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13 凄すぎる【浣腸、微スカトロ表現あり】
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食事が終わったら風呂に入ろうと言われた。
使用人用のお風呂があると言う。ちょっと小さいですけどね、とエドアルドさんが言ってたのであまり期待してなかったが、うちの実家のお風呂より広かった。
湯船が5~6メートル位はありそうだし、洗い場も寝転んでぐるぐる回転できそうな位の広さがあった。
「十分広いじゃないですか」
「グレーロック城の方がお風呂は広いですよ。あちらは上級使用人も入っていい事になってますから」
「へ~そうなんだ、行ってみたいな」
「今度連れて行ってあげますよ」
実はお風呂の浴室を見たくて、先に浴室への戸を開いて見ていた。なので服はまだ着たままで、今からここで服を脱いで裸を晒すという行為が、凄く恥ずかしく感じる。なんでこんなに恥ずかしく感じるんだろう?
イアンとの時は恥ずかしかったけど、そこまで感じなかった。慣れもあったのかも知れないけど……。
余計なことを考えているとエドアルドさんはとっくに服を全部脱いでいた。
思ったより筋肉質でいい身体をしている。大事な所も見えてしまった。
エドアルドさんはそこを剃っていて無毛だった。
私がそこをじーっと見ていると言われた。
「そんながっつり見てないで、ティスも服を脱いで、行きますよ?」
「がっつりなんて見てないですよ! 先に入ってて下さい。すぐに行きますから」
「はい」
彼は先に浴室に入った。
ダメだ! 凄く心臓が、バクバクバクバク言ってる。
彼の寝てる物の大きさはイアンと大して変わらない位だった。自分の物より大きいのは悔しいが、あれが自分の中に……。
そう思っただけで、興奮して勃起した。こんな状態で浴室に行ける訳ない……。
私は脱衣所にある花畑に行った。鍵を掛けて自分の猛り狂ったそこを慰めた。
すぐに射精した。
射精して気持ちが落ち着くと、エドアルドさんを待たせて、なんてことを一人でしてるんだろうと妙に理性的になった。
花畑のドアを開けるとエドアルドさんが立っていた。
「あんまり遅いから、どうしたのかと思って来ました」
「すいません、薔薇を伐採してました」
「あ、なるほど、そういうことでしたか」
と言いつつ視線が下がったのを見て、自分を見ると素っ裸だった。
「あっ、わっ!」
思わず反射で身体を隠した。
「そんなに恥ずかしがっては一緒に風呂も入れませんよ? ほら、行きましょう」
手を引っ張られて、私は浴室に入った。
そうだよな、この人だって恥ずかしいだろうに私に見せちゃってるんだから、見せて貰ってるのに、見せないってのもずるいよな……。
「私はもう自分の体を洗ってしまったから、ティスを洗ってあげますよ」
「えっ、自分でやれますよ、大丈夫」
「私が貴方に触れたくて、そういう風に言ってるんだから空気を読みましょう?」
「もぅ! 分かりました!」
「じゃ、バスチェアに座って?」
「立たなくていいんですか?」
「きっと立ってられなくなるから。ははは」
立ってられなくなる?
