202 / 236
202.
しおりを挟む
失礼な奴だと思ったが特に腹を立てたりはしなかったので話を続ける事にしたのだ。
「で、あんた達は何者なんだ?」
一応礼儀として尋ねてみたところ意外な答えが返ってきたのである。
それはこの森に住む一族であるということであったのだが、どう見ても人間にしか見えない見た目をしていた事から嘘をついているのだとすぐに分かった。
そもそも普通の人間がこんな所に住んでるはずがないのだから当然といえば当然の話ではあるのだが、
それでも確かめずにはいられないという気持ちがあった為思い切って尋ねてみることにしたのだ。
すると案の定あっさりと認めたものだから拍子抜けしてしまったほどだが、
同時に安心できたこともあってほっと一息ついたところで次の話題に移る事にした。
とは言ってもこちらから話せる事はあまり多くなかったので仕方なく今までの出来事を掻い摘んで説明する事にしたのだが、
その結果わかったことは三つある。
「なるほどねぇ、そんな事があったんだ……」
話を聞き終えた後しみじみといった感じで呟いた彼女は少し考える素振りを見せてから顔を上げるとこう言ったのである。
その言葉に頷いて肯定の意を示した後、気になっていたことを聞いてみる事にしたのだ。
それはどうやってここにたどり着いたかという件についてだったのだがそれに対する答えは実にシンプルなものだったのである。
というのも森の中を歩いていたら突然視界が開けたと思ったらこの場所に出てきたのだそうだ。
だが問題はそこではなくなぜそんな場所があるのにもかかわらず今まで誰も気がつかなかったのだろうかという点にあった、
何故なら森の奥に続く道などいくらでもあったはずだからだ。
「確かにその通りだな……でもさ、もし俺があんたの言うような奴なら今頃とっくに殺していたと思わないかい?」
と尋ね返してきた彼の言葉を聞いてハッとなった私はようやく冷静さを取り戻すことが出来たお陰で冷静さを取り戻せた気がしたものの、
それと同時に羞恥心に襲われて顔が熱くなるのを感じた私は咄嗟に俯いてしまったもののなんとか誤魔化そうと必死に
頭を働かせるものの何も思い浮かばなかった為に諦めて素直に白状することにしたのである。
そう、全てを打ち明けたのだ。
(やっぱりそうだよなあ、普通はそう思うよな普通だったら……)
「でも、実際にそうだったんだからしょうがないだろ? 俺だってまさかこんなことになるとは夢にも思ってなかったんだからさ」
と言いながら溜息を吐くしかなかったのだが、それに対して返ってきたのは思わぬ反応だった。
何と彼女が目を輝かせながら身を乗り出してきたかと思うと興奮気味に捲し立ててきたのである。
「凄いっ! 本当に魔法が使えるんだね! ねぇ、他には何が出来るの!? 他に何か特殊な能力はないのかな?
たとえば空を飛ぶことが出来たりだとか、時間を操ったりだとか!」
そんな様子を見ているとなんだかおかしくなってきた俺は思わず吹き出してしまったのだが、
それを見た彼女はキョトンとした顔で見つめてきたかと思うと急に恥ずかしくなったのか顔を真っ赤にして俯いてしまったのを見て
更に笑ってしまったものだ。
そんなやりとりの後落ち着いたところで今度は俺の方から質問させてもらうことにしたのだが、
まずは何を聞くべきか悩んだ結果、やはり一番気になることと言えば自分の能力が何なのかということだったので
早速聞いてみようと思ったわけだ。
そしていざ聞いてみたところ返って来た答えは次のようなものであった。
まず、基本的な属性魔法については大体全て使うことが出来るのだということが分かったもののそれ以外のものに関しては
分からないということであったようだ。
ただし、使い方に関しては感覚的に分かるとのことだったので試してみることになったのだが
その結果判明したことがあるとすれば俺は回復魔法や支援系の魔法を得意としていることが判明したことである。
ちなみに攻撃系に関しては苦手なようだったのだがその代わりといっては何だが身体強化魔法については得意中の得意だと言える
程の威力を発揮する事が出来るらしい事が分かったりもしたわけだがそれはまあ置いておくとして、次に注目したのは固有魔法と呼ばれるものであり、
俺の場合は空間収納魔法だったということだ。
ただ、これはかなり珍しい部類に入るらしく、 滅多にお目に掛かれることはないのだそうだが幸いなことに俺にはそれが備わっているようだとの事である。
試しにやってみてくれと言われたので言われた通りにやってみる事にしたところ簡単に発動する事が出来たのであるから間違いないと思う。
(よし、これならいけそうだな!)
