元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

221.

「今日は出かけようか？」
俺がそういうと、アリアは満面の笑みを浮かべる。
俺はアリアとミリアを連れ出して、街の外に出ることにした。
俺が連れて来たのは王都から少し離れた草原だ。
俺はそこで魔法の練習をする事に決めた。
まずはアリアからだ。
アリアは俺に抱きつくと、俺にこう告げる。
どうやら、やる気十分だ。
俺はアリアに魔法を教え始めた。
アリアは呑み込みが良いのか、すぐにコツを掴んだようだ。
俺はアリアに魔力コントロールの方法を教える。
アリアは一生懸命に頑張ってくれている。
俺がアリアの頑張りを褒めてあげると、アリアは嬉しそうに微笑む。
ミリアはそんなアリアを羨ましそうに見つめている。
俺はミリアにも教えることにした。
ミリアは俺の言うことを素直に聞き入れている。
どうやら、飲み込みも良いようだ。
俺はミリアにアドバイスをする。
すると、ミリアはすぐに覚えてしまう。
流石は元勇者パーティーのメンバーだけある。
俺はミリアの才能に驚きながらも、2人に魔法の基礎を教えた。
2人は順調に成長しているようだ。
俺は二人に休憩を取るように指示すると、俺も一緒に休ませてもらう事にした。
1時間ほど休憩した後、2人は再び訓練を始めた。
数時間が経過し、辺りはすっかり暗くなっていた。
俺はそろそろ帰ることにして、2人を城に返す。
俺は城に戻ると、仕事をすることにした。
すると、扉がノックされる。
俺は扉を開けると、そこにはミリアがいた。
どうやら、アリアを迎えに来たようだ。
俺はアリアとミリアを城に送り届けると、俺は部屋に戻り、眠りについた。
翌朝、俺はアリアとミリアと共に食事を摂ると、二人を外に遊びに行かせた。
俺は一人で部屋にいると、部屋の扉が叩かれる。
扉を開くと、そこにはアリアとミリアの姿があった。
どうやら、俺に会いたかったようだ。
俺が二人を中に招き入れると、アリアは俺に抱きついてきた。
ミリアは俺にプレゼントを渡してくる。
どうやら、昨日買ったペンダントのようだ。
俺はそのペンダントを受け取ると、早速首にかける。
ミリアは嬉しそうに微笑んでいる。
俺はミリアの頭を撫でてやると、ミリアは嬉しそうに笑う。
俺はアリアも頭を撫でてやると、
「ありがとう」
と言って、俺に抱きついてきた。
俺はそんな二人を抱きしめてやる。
すると、二人は俺にキスをして来た。
どうやら、俺が二人を可愛がってあげた事が嬉しかったようだ。
俺は二人を抱きかかえたまま、部屋の中に入っていく。
二人は嬉しそうにはしゃいでいる。
俺は二人を抱きかかえたまま、ベッドに連れて行くと、 二人は俺にしがみついて離れない。
しばらくすると、二人は俺の腕の中で静かになった。
（さて……）
俺はそう思いながら、二人を抱きしめてやった。
俺が目を開けると、目の前にはアリアとミリアがいた。
どうやら、俺が二人を抱きしめていたようだ。
俺は二人を抱きしめると、そのまま再び眠ることにする。
俺が目を覚ますと、二人はまだ眠っているようだ。
俺は二人を起こさないようにベッドから出ると、服を着替えた。
着替え終わると、俺は部屋を出てリビングに向かう。
すると、そこには王妃であるミリアがいた。
俺が来るのを待っていてくれたらしい。
俺がミリアに挨拶を交わすと、ミリアは嬉しそうな顔をしていた。
そして、俺の側に寄ってくると抱きついてきたのだ！
どうやら、娘の事を気にかけてくれているようだ。
俺はミリアの頭を撫でると、ミリアは嬉しそうに目を細めていた。
俺は二人を起こしに行くことにした。
まず、廊下に出て渡り廊下を歩いて行く。
朝の日差しが窓から降り注いでいて気持ちがいい。