上 下
41 / 76

41.

しおりを挟む
お尻の穴に濡れている球の先端を当てられる。
「止めて、入れちゃ」
中に球が入る感覚に吐き気がした。しかもお尻なんて普通は入らないところだから 尚更嫌に
なったのかもしれない。しかも玉の大きさが私の中に入っているモノより大きいのだから当然である。
玉は入るときはあっさり入ったのが抜ける時は引っかかるような感じで、そして玉同士の擦れ具合が 
凄く痛かった。玉は中でぶつかるのか、痛みが増すばかりだった。玉は玉でぶつかり合って私の中で動く、
それも結構な速度で。だから余計痛くて堪らなかったの。
でもそれだけならよかった……でも私はそれ以上にある事が問題だった。
(痛い! でも、これ、気持ちいい!)
玉と玉との間隔が狭い所が私の中の肉壁に当たるたびに 私の頭は真っ白になる程の強烈な
衝撃が走る。
「おや、そろそろかと思ったけど、なかなか時間がかかったな」
そう言いながらウディルは私の頬を撫でてくる。
そう言いながら私は意識を取り戻した、
それは同時に地獄が始まったと言う事でもあるんだけどね。
お仕置き開始してから数時間が経過していてお昼はとっくに過ぎてしまっていた。
ただ私にはそれがどれくらいの時間の事なのか判断する事はできない。
ただ言えることは私のお腹は少しぽっこり膨らんでしまっている。
お仕置きは終わったと思っていたのに、さらに追加されるなんて思っても見なかった。
しかもそれがこんな内容だなんて思いもしませんでした。
私の中で玉同士がが振動している。
震える度に痛みと快楽両方味わう。
痛みのせいもあり体は震えてしまうがそれを我慢するために自分の体を抱きかかえる様に両腕で
抱え込むのだがそれでも震えが止まらない。
ウディルは満足そうにしているから私に文句を言う事もできずにされるがままにされていた。
ウディルが用意したこの球体は全部で10個入っているらしい。
1つはウディルのモノの形になっていてそれを私の中に入れる。
ただこれは大きさも形も違っていて最初は上手く入ってくれず苦戦したが今ではすっかりと
入ってしまっても痛みがなくなっていた。
ただ入れる前に言われた通り、
玉が私の肉を押し分けながら入ってくる感覚はとても違和感があって、
思わず眉間にしわが寄ってしまいましたが、その分、入れると、すごく、気持ちよくなるのです。
入れた時の痛みはすぐに消えて行きまして、むしろ気持ちいいのが いっぱいになって
頭がおかしくなりそうになって
しまいましたが。
その感覚がたまらなくて私は何度も腰を動かしましたが、やはり、すぐに動けなくなりました。
ただ 入れられているだけで気持ち良くて体がビクビクと痙攣するばかりで、
気持ちいいのが全然収まらなくなってきて少し怖くなったりしてしまいましたが。
ウディルが頭をポンと優しく叩くと、 私は落ち着きを取り戻していきます。
すると体がどんどん軽くなってきます。
これは私が落ち着いて来た事と、お腹の中に溜まっていたものを排出し始めたのが原因でした。
お仕置きなのに私が先に快楽を得てしまった事に気付き慌てて取り繕おうと試みるが、遅かった。
ウディルは私の頭を撫でて微笑むと、こう言ったのです。
「お前も俺と一緒にイクんだから、構わないよ」
「一緒に?」
そう言われてもどうするのか分からない私は首を傾げる。
それを見たウディルは笑うと、再び行為を始めてしまった。
「ちょ、まだダメです」
私は抵抗しようとしたけれどすでに体力が尽きかけている状態だった為に、
ウディルに押さえつけられ そのまま体を弄ばれた挙句に、達してしまった。
「ああ、ん、んぁ」
私は恥ずかしさと悔さで唇を噛みしめる、涙目になって睨み付けるけど、
彼は涼しい顔で私の顔を見るだけだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

腹黒王子は、食べ頃を待っている

月密
恋愛
侯爵令嬢のアリシア・ヴェルネがまだ五歳の時、自国の王太子であるリーンハルトと出会った。そしてその僅か一秒後ーー彼から跪かれ結婚を申し込まれる。幼いアリシアは思わず頷いてしまい、それから十三年間彼からの溺愛ならぬ執愛が止まらない。「ハンカチを拾って頂いただけなんです!」それなのに浮気だと言われてしまいーー「悪い子にはお仕置きをしないとね」また今日も彼から淫らなお仕置きをされてーー……。

騎士団長との淫らな秘めごと~箱入り王女は性的に目覚めてしまった~

二階堂まや
恋愛
リクスハーゲン王国の第三王女ルイーセは過保護な姉二人に囲まれて育った所謂''箱入り王女''であった。彼女は王立騎士団長のウェンデと結婚するが、獅子のように逞しく威風堂々とした風貌の彼とどう接したら良いか分からず、遠慮のある関係が続いていた。 そんなある日ルイーセはいつものように森に散歩に行くと、ウェンデが放尿している姿を偶然目撃してしまう。何故だかルイーセはその光景が忘れられず、それは彼女にとって性の目覚めのきっかけとなるのだった。さあ、官能的で楽しい夫婦生活の始まり始まり。 +性的に目覚めたヒロインを器の大きい旦那様(騎士団長)が受け入れて溺愛らぶえっちに至るというエロに振り切った作品なので、気軽にお楽しみいただければと思います。 +R18シーン有り→章名♡マーク +関連作 「親友の断罪回避に奔走したら断罪されました~悪女の友人は旦那様の溺愛ルートに入ったようで~」

