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その人は……
(あれ?確か名前は……)
そう、彼の名前はシオンという……
(えっと……)
俺は一瞬だけ思考が停止する。
だが、次の瞬間に頭の中で記憶が流れていく。
(あっ!そうだった……俺、昔は……)
(そうそう……それで……って!?)
そこまで考えたところで、俺は我に返る。
なぜならば、いつの間にやらこちらを見て固まっていた二人が居たからである。
それも聖女様ではなくて、聖女様が連れてきたもう一人の女の子の方であった。
彼女はまるで人形のように綺麗で可愛らしい子だった。
彼女は聖女様とは違って金髪碧眼でありまるで物語に出てくる王女様のような容姿だった。
ただし背が低かったが、身長は130cmぐらいしかなさそうである。
聖女様が160はあるのに対してこの子は150も無いように見える。
それに聖女様と比べると胸も小さく見えてしまう。
ちなみに聖女様もかなりスタイルがいい部類に入る。
いや、むしろ良すぎると言っても過言ではない、正直に言うと、少しだけ興奮してしまう程に。
俺は慌てて首を振ると、自分の姿を見る。
自分の姿を見て少しだけ落ち込んだ。
(ああ、そうか、そうだよなぁ)
どうやら、自分の今の身体が幼くなっているのに気付いてなかったようだ。
「うわあー、ちっちゃいな」
自分でも驚くくらいに子供らしい声が出た。
それを聞いたのか二人は俺に目を向ける。
「どうしたんですか?」
俺の反応に不審に思ったのか、聖女様に尋ねられる。
俺が黙っていると彼女が続けて声をかけてきた。
「もしかして……私のことがわからないと?」
俺は、無言でうなずく。
俺が反応しないで見ていると、どうも彼女は怒ってると勘違いしたようだ。
俺が慌てて否定しようとしたその時だった。
俺は後ろから誰かが近寄ってくるのを感じた。
振り向くと、そこにはミレイが立っていました。
彼女は、俺が何も言わないので不安になったのでしょう。
俺に向かって話しかけてきました。
俺がどう答えようと考えていると、突然ミレイが叫び始めます。
その悲鳴を聞きつけて部屋にいたメイド達が部屋の中に入ってくる。
その様子を見ながら俺はミレイを宥めようとします。
すると、彼女は俺から離れてくれません。
困ったなと思っていると、アリシアが部屋に駆け込んできます。
「大丈夫ですか?」
アリシアさんは心配そうに声をかけてくれる。
(ありがとう、でも、この状況じゃね)
そう思いながらも彼女に感謝を伝える。
「あ、うん、アリシアさん。でもちょっとだけ離れてくれると嬉しいかな」
俺がそうお願いすると、彼女は慌てて離してくれる。
「ごめんなさい」
そう言いながらも彼女は離れてくれない。
どうしたものかなと思いながらも、アリシアさんの方を向き直る。
彼女も嬉しそうにしている。
そんな様子を微笑ましく思いながらも俺は質問をすることにした。
アリシアさんから予想外の言葉が出てくるのだった……
(まあ、仕方ないか)
ただそれでも納得できない部分もあるのだろうなと思うのだった……
まあその辺りは後々解決していければいいかなと思ったのだった。
(さすがに引き留めることまではできなかったけど)
ただそうなると問題は一つ増えてしまったことになるのだった。
(この子がどこにいるのかわからなくなってしまったんだよな)
ただアリシアさん曰く、しばらくすれば戻ってくるとのことだったのでしばらく待とうと考えるのだった。
(あとはどうやって戻る方法を見つけるかなんだけど)
そんなことを考えながら俺は窓の外を眺めていると外では子供たちが楽しげにはしゃいでいるのが見える。
その様子を見て羨ましいなと感じていると、不意にあることに気づく。
よく見ると、一人の少女が木の上に登っている。
そして今にも降りられなくなっているようだ。
その子の表情には恐怖心が浮かんでいて、動けないようだ。
俺がどうしようかと悩んでいると、ふと横から手が伸びてくる。
そして、その手が俺の肩に触れると俺はその場から姿を消すのでした。
俺が目を開けるとそこは、見覚えのある場所のようでどこか違う場所で、見覚えのある建物が見えました。
ここは俺が住んでいる屋敷の近くにある森であることがわかりました。
俺が転移したのは、どうやら俺の魔力によって作られた魔法陣であることがわかった。
これは以前に作ったことがあるのでわかる。
つまりは俺はこの場所を知っていたのである。
俺はその場所に目を向けると、どうやらまだ誰も気づいていないようだ。
ふと視線を感じてそちらに目を向けると、そこには心配そうにこちらを見つめているニーナの姿があった。
彼女はすぐにその場を離れていったのだが……。
(さっきまで聖女様と話していたはずなのになんでこんなところにいるんだ?)
ただ、俺が疑問を持った時、聖女様がこちらに気付いたらしく声をかけてくる。
どうしたのかと思って彼女の方に目を向けてみると、彼女は不思議そうな表情を浮かべていました。
(俺なんか変なことしたっけ?)
だがどう見ても聖女様の様子は不自然だと思いますよね?
