに 俺が魔王を倒したら何か良いことがあるのかと尋ねると
この世界は平和になりますと笑顔で答えてくれた。
「そういえば、俺が勇者だってことはどうやって証明できるんだ？」
俺は気になっていたことを尋ねた。
すると、 どうやら俺の持っている冒険者カードに 俺の職業欄に勇者と書かれているようだ。
俺はそれを確認して納得した。
それから俺達は朝食を済ませるために キッチンに向かったのだった。
俺達は食事を終えて部屋に戻る。
俺達はこれからどうするか話し合っていた。
俺が提案をしたのだが 俺は冒険者になるために依頼を受けることにした。
俺の提案に 賛成してくれたので 俺は早速ギルドに向かう事にした。
俺が部屋を出ると ミリアが俺に抱きついて来て 頬にキスをしてきた。
俺はいきなりの事で驚いてしまい 固まってしまった。
「いってらっしゃい」
と俺に微笑みかけてくれていた。
俺は照れ臭くなり 急いで部屋を出ていった。
俺が部屋を出ようとすると 俺の頭の中に声が聞こえてきた。
どうやら 念話を使って 俺に話しかけてきたようだった。
俺は 俺自に念話をするようにお願いをする。
すると 俺の頭に女性の声が聞こえる。
俺は 誰と話しているのかと聞くと 俺の頭に直接話しかけてきている存在だと教えてくれる。
それから 俺はその声の主と会話を続けると どうやら その女性は 俺の事が気に入ったようなので 
俺に力を与えると伝えてきた。
俺はその話を受け入れると その力について教えてもらった。
その力は俺の望みを叶える力だと言われた。
俺はその力を使いたいと思ったので その力について詳しく教えてもらうと
俺の望んでいる能力について詳しく教えてもらうことが出来た。
そして その力について俺は理解することができた。
俺はその力を使うための準備をするために一旦自分の部屋に戻ろうとした時 
俺の視界が一瞬真っ暗になった。
そして次の瞬間目の前が明るくなると そこは見慣れた寝室のベッドの上であった。
さっきまで俺は確かに外にいたはずなのに どうして俺はここにいるのだろうか？ 
俺は混乱しながらも考える。
すると、突然 誰かが部屋の扉をノックする音がした。
俺は恐る恐るドアを開けるとそこには アリアがいた。
俺は何が起きたのか分からずにいると 俺にアリアが 心配そうな表情をしながら近づいてきて 
俺に 大丈夫ですかと言いながら 俺の手を握ってきた。
するとまたもや俺に謎の頭痛が襲ってくると同時に 俺の記憶が蘇った。
そう、俺は ミリアに見送られて ミリアに手を振られて 外に出て、 それから ミリアにもう一度
会いたくなって ミリアに会いに行こうとした時に
急に激しい痛みに襲われて意識を失ってしまったのだ。
そして、今に至るわけだ。