私がバスチェアに座るとエドアルドさんは背中を洗い出した。手に石鹸を泡立てて、手で洗う。さっと後ろを終わらせて前に来ると足を洗い始めた。エドアルドさんもバスチェアに座っているので、足を自分の膝に乗せてすぅっと洗う。節のない綺麗な指が自分の足を這うのを見ていた。触られる感覚も大きな手の感触が気持ち良かった。そのせいか、自分の物が膨らんで持ち上がってきた。
「あっ」
恥ずかしくて手で隠したけど、エドアルドさんは気にせずもう片方の足を洗い出した。自分だけがどきどきして、下半身もこんな風になってて情けなくなった。
腕、首、胸、腹と洗われていると話しかけられた。
「しょんぼりしちゃってどうしたんです?」
「えっ、あっ、そんなことないです」
「今からそこを洗うので、手を除けて頂きたいんですが?」
「こっ、ここは自分で洗いますから! 大丈夫です!」
エドアルドさんが無表情に言った。
「嫁のそこを洗うのは、夫である私の仕事でしょう?」
「まだ結婚してないし!」
「いずれはします」
「まだちゃんと『はい』って言ってないですよ!」
「私に触られるのが嫌なんですか!?」
どうやら彼は怒ってるっぽい。そこを隠してる私の手首をぎゅっと握って、強引に開かれた。
「こう見えても、力は結構あるんです」
そのまま両手首を握られたままキスをした。唇から挿し込まれる舌のぬめりが、口の中で暴れる。前歯の裏をなぞって焦らすように私の舌先を突っついた。
つい、我慢出来なくて彼の舌を吸った。もう待ってるなんて出来ない!
私の手首を握る手が緩んで、私は両手で彼の頬を押さえ込んで荒々しく彼の舌を吸いまくった。口の中をべろべろと舐め回し、満足するとゆっくりと唇を離した。
彼はフッと私を馬鹿にしたように笑って言った。
「随分と……情熱的なキスだ」
「あんた、まどろっこしいんだよ!」
私は彼の手を自分の股間に導いた。そしてそこにある物を握らせた。
「ここ……擦って。もう我慢出来ない! ……お願い!」
「……!」
彼は私を抱きしめて、硬く熱を持ったそれを、少し乱暴に力強く擦り扱いた。
「あっ、……んっ、んんんっ!」
声を出すのが恥ずかしくて、唇を噛締めてイった。彼のお腹や胸に私の液が付いて艶かしかった。
「……ごめんなさい、掛かっちゃった」
「大丈夫ですよ。すっきりしました?」
「……はい」
それから二人で湯船に浸かった。
「エドアルドさんて、オールバックにしてる髪を下ろすと、凄く若く見えますね」
「エドアルドさんじゃなくて、エドでしょ? まぁ、童顔なんでわざと前髪を上げてるんですがね」
「エドの金髪いいなぁ~白味を帯びた金髪って綺麗ですよね。私もそんな髪色が良かったなぁ~」
「君のその白味を帯びた薄い水色の髪、私は好きですけどね。世の中に金髪は沢山いるが、その色はあんまり見ない色だ」
「父上が白味を帯びた銀髪で、母上が濃い水色の髪色だったんですよ。で、私は二人の色を混ぜ合わせた感じの色になってしまいました。他の兄妹は父上か母上のどちらかと一緒なんですけどね」
「ほぉ、ご両親にお会いしてみたいですね」
風呂を上がろうとしたら、彼にまだ上がらないで少し待っててと言われた。
そしてそのまま彼は脱衣所に。どうやら何か取りに行ったらしい。
何しに行ったんだ??