そう思いながら心の中でガッツポーズを決めつつ意気込んでいると、それを見透かしたように声をかけられたことで我に返った、
俺は恥ずかしくなって俯いてしまう事になったのだが、その様子を見た彼女がクスリと笑いながら頭を撫でてくれたことで
少しだけ気が楽になったような気がしたので顔を上げてみると優しい眼差しを向けてくれている彼女と目が合った
瞬間ドキッとした俺は慌てて目を逸らすことになったのだが、
「大丈夫、ちゃんとわかってるからね」
と言うと俺の手を引いて歩き始めたので大人しく従う事にしたのだが暫く歩いているうちに目的地に到着したようである。
そこは大きな建物で中に入ると受付のような場所に通されたのでそこに座って待っているように言うと何処かへ行ってしまった為仕方なく待っている事に
したわけだが、暇だったので周囲を見回していると掲示板のようなものを見つけたので近づいて見てみるとそこには様々な
依頼内容が書かれた紙が貼り付けられているのがわかった。
中には高額報酬のものもあり思わず目移りしてしまうところだったが
何とか堪えることに成功したことでホッと胸を撫で下ろしていると後ろから声を掛けられたので振り返ってみると
そこにいたのは先程の女性だったがその手には何やら箱のようなものが握られており気になったので見ていると
視線に気がついた彼女が笑みを浮かべながら言ったのである。
「で、あんた達は何者なんだ?」
一応礼儀として尋ねてみたところ意外な答えが返ってきたのである。
それはこの森に住む一族であるということであったのだが、どう見ても人間にしか見えない見た目をしていた事から嘘をついているのだとすぐに分かった。
そもそも普通の人間がこんな所に住んでるはずがないのだから当然といえば当然の話ではあるのだが、
それでも確かめずにはいられないという気持ちがあった為思い切って尋ねてみることにしたのだ。
すると案の定あっさりと認めたものだから拍子抜けしてしまったほどだが、
同時に安心できたこともあってほっと一息ついたところで次の話題に移る事にした。
とは言ってもこちらから話せる事はあまり多くなかったので仕方なく今までの出来事を掻い摘んで説明する事にしたのだが、
その結果わかったことは三つある。
「なるほどねぇ、そんな事があったんだ……」
話を聞き終えた後しみじみといった感じで呟いた彼女は少し考える素振りを見せてから顔を上げるとこう言ったのである。
その言葉に頷いて肯定の意を示した後、気になっていたことを聞いてみる事にしたのだ。
それはどうやってここにたどり着いたかという件についてだったのだがそれに対する答えは実にシンプルなものだったのである。
というのも森の中を歩いていたら突然視界が開けたと思ったらこの場所に出てきたのだそうだ。
だが問題はそこではなくなぜそんな場所があるのにもかかわらず今まで誰も気がつかなかったのだろうかという点にあった、
何故なら森の奥に続く道などいくらでもあったはずだからだ。
「確かにその通りだな……でもさ、もし俺があんたの言うような奴なら今頃とっくに殺していたと思わないかい?」
と尋ね返してきた彼の言葉を聞いてハッとなった私はようやく冷静さを取り戻すことが出来たお陰で冷静さを取り戻せた気がしたものの、
それと同時に羞恥心に襲われて顔が熱くなるのを感じた私は咄嗟に俯いてしまったもののなんとか誤魔化そうと必死に
頭を働かせるものの何も思い浮かばなかった為に諦めて素直に白状することにしたのである。
そう、全てを打ち明けたのだ。
(やっぱりそうだよなあ、普通はそう思うよな普通だったら……)
「でも、実際にそうだったんだからしょうがないだろ? 俺だってまさかこんなことになるとは夢にも思ってなかったんだからさ」
と言いながら溜息を吐くしかなかったのだが、それに対して返ってきたのは思わぬ反応だった。
何と彼女が目を輝かせながら身を乗り出してきたかと思うと興奮気味に捲し立ててきたのである。
「凄いっ! 本当に魔法が使えるんだね! ねぇ、他には何が出来るの!? 他に何か特殊な能力はないのかな?