【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。

三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。 それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。 頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。 短編恋愛になってます。

【R-18】逃げた転生ヒロインは辺境伯に溺愛される

吉川一巳
恋愛
気が付いたら男性向けエロゲ『王宮淫虐物語~鬼畜王子の後宮ハーレム~』のヒロインに転生していた。このままでは山賊に輪姦された後に、主人公のハーレム皇太子の寵姫にされてしまう。自分に散々な未来が待っていることを知った男爵令嬢レスリーは、どうにかシナリオから逃げ出すことに成功する。しかし、逃げ出した先で次期辺境伯のお兄さんに捕まってしまい……、というお話。ヒーローは白い結婚ですがお話の中で一度別の女性と結婚しますのでご注意下さい。

【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!

楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。 (リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……) 遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──! (かわいい、好きです、愛してます) (誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?) 二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない! ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。 (まさか。もしかして、心の声が聞こえている?) リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる? 二人の恋の結末はどうなっちゃうの?! 心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。 ✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。 ✳︎小説家になろうにも投稿しています♪

身代わりの公爵家の花嫁は翌日から溺愛される。~初日を挽回し、溺愛させてくれ!~

湯川仁美
恋愛
姉の身代わりに公爵夫人になった。 「貴様と寝食を共にする気はない!俺に呼ばれるまでは、俺の前に姿を見せるな。声を聞かせるな」 夫と初対面の日、家族から男癖の悪い醜悪女と流され。 公爵である夫とから啖呵を切られたが。 翌日には誤解だと気づいた公爵は花嫁に好意を持ち、挽回活動を開始。 地獄の番人こと閻魔大王(善悪を判断する審判)と異名をもつ公爵は、影でプレゼントを贈り。話しかけるが、謝れない。 「愛しの妻。大切な妻。可愛い妻」とは言えない。 一度、言った言葉を撤回するのは難しい。 そして妻は普通の令嬢とは違い、媚びず、ビクビク怯えもせず普通に接してくれる。 徐々に距離を詰めていきましょう。 全力で真摯に接し、謝罪を行い、ラブラブに到着するコメディ。 第二章から口説きまくり。 第四章で完結です。 第五章に番外編を追加しました。

転生したら冷徹公爵様と子作りの真っ最中だった。

シェルビビ
恋愛
 明晰夢が趣味の普通の会社員だったのに目を覚ましたらセックスの真っ最中だった。好みのイケメンが目の前にいて、男は自分の事を妻だと言っている。夢だと思い男女の触れ合いを楽しんだ。  いつまで経っても現実に戻る事が出来ず、アルフレッド・ウィンリスタ公爵の妻の妻エルヴィラに転生していたのだ。  監視するための首輪が着けられ、まるでペットのような扱いをされるエルヴィラ。転生前はお金持ちの奥さんになって悠々自適なニートライフを過ごしてたいと思っていたので、理想の生活を手に入れる事に成功する。  元のエルヴィラも喋らない事から黙っていても問題がなく、セックスと贅沢三昧な日々を過ごす。  しかし、エルヴィラの両親と再会し正直に話したところアルフレッドは激高してしまう。 「お前なんか好きにならない」と言われたが、前世から不憫な男キャラが大好きだったため絶対に惚れさせることを決意する。

ハズレ令嬢の私を腹黒貴公子が毎夜求めて離さない

扇 レンナ
恋愛
旧題:買われた娘は毎晩飛ぶほど愛されています!? セレニアは由緒あるライアンズ侯爵家の次女。 姉アビゲイルは才色兼備と称され、周囲からの期待を一身に受けてきたものの、セレニアは実の両親からも放置気味。将来に期待されることなどなかった。 だが、そんな日々が変わったのは父親が投資詐欺に引っ掛かり多額の借金を作ってきたことがきっかけだった。 ――このままでは、アビゲイルの将来が危うい。 そう思った父はセレニアに「成金男爵家に嫁いで来い」と命じた。曰く、相手の男爵家は爵位が上の貴族とのつながりを求めていると。コネをつなぐ代わりに借金を肩代わりしてもらうと。 その結果、セレニアは新進気鋭の男爵家メイウェザー家の若き当主ジュードと結婚することになる。 ジュードは一代で巨大な富を築き爵位を買った男性。セレニアは彼を仕事人間だとイメージしたものの、実際のジュードはほんわかとした真逆のタイプ。しかし、彼が求めているのは所詮コネ。 そう決めつけ、セレニアはジュードとかかわる際は一線を引こうとしていたのだが、彼はセレニアを強く求め毎日のように抱いてくる。 しかも、彼との行為はいつも一度では済まず、セレニアは毎晩のように意識が飛ぶほど愛されてしまって――……!? おっとりとした絶倫実業家と見放されてきた令嬢の新婚ラブ! ◇hotランキング 3位ありがとうございます! ―― ◇掲載先→アルファポリス(先行公開)、ムーンライトノベルズ

処理中です...