浴室に戻ってくるといきなり私に言った。
「注射させて下さい」
「はぁっ!?」
真顔で言ったその手には、浣腸用のガラスのシリンジがあった。
「な、な、何て物を持ってんですかっ!? あんたはっ!?」
「今夜愛し合うならこれは必要でしょ?」
「だとしても自分でやるよ! あんた本当に頭おかしいよ!」
「むっ、嫁の浣腸は夫の役目でしょうが!」
これを真顔で言ってるから、手に負えない。
「そんなの夫の仕事じゃないからっ! ……汚い所見ちゃったら冷めるでしょう!? 分かれ!!」
「分かりません。私の愛は永遠です!」
キリッとした顔で言われた。
「冷めませんから、絶対に」
そう言われて……げんなりして頷いた。
排水溝の近くでやることになった。四つ這いになり、お尻を高く上げさせられた。
さっき、一人で花畑でした時に、薔薇の伐採も本当にしたから、そんなに汚くはないと思うけど、不安だった。
エドアルドさんは全然気にしないで、桶に湯を取って、シリンジに吸い込んでいた。
それを私の菊の入り口に挿入すると指先で軽く押さえられた。
「暫くこのままでいて下さい」
「え? 普通すぐ出すでしょ?」
「もうダメって所まで我慢しましょう?」
「何でだよ!?」
叫んだらちょろちょろと菊から湯が漏れていた。
「あ~、大声だすから、出ちゃったじゃないですか。もう一本分入れましょうか」
「え、ちょ、待ってよ!」
人の話も聞いてくれず、もう一本注射された。
湯を注射すると、また微妙にちょろちょろと漏れて来ていた。我慢しろって言われて、無意識に我慢してる自分がばかばかしくなった。
「だめ、もう出るっ、出したい!」
「じゃあいいですよ」
菊を緩めると、じょばあああっと一気に湯が出た。排水溝に流れて行く湯を見ると、透明な湯は薄く黄色味がかっていた。
良かった、あんまり汚く無くてほっとした。
それを三回繰り返したあと、もう一度風呂に入って体を温めてから部屋に戻った。
脱衣所の籠にワンピースの寝巻きとガウンが用意されてて、それを着るんだよと言われて着た。部屋に戻ると緊張した。
何故か応接セットのテーブルにワインが用意されてて、それをエドアルドさんが私と自分に注いだ。
私が対面する長椅子に座ると、ぽんぽんと自分の膝を叩きながら言った。
「ティス、君の場所はここでしょ?」
「私、こう見えても重いですよ? エドが潰れちゃうかも」
「乗ってみないと分からない。ほら、おいで」
すっと立って彼の膝に横乗りした。背に左手を当てられて体勢を崩された。
え? と思ったら裾を捲り上げられてそこが露になった。
下着は用意されてなかったから履いてない。手でそこをしこしこと撫でるように擦られる。
「えっ? あっ? まだワインも飲んでないのに!」
「今こんな状況で飲みたいんですか?」
それはもう硬くなっていた。ちょっと弄られただけなのに!
何でこんな汁まで出してるんだよっ!? 恥ずかしくて顔が熱くなった。泣きたい。こんな厭らしい姿見せるつもりなかったのに……ううぅ。
何か、もうやけくそになってきてた。
「素面じゃ恥ずかしいから、飲みたいです。でも、そこは弄ってて」
「……!!」
エドアルドさんはワイングラスを私に渡してくれた。それを飲みながら、彼がそこを弄っているのをずっと見てる。すらりと伸びた細長い、色白の指。本当に綺麗な手をしている。どうみても肉体労働者の手では無い。手加減して愛撫してくれているのですぐにはイかない。気持ちがいいけど暇で、彼の頬に頬ずりした。
「!!」
そのまま頬にちゅっと軽くキスをすると、こっちを振り向いた。
「いたずらしない」
「いたずらしてるのはエドでしょ?」
不意に抱き上げられて、寝台へ連れて行かれた。持ってたワイングラスはサイドテーブルに置かれてしまった。まだそんなに酔ってない。
心臓がドクドクと波打つ。
彼は私の股の間に立つと、ワンピースの裾を捲り上げて脱がした。
「サイドテーブルにある小瓶、取って下さい」
私はそれを取って彼に渡した。小瓶のコルクを開けて、液体をたらりと手に垂らす。
私の入り口にそれを塗り込んで、そこの周りを優しく揉み解すと、彼は自分の寝巻きを脱いだ。その姿を見て私は息を飲んだ。
嘘だろ? ありえないくらい物が大きい。ってか大きすぎるだろ!