たとえば空を飛ぶことが出来たりだとか、時間を操ったりだとか!」
そんな様子を見ているとなんだかおかしくなってきた俺は思わず吹き出してしまったのだが、
それを見た彼女はキョトンとした顔で見つめてきたかと思うと急に恥ずかしくなったのか顔を真っ赤にして俯いてしまったのを見て
更に笑ってしまったものだ。
そんなやりとりの後落ち着いたところで今度は俺の方から質問させてもらうことにしたのだが、
まずは何を聞くべきか悩んだ結果、やはり一番気になることと言えば自分の能力が何なのかということだったので
早速聞いてみようと思ったわけだ。
そしていざ聞いてみたところ返って来た答えは次のようなものであった。
まず、基本的な属性魔法については大体全て使うことが出来るのだということが分かったもののそれ以外のものに関しては
分からないということであったようだ。
ただし、使い方に関しては感覚的に分かるとのことだったので試してみることになったのだが
その結果判明したことがあるとすれば俺は回復魔法や支援系の魔法を得意としていることが判明したことである。
ちなみに攻撃系に関しては苦手なようだったのだがその代わりといっては何だが身体強化魔法については得意中の得意だと言える
程の威力を発揮する事が出来るらしい事が分かったりもしたわけだがそれはまあ置いておくとして、次に注目したのは固有魔法と呼ばれるものであり、
俺の場合は空間収納魔法だったということだ。
ただ、これはかなり珍しい部類に入るらしく、 滅多にお目に掛かれることはないのだそうだが幸いなことに俺にはそれが備わっているようだとの事である。
試しにやってみてくれと言われたので言われた通りにやってみる事にしたところ簡単に発動する事が出来たのであるから間違いないと思う。
(よし、これならいけそうだな!)
そう思いながら心の中でガッツポーズを決めつつ意気込んでいると、それを見透かしたように声をかけられたことで我に返った、
俺は恥ずかしくなって俯いてしまう事になったのだが、その様子を見た彼女がクスリと笑いながら頭を撫でてくれたことで
少しだけ気が楽になったような気がしたので顔を上げてみると優しい眼差しを向けてくれている彼女と目が合った
瞬間ドキッとした俺は慌てて目を逸らすことになったのだが、
「大丈夫、ちゃんとわかってるからね」
と言うと俺の手を引いて歩き始めたので大人しく従う事にしたのだが暫く歩いているうちに目的地に到着したようである。
そこは大きな建物で中に入ると受付のような場所に通されたのでそこに座って待っているように言うと何処かへ行ってしまった為仕方なく待っている事に
したわけだが、暇だったので周囲を見回していると掲示板のようなものを見つけたので近づいて見てみるとそこには様々な
依頼内容が書かれた紙が貼り付けられているのがわかった。
中には高額報酬のものもあり思わず目移りしてしまうところだったが
何とか堪えることに成功したことでホッと胸を撫で下ろしていると後ろから声を掛けられたので振り返ってみると
そこにいたのは先程の女性だったがその手には何やら箱のようなものが握られており気になったので見ていると
視線に気がついた彼女が笑みを浮かべながら言ったのである。
0
お気に入りに追加
123
あなたにおすすめの小説
パーティーを追放された落ちこぼれ死霊術士だけど、五百年前に死んだ最強の女勇者(18)に憑依されて最強になった件
九葉ユーキ
ファンタジー
クラウス・アイゼンシュタイン、二十五歳、C級冒険者。滅んだとされる死霊術士の末裔だ。
勇者パーティーに「荷物持ち」として雇われていた彼は、突然パーティーを追放されてしまう。
S級モンスターがうろつく危険な場所に取り残され、途方に暮れるクラウス。
そんな彼に救いの手を差しのべたのは、五百年前の勇者親子の霊魂だった。
五百年前に不慮の死を遂げたという勇者親子の霊は、その地で自分たちの意志を継いでくれる死霊術士を待ち続けていたのだった。
魔王討伐を手伝うという条件で、クラウスは最強の女勇者リリスをその身に憑依させることになる。
S級モンスターを瞬殺できるほどの強さを手に入れたクラウスはどうなってしまうのか!?
