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「ん、ちゅ、は、あ……美味しい。バレッド様、はあ、じゅぷ、ぴちゃ」
「良い表情を見せてきたな、そろそろ出すから全部飲み込むんだ、い、いいっ、出る、くおおおっ」
大量の白濁液が私の口腔内を満たしてしまいそうになると、私は慌ててバレッド様のを口から出して受け皿を
用意してもらうが間に合わず顔射をされてしまったの。
それからベッドの上ではしたなく足を開脚したままで花弁から垂れ流れているものを晒していたのである。
「ああこんな、こんなことをされるなんて……。ああっ、恥ずかしいわ。
だけどそれ以上にゾワリとするくらいの快感も感じていますの」
「ふん、そんなことを言うくせにまんざらがっついてるんじゃないか?  全く困ったものだよ」
「だって、仕方ありませんわよね?  こんな風にされたからにはあなたを愛したいと思うのは人として
ごく自然な事じゃなくて?  そう思ってしまいまして。ねえ、もっと頂けたりはしますのでしょうか? 
 私の事、嫌いではないでしょう?」
「君がそう思うのであればいくらでもあげるよ。もっとも、そんな必要はないと思っているけどね」
「そんな事を仰らないで私を求めて下さいな」
「ああ、君もなかなか良い趣味をしているな」
彼は楽しそうにしていると私を強く抱いていく。
それだけではなく背中を軽く爪を立てて傷つけるようにしてきて、
そんな行為ですらも今の私にとっては至福の時でしか無くて甘い声を上げていた。
「あふぅ、痛いのも好きなんです。ああんっ、バレッ、どさま」
彼は何も言わず私の名前を呼ぶこともしなかったけどそれで良かった。
「ふ、はあっ、やだこれもうイッてる」
何度も潮吹きしてしまっているせいでシーツの上に染みが出来上がってしまっていて汚してしまってる事が
分かりつつも私にはもうそれをどうにか出来る余裕はない。
もうすでに思考能力は皆無と言っても良いほどまでにおかしくなってしまっておりただ単に彼から与えられし
快楽を享受し続けるだけだったの。
だから私は抵抗しようとせず受け入れることを選びひたすら喘ぐ事しか出来なかった。
もうこのままでもいいと思えるくらいに彼の事が好きで好きで仕方なくなっしまっている。
ああもっと欲しい。
「あはああんっ、バレッド様、バレッド様。私もイキましゅ。イク、んっ、あ、ああっ!」
何度もイカされ続けた結果すっかり彼の虜になってしまっていたのは言うまでもない。
「ううっ、はうっ、バレッド様ああ!  もっと、私を、私をいじめてくださいまし、ああ、んああっ!」
こうして、完全に堕ちてしまう前に何とかバレッド様から離れることが出来れば、
私は逃げ出さずにはいられなかったのであります。
しかしながら追いかけて来る事は目に見えていた為、急いで服を取りに戻る事に。
だけどそこで邪魔者がやって来てバレッド様を止めてくださる事になったのでございました。
どうもその相手というのはバレッド様の元婚約者でもあるシャーロット様らしいのだけど。
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