私が視線をそこに移したまま固まっていたせいか、彼は言った。
「あっ、私のは膨張率が凄いんですよね」
「凄すぎるよっ! 無理! 無理だから! そんなの入んないよ!」
「大丈夫、ちゃんと慣らしてから挿入しますから」
_____________________________________
用語解説
花畑……トイレ
薔薇の伐採……排便
菊……肛門
使用人用のお風呂があると言う。ちょっと小さいですけどね、とエドアルドさんが言ってたのであまり期待してなかったが、うちの実家のお風呂より広かった。
湯船が5~6メートル位はありそうだし、洗い場も寝転んでぐるぐる回転できそうな位の広さがあった。
「十分広いじゃないですか」
「グレーロック城の方がお風呂は広いですよ。あちらは上級使用人も入っていい事になってますから」
「へ~そうなんだ、行ってみたいな」
「今度連れて行ってあげますよ」
実はお風呂の浴室を見たくて、先に浴室への戸を開いて見ていた。なので服はまだ着たままで、今からここで服を脱いで裸を晒すという行為が、凄く恥ずかしく感じる。なんでこんなに恥ずかしく感じるんだろう?
イアンとの時は恥ずかしかったけど、そこまで感じなかった。慣れもあったのかも知れないけど……。
余計なことを考えているとエドアルドさんはとっくに服を全部脱いでいた。
思ったより筋肉質でいい身体をしている。大事な所も見えてしまった。
エドアルドさんはそこを剃っていて無毛だった。
私がそこをじーっと見ていると言われた。
「そんながっつり見てないで、ティスも服を脱いで、行きますよ?」
「がっつりなんて見てないですよ! 先に入ってて下さい。すぐに行きますから」
「はい」
彼は先に浴室に入った。
ダメだ! 凄く心臓が、バクバクバクバク言ってる。
彼の寝てる物の大きさはイアンと大して変わらない位だった。自分の物より大きいのは悔しいが、あれが自分の中に……。
そう思っただけで、興奮して勃起した。こんな状態で浴室に行ける訳ない……。
私は脱衣所にある花畑に行った。鍵を掛けて自分の猛り狂ったそこを慰めた。
すぐに射精した。
射精して気持ちが落ち着くと、エドアルドさんを待たせて、なんてことを一人でしてるんだろうと妙に理性的になった。
花畑のドアを開けるとエドアルドさんが立っていた。
「あんまり遅いから、どうしたのかと思って来ました」
「すいません、薔薇を伐採してました」
「あ、なるほど、そういうことでしたか」
と言いつつ視線が下がったのを見て、自分を見ると素っ裸だった。
「あっ、わっ!」
思わず反射で身体を隠した。
「そんなに恥ずかしがっては一緒に風呂も入れませんよ? ほら、行きましょう」
手を引っ張られて、私は浴室に入った。
そうだよな、この人だって恥ずかしいだろうに私に見せちゃってるんだから、見せて貰ってるのに、見せないってのもずるいよな……。
「私はもう自分の体を洗ってしまったから、ティスを洗ってあげますよ」
「えっ、自分でやれますよ、大丈夫」
「私が貴方に触れたくて、そういう風に言ってるんだから空気を読みましょう?」
「もぅ! 分かりました!」
「じゃ、バスチェアに座って?」
「立たなくていいんですか?」
「きっと立ってられなくなるから。ははは」
立ってられなくなる?