「凄いのは俺じゃなくて、リリスなんだけどなぁ」
落ちこぼれ死霊術士と最強の美少女勇者(幽霊)のコンビが織りなす「死霊術」ファンタジー、開幕!
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜【毎日更新】
墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。
主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。
異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……?
召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。
明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。
万能チートで異世界開拓! 〜辺境スタートの最強転移者スローライフ〜
山猪口 茸
ファンタジー
スローライフを夢見る平凡な高校生、藤峰卓人(ふじみね たくと)。屍のように日々を暮らしていた彼がある時転移したのは、岩だらけの辺境の土地だった!
「手違いで転移させちゃった///。万能チートあげるから、ここで自由に暮らしていいよ。ごめんね!」
そんな適当な女神のせいで荒地に転移してしまったものの……これって夢を叶えるチャンスでは?
チートや魔法を有効活用しまくって、夢のスローライフを送ってやる!ついでに畑とか施設も作ってのんびり暮らそう!村なんか作っちゃってもいいかも!?
そんな彼の送る、目指せほのぼのスローライフ!
[投稿はかなり不定期です!小説家になろうにも同時にあげています]
追放された元勇者パーティーの最強魔術師、魔族の少女を拾って無双する
はる
ファンタジー
「今日でお前は追放だ!」
勇者パーティーの仲間およびリーダーである男に追放宣言をされた魔術師のアベル。
彼の言われるがままにパーティーを後にしたアベルは、これからどうしようかと考えていたところ、一人の魔族の少女と出会う。
そして、少女の口から出た言葉はアベルの驚くべきもので――
「んー、ま、いっか。どうせ暇だし」
そんなあっさりと決めてしまったアベル。この後のアベルと少女の運命は――!?
途中でざまぁが入ります。けど、そこまで重い話は出てきません。軽いです。軽いノリで敵を倒していきます。
誤字脱字は指摘するか、華麗にスルーされると……嬉しいな。
勇者パーティー追放された解呪師、お迎えの死神少女とうっかりキスして最強の力に覚醒!? この力で10年前、僕のすべてを奪った犯人へ復讐します。
カズマ・ユキヒロ
ファンタジー
解呪師マモル・フジタニは追放された。
伝説の武器の封印を解いたあとで、勇者パーティーに裏切られて。
深い傷と毒で、死を待つばかりとなったマモル。
しかし。
お迎えにきた死神少女との『うっかりキス』が、マモルを変えた。
伝説の武器の封印を解いたとき、体内に取り込んでいた『いにしえの勇者パーティー』の力。
その無敵の力が異種族異性とのキスで覚醒、最強となったのだ。
一方で。
愚かな勇者たちは、魔王に呪いを受けてしまう。
死へのタイムリミットまでは、あと72時間。
マモル追放をなげいても、もう遅かった。
マモルは、手にした最強の『力』を使い。
人助けや、死神助けをしながら。
10年前、己のすべてを奪った犯人への復讐を目指す。
これは、過去の復讐に燃える男が。
死神少女とともに、失ったはずの幼なじみや妹を取り戻しながら。
結果的に世界を救ってしまう、そんな物語。
逆転スキル【みんな俺より弱くなる】で、勝ち組勇者パーティーを底辺に堕とします
鬱沢色素
ファンタジー
底辺負け組アルフは勇者エリオットに虐げられており、幼馴染みも寝取られてしまう。
しかし【みんな俺より弱くなる】というスキルを使って、みんなに復讐することにした。
「俺を虐げてきた勇者パーティーのみんなを、人生ド底辺に堕としてやる!」
手始めにアルフは弱くなった勇者をボコボコにする。
その後、勇者はデコピン一発でやられたり、聖剣が重くて使えなくなったり、女達から徐々に煙たがられたり——と着実に底辺に堕ちていった。
今ここに血で彩られた復讐劇がはじまる。
題名に★マークが付いてるのは、勇者パーティー視点で彼等が底辺に堕ちていくまでの様を描いています
※小説家になろう様でも先行で連載しております。
死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?
わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる