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8話

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それを見て恥ずかしくなった私は思わず顔を逸らしてしまいましたが、
彼は微笑みながらこちらを見つめています。
その視線はとても優しくて暖かいものでした。
「昨日はよく眠れた?」
その質問に、私は正直に答えます。
「ええ、すごく良かったです」
と答えると、彼は満足そうに微笑みました。
その笑顔を見て、胸の奥がキュンとなる感覚を覚えました。

(やっぱりこの人のことが好きだなぁ)
と思いながら、もう一度唇を重ね合わせました。
「そうだ、今日は何か予定ある?」
不意に彼が尋ねてきました。
特に予定はないことを伝えると、彼は嬉しそうな表情を浮かべました。
そして、こう言ってくださったのです。
「じゃあさ、デートしようよ」
私は喜んで承諾しました。

彼と手を繋いで街へと向かいます。
その途中でカフェに立ち寄ったり、公園で散歩を楽しんだりしながら楽しく過ごしました。
まるで夢のような時間だったと思います。
その日以来、私と彼の距離はさらに縮まった気がします。
今では毎日のように求め合うような関係になりましたが、それでも不安は消えませんでした。
いつか飽きられてしまうんじゃないかと心配になってしまうのです。
そんな時でした。

ある日のこと、突然彼から尋ねられたのです。
「ねぇ、イリーナのスリーサイズ教えてもらえるかな?」
唐突にそんなことを言われ戸惑いましたが、素直に答えることにしました。
そうすると彼は嬉しそうに頷いて言いました。
「じゃあ測ろうか!」
と言ってメジャーを取り出した彼に思わず逃げようとしたのですが、捕まってしまいました。
(どうして!?)
「大丈夫だよ、優しくしてあげるから」
耳元で囁かれて力が抜けてしまいます。

抵抗できないまま、上半身の全ての部位のサイズを測られてしまいました。
その後、彼が何を考えているか私にはわかりませんでしたが、
まるで頭の中に浮かんだアイデアを取り逃さないようにするかのようにメモを取っていました。
そして満足そうに笑うと、こう言いました。
「ありがとう、参考になったよ」
そう言って微笑みかけてくれたのです。

その後は何事もなく過ごしましたが、翌日になって彼の方から改めて呼び出されました。
部屋に入るといきなり抱きつかれてキスをされました。
舌を入れてくる激しいディープキスです。
私もそれに応えるように舌を絡め返します。
しばらく続けているうちに頭がボーッとしてきましたが、それでも構わず続けます。

やがて息苦しくなってきた頃ようやく解放されましたので大きく深呼吸します。
それからベッドに押し倒されると服を脱がされ、裸身にされてしまいました。
恥ずかしくて手で隠そうとしたのですが、簡単に払われてしまい両手を押さえつけられてしまいました。
そのまま乳房を揉まれたり吸われたりしましたが、
「いい子だ、イリーナはお利口さんだね」
と言って褒めてくださったので、つい嬉しくなってしまいました。

しばらく愛撫が続いた後、今度は下の方に手が伸びてきました。
花弁を指で弄られて声が出てしまいましたが、それでも構わず続けてくださいました。
やがて絶頂を迎えそうになったところで止められてしまったのです。
もう少しでイケそうだったのに……と思っていたら、突然私の股間に何かを押し当てられました。
不思議に思って下を見ると、それは彼のアレでした。
驚いたと同時にとてもドキドキしてしまいました。

(これが彼のアレなんだ……)
間近で見たそれに圧倒されてしまい、何も言えずにいると彼が言いました。
「舐めてみてくれないか?」
私は言われるままに口に含みます。
舌で先端を舐め回したり、裏筋をなぞるように舐め上げたりします。
そうすると徐々に大きくなってきたので、少し苦しいですが頑張って奉仕を続けました。

すると彼は、気持ち良さそうな声を出しながら射精しました。
口の中に出されたものを飲み干すと頭を撫でられました。
「よく出来たね、偉いぞ」
と言われて嬉しくなった私は、もっと頑張ろうという気持ちになりました。
それから、毎日のように彼と愛し合いました。

彼のモノで突かれる度に絶頂を迎えてしまい、何度も気絶しかけましたが、
それでもやめてもらえず、朝までコースが続きます。
「まだ寝る時間じゃないよ、もっと楽しもう」
そう言われて、また彼に激しく求められるのです。
まるで獣のように求め合って、疲れ果てて眠りにつく頃には朝になっていることもしばしばありました。
そんな生活を続けているうちに、私はすっかり彼なしじゃ生きていけなくなってしまいました。

もはや彼なしでは生きていけない身体になってしまったのです。
彼は毎日求めてきてくれますが、それでも足りないとばかりに毎日激しく求められます。
「はぁ、はぁ、愛してるよ、イリーナ」
そう言いながらも彼は動きを止めません。
何度も何度も繰り返し絶頂を迎えさせられてしまいましたが、
それでもまだ満足できないのか腰の動きは一向に止まりません。

最後は私に覆い被さるようにして身体を密着させて、一番奥深くに白濁液を注ぎ込んでくれました。
脈打ちながら熱いものが流れ込んでくる感覚に幸せを感じずにはいられません。
最後の一滴までも搾り取ろうとするかのように膣壁が収縮を繰り返します。
ようやく全てを吐き出したところでゆっくりと引き抜いていきますが、
カリ首が引っかかるだけでも感じてしまい小さく喘いでしまいます。
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