私がバスチェアに座るとエドアルドさんは背中を洗い出した。手に石鹸を泡立てて、手で洗う。さっと後ろを終わらせて前に来ると足を洗い始めた。エドアルドさんもバスチェアに座っているので、足を自分の膝に乗せてすぅっと洗う。節のない綺麗な指が自分の足を這うのを見ていた。触られる感覚も大きな手の感触が気持ち良かった。そのせいか、自分の物が膨らんで持ち上がってきた。
「あっ」
恥ずかしくて手で隠したけど、エドアルドさんは気にせずもう片方の足を洗い出した。自分だけがどきどきして、下半身もこんな風になってて情けなくなった。
腕、首、胸、腹と洗われていると話しかけられた。
「しょんぼりしちゃってどうしたんです?」
「えっ、あっ、そんなことないです」
「今からそこを洗うので、手を除けて頂きたいんですが?」
「こっ、ここは自分で洗いますから! 大丈夫です!」
エドアルドさんが無表情に言った。
「嫁のそこを洗うのは、夫である私の仕事でしょう?」
「まだ結婚してないし!」
「いずれはします」
「まだちゃんと『はい』って言ってないですよ!」
「私に触られるのが嫌なんですか!?」
どうやら彼は怒ってるっぽい。そこを隠してる私の手首をぎゅっと握って、強引に開かれた。
「こう見えても、力は結構あるんです」
そのまま両手首を握られたままキスをした。唇から挿し込まれる舌のぬめりが、口の中で暴れる。前歯の裏をなぞって焦らすように私の舌先を突っついた。
つい、我慢出来なくて彼の舌を吸った。もう待ってるなんて出来ない!
私の手首を握る手が緩んで、私は両手で彼の頬を押さえ込んで荒々しく彼の舌を吸いまくった。口の中をべろべろと舐め回し、満足するとゆっくりと唇を離した。
彼はフッと私を馬鹿にしたように笑って言った。
「随分と……情熱的なキスだ」
「あんた、まどろっこしいんだよ!」
私は彼の手を自分の股間に導いた。そしてそこにある物を握らせた。
「ここ……擦って。もう我慢出来ない! ……お願い!」
「……!」
彼は私を抱きしめて、硬く熱を持ったそれを、少し乱暴に力強く擦り扱いた。
「あっ、……んっ、んんんっ!」
声を出すのが恥ずかしくて、唇を噛締めてイった。彼のお腹や胸に私の液が付いて艶かしかった。
「……ごめんなさい、掛かっちゃった」
「大丈夫ですよ。すっきりしました?」
「……はい」
それから二人で湯船に浸かった。
「エドアルドさんて、オールバックにしてる髪を下ろすと、凄く若く見えますね」
「エドアルドさんじゃなくて、エドでしょ? まぁ、童顔なんでわざと前髪を上げてるんですがね」
「エドの金髪いいなぁ~白味を帯びた金髪って綺麗ですよね。私もそんな髪色が良かったなぁ~」
「君のその白味を帯びた薄い水色の髪、私は好きですけどね。世の中に金髪は沢山いるが、その色はあんまり見ない色だ」
「父上が白味を帯びた銀髪で、母上が濃い水色の髪色だったんですよ。で、私は二人の色を混ぜ合わせた感じの色になってしまいました。他の兄妹は父上か母上のどちらかと一緒なんですけどね」
「ほぉ、ご両親にお会いしてみたいですね」
風呂を上がろうとしたら、彼にまだ上がらないで少し待っててと言われた。
そしてそのまま彼は脱衣所に。どうやら何か取りに行ったらしい。
何しに行ったんだ??