彼女は俺の事を覚えていてくれた。
みたいなのですがその様子がおかしいです。
まさかね……。
とりあえず聖女様の様子を確認してから他の人へと順番に話を聞いてみることにした。
(あれ?確か名前は……)
そう、彼の名前はシオンという……
(えっと……)
俺は一瞬だけ思考が停止する。
だが、次の瞬間に頭の中で記憶が流れていく。
(あっ!そうだった……俺、昔は……)
(そうそう……それで……って!?)
そこまで考えたところで、俺は我に返る。
なぜならば、いつの間にやらこちらを見て固まっていた二人が居たからである。
それも聖女様ではなくて、聖女様が連れてきたもう一人の女の子の方であった。
彼女はまるで人形のように綺麗で可愛らしい子だった。
彼女は聖女様とは違って金髪碧眼でありまるで物語に出てくる王女様のような容姿だった。
ただし背が低かったが、身長は130cmぐらいしかなさそうである。
聖女様が160はあるのに対してこの子は150も無いように見える。
それに聖女様と比べると胸も小さく見えてしまう。
ちなみに聖女様もかなりスタイルがいい部類に入る。
いや、むしろ良すぎると言っても過言ではない、正直に言うと、少しだけ興奮してしまう程に。
俺は慌てて首を振ると、自分の姿を見る。
自分の姿を見て少しだけ落ち込んだ。
(ああ、そうか、そうだよなぁ)
どうやら、自分の今の身体が幼くなっているのに気付いてなかったようだ。
「うわあー、ちっちゃいな」
自分でも驚くくらいに子供らしい声が出た。
それを聞いたのか二人は俺に目を向ける。
「どうしたんですか?」
俺の反応に不審に思ったのか、聖女様に尋ねられる。
俺が黙っていると彼女が続けて声をかけてきた。
「もしかして……私のことがわからないと?」
俺は、無言でうなずく。
俺が反応しないで見ていると、どうも彼女は怒ってると勘違いしたようだ。
俺が慌てて否定しようとしたその時だった。
俺は後ろから誰かが近寄ってくるのを感じた。
振り向くと、そこにはミレイが立っていました。
彼女は、俺が何も言わないので不安になったのでしょう。
俺に向かって話しかけてきました。
俺がどう答えようと考えていると、突然ミレイが叫び始めます。
その悲鳴を聞きつけて部屋にいたメイド達が部屋の中に入ってくる。
その様子を見ながら俺はミレイを宥めようとします。
すると、彼女は俺から離れてくれません。
困ったなと思っていると、アリシアが部屋に駆け込んできます。
「大丈夫ですか?」
アリシアさんは心配そうに声をかけてくれる。
(ありがとう、でも、この状況じゃね)
そう思いながらも彼女に感謝を伝える。
「あ、うん、アリシアさん。でもちょっとだけ離れてくれると嬉しいかな」
俺がそうお願いすると、彼女は慌てて離してくれる。
「ごめんなさい」
そう言いながらも彼女は離れてくれない。
どうしたものかなと思いながらも、アリシアさんの方を向き直る。
彼女も嬉しそうにしている。
そんな様子を微笑ましく思いながらも俺は質問をすることにした。
アリシアさんから予想外の言葉が出てくるのだった……
(まあ、仕方ないか)
ただそれでも納得できない部分もあるのだろうなと思うのだった……
まあその辺りは後々解決していければいいかなと思ったのだった。
(さすがに引き留めることまではできなかったけど)
ただそうなると問題は一つ増えてしまったことになるのだった。
(この子がどこにいるのかわからなくなってしまったんだよな)
ただアリシアさん曰く、しばらくすれば戻ってくるとのことだったのでしばらく待とうと考えるのだった。
(あとはどうやって戻る方法を見つけるかなんだけど)
そんなことを考えながら俺は窓の外を眺めていると外では子供たちが楽しげにはしゃいでいるのが見える。
その様子を見て羨ましいなと感じていると、不意にあることに気づく。
よく見ると、一人の少女が木の上に登っている。
そして今にも降りられなくなっているようだ。
その子の表情には恐怖心が浮かんでいて、動けないようだ。
俺がどうしようかと悩んでいると、ふと横から手が伸びてくる。
そして、その手が俺の肩に触れると俺はその場から姿を消すのでした。
俺が目を開けるとそこは、見覚えのある場所のようでどこか違う場所で、見覚えのある建物が見えました。
ここは俺が住んでいる屋敷の近くにある森であることがわかりました。
俺が転移したのは、どうやら俺の魔力によって作られた魔法陣であることがわかった。
これは以前に作ったことがあるのでわかる。
つまりは俺はこの場所を知っていたのである。
俺はその場所に目を向けると、どうやらまだ誰も気づいていないようだ。
ふと視線を感じてそちらに目を向けると、そこには心配そうにこちらを見つめているニーナの姿があった。
彼女はすぐにその場を離れていったのだが……。
(さっきまで聖女様と話していたはずなのになんでこんなところにいるんだ?)
ただ、俺が疑問を持った時、聖女様がこちらに気付いたらしく声をかけてくる。
どうしたのかと思って彼女の方に目を向けてみると、彼女は不思議そうな表情を浮かべていました。
(俺なんか変なことしたっけ?)
だがどう見ても聖女様の様子は不自然だと思いますよね?
彼女は俺の事を覚えていてくれた。
みたいなのですがその様子がおかしいです。
まさかね……。
とりあえず聖女様の様子を確認してから他の人へと順番に話を聞いてみることにした。
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