浴室に戻ってくるといきなり私に言った。
「注射させて下さい」
「はぁっ!?」
真顔で言ったその手には、浣腸用のガラスのシリンジがあった。
「な、な、何て物を持ってんですかっ!? あんたはっ!?」
「今夜愛し合うならこれは必要でしょ?」
「だとしても自分でやるよ! あんた本当に頭おかしいよ!」
「むっ、嫁の浣腸は夫の役目でしょうが!」
これを真顔で言ってるから、手に負えない。
「そんなの夫の仕事じゃないからっ! ……汚い所見ちゃったら冷めるでしょう!? 分かれ!!」
「分かりません。私の愛は永遠です!」
キリッとした顔で言われた。
「冷めませんから、絶対に」
そう言われて……げんなりして頷いた。
排水溝の近くでやることになった。四つ這いになり、お尻を高く上げさせられた。
さっき、一人で花畑でした時に、薔薇の伐採も本当にしたから、そんなに汚くはないと思うけど、不安だった。
エドアルドさんは全然気にしないで、桶に湯を取って、シリンジに吸い込んでいた。
それを私の菊の入り口に挿入すると指先で軽く押さえられた。
「暫くこのままでいて下さい」
「え? 普通すぐ出すでしょ?」
「もうダメって所まで我慢しましょう?」
「何でだよ!?」
叫んだらちょろちょろと菊から湯が漏れていた。
「あ~、大声だすから、出ちゃったじゃないですか。もう一本分入れましょうか」
「え、ちょ、待ってよ!」
人の話も聞いてくれず、もう一本注射された。
湯を注射すると、また微妙にちょろちょろと漏れて来ていた。我慢しろって言われて、無意識に我慢してる自分がばかばかしくなった。
「だめ、もう出るっ、出したい!」
「じゃあいいですよ」
菊を緩めると、じょばあああっと一気に湯が出た。排水溝に流れて行く湯を見ると、透明な湯は薄く黄色味がかっていた。
良かった、あんまり汚く無くてほっとした。
それを三回繰り返したあと、もう一度風呂に入って体を温めてから部屋に戻った。
脱衣所の籠にワンピースの寝巻きとガウンが用意されてて、それを着るんだよと言われて着た。部屋に戻ると緊張した。
何故か応接セットのテーブルにワインが用意されてて、それをエドアルドさんが私と自分に注いだ。
私が対面する長椅子に座ると、ぽんぽんと自分の膝を叩きながら言った。
「ティス、君の場所はここでしょ?」
「私、こう見えても重いですよ? エドが潰れちゃうかも」
「乗ってみないと分からない。ほら、おいで」
すっと立って彼の膝に横乗りした。背に左手を当てられて体勢を崩された。
え? と思ったら裾を捲り上げられてそこが露になった。
下着は用意されてなかったから履いてない。手でそこをしこしこと撫でるように擦られる。
「えっ? あっ? まだワインも飲んでないのに!」
「今こんな状況で飲みたいんですか?」
それはもう硬くなっていた。ちょっと弄られただけなのに!
何でこんな汁まで出してるんだよっ!? 恥ずかしくて顔が熱くなった。泣きたい。こんな厭らしい姿見せるつもりなかったのに……ううぅ。
何か、もうやけくそになってきてた。
「素面じゃ恥ずかしいから、飲みたいです。でも、そこは弄ってて」
「……!!」
エドアルドさんはワイングラスを私に渡してくれた。それを飲みながら、彼がそこを弄っているのをずっと見てる。すらりと伸びた細長い、色白の指。本当に綺麗な手をしている。どうみても肉体労働者の手では無い。手加減して愛撫してくれているのですぐにはイかない。気持ちがいいけど暇で、彼の頬に頬ずりした。
「!!」
そのまま頬にちゅっと軽くキスをすると、こっちを振り向いた。
「いたずらしない」
「いたずらしてるのはエドでしょ?」
不意に抱き上げられて、寝台へ連れて行かれた。持ってたワイングラスはサイドテーブルに置かれてしまった。まだそんなに酔ってない。
心臓がドクドクと波打つ。
彼は私の股の間に立つと、ワンピースの裾を捲り上げて脱がした。
「サイドテーブルにある小瓶、取って下さい」
私はそれを取って彼に渡した。小瓶のコルクを開けて、液体をたらりと手に垂らす。
私の入り口にそれを塗り込んで、そこの周りを優しく揉み解すと、彼は自分の寝巻きを脱いだ。その姿を見て私は息を飲んだ。
嘘だろ? ありえないくらい物が大きい。ってか大きすぎるだろ!
私が視線をそこに移したまま固まっていたせいか、彼は言った。
「あっ、私のは膨張率が凄いんですよね」
「凄すぎるよっ! 無理! 無理だから! そんなの入んないよ!」
「大丈夫、ちゃんと慣らしてから挿入しますから」
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花畑……トイレ
薔薇の伐採……排便
菊……肛門
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