恋する妖精は、見知らぬ馬鹿に婚約発表されました??
私こと、フィリ・フィール・マーテル・フォン・アリシオーネは、アリシオーネ聖王国を治めるハイエルフの血族、いわゆる王族だ。隣国である人間の国、リセルドラ王国に異文化交流の留学生としてやってきたわけだけど……実は第二王子のシャルに一目惚れして会いにきたのが理由だった。そして、とある晩餐会に出席したときに発表されたのは、私と王太子アーデルとの婚約!? なにそれ! 私、あなたとは会ったこともないんですけど! 取り巻く馬鹿人間に苦悩する、若きハイエルフの少女の恋話。
あなたにおすすめの小説
「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵から溺愛されています。
木山楽斗
恋愛
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
お母様と婚姻したければどうぞご自由に!
haru.
恋愛
私の婚約者は何かある度に、君のお母様だったら...という。
「君のお母様だったらもっと優雅にカーテシーをきめられる。」
「君のお母様だったらもっと私を立てて会話をする事が出来る。」
「君のお母様だったらそんな引きつった笑顔はしない。...見苦しい。」
会う度に何度も何度も繰り返し言われる言葉。
それも家族や友人の前でさえも...
家族からは申し訳なさそうに憐れまれ、友人からは自分の婚約者の方がマシだと同情された。
「何故私の婚約者は君なのだろう。君のお母様だったらどれ程良かっただろうか!」
吐き捨てるように言われた言葉。
そして平気な振りをして我慢していた私の心が崩壊した。
そこまで言うのなら婚約止めてあげるわよ。
そんなにお母様が良かったらお母様を口説いて婚姻でもなんでも好きにしたら!
政略結婚の約束すら守ってもらえませんでした。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「すまない、やっぱり君の事は抱けない」初夜のベットの中で、恋焦がれた初恋の人にそう言われてしまいました。私の心は砕け散ってしまいました。初恋の人が妹を愛していると知った時、妹が死んでしまって、政略結婚でいいから結婚して欲しいと言われた時、そして今。三度もの痛手に私の心は耐えられませんでした。
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
【完結】婚約破棄し損ねてしまったので白い結婚を目指します
金峯蓮華
恋愛
5歳の時からの婚約者はひとりの女性の出現で変わってしまった。
その女性、ザラ嬢は学園中の男子生徒を虜にした。そして王太子、その側近も。
私の婚約者は王太子の側近。ザラに夢中だ。
卒園パーティーの時、王太子や側近は婚約者をザラを虐めた罪で断罪し婚約を破棄した。もちろん冤罪。
私はザラに階段から突き落とされ骨折してしまい卒園パーティーには出ていなかった。私だけ婚約破棄されなかった。
しがらみで仕方なく結婚するけど、白い結婚で時が来たら無効にし自由になるわ〜。その日が楽しみ……のはずだったのだけど。
作者独自の異世界のお話です。
緩い設定。ご都合主義です。
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。
なーさ
恋愛
アイドルオタクの地味女子 水上羽月はある日推しが轢かれそうになるのを助けて死んでしまう。そのことを不憫に思った女神が「あなた、可哀想だから転生!」「え?」なんの因果か異世界に転生してしまう!転生したのは地味な公爵令嬢レフカ・エミリーだった。目が覚めると私の周りを大人が囲っていた。婚約者の第一王子も男好きヒロインも無視します!今世はうーん小説にでも生きようかな〜と思ったらあれ?あの人は前世の推しでは!?地味令嬢のエミリーが知らず知らずのうちに戦ったり溺愛されたりするお話。
本当に駄文です。そんなものでも読んでお気に入り登録していただけたら嬉しいです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
まさかの、第二王子の落ちでスカッとしました(笑)
第二王子が主人公の恋慕に無自覚なのか、わざとなのかが気になりますが、些細な事ですね。
(^ー^)
どちらにしても、主人公がきっかけを作り、第二王子が国を滅ぼしたのは間違いない(笑)
ありがとうございます。
中心人物でありながら、登場しなかった第二王子はこんなんでした。
主人公が薪を用意し、第二王子が火をつけ、他多数が盛大に煽ってくれました(笑)
ざまあ展開になるのかな、と思い込んでいたので、ちょっと引いてしまいました。
面白かったのですが、主人公の行動は所々首をひねりたくなるようなものがあり、
読後は、ミシェリーが意外とまともに思えてきてしまうという、不思議。
ミシェリーが不法侵入などやらかすほど大胆なら、学園で主人公に「うちの婚約者に手を出すな!」と一喝してれば穏便に済んだかも?
最後の主人公の、うっちゃり具合が秀逸でした。
ありがとうございます。
勧善懲悪的なざまあはありふれているかなと思いまして。
皆全員それなりに馬鹿ばっかだったというエンドでした。
こうして見ると、確かにミシェリーがごく平凡的な性格かもしれませんね。ちょっとおバカなだけで(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
結局クズの家族はどこまでもクズなんですね。
そうすると王様だけが常識人だったってことなのかな?
ありがとうございます。
王様は比較的にまともです。
身内がああなので、そうならざるを得なかった、ような(苦笑)
ある意味第2皇子は勝ち組なんだな
ありがとうございます。
作中では被害受けてませんからね。
でも、後日談としてはどうなるのか……といった感じです。
え?これで終わり?
すみません。終わっちゃいました。
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます。
伏兵の登場でした。
台詞もないですけど、最後にぶちかましてくれました。
7話を読んでる途中ですが、フィリは国を納めるハイエルフの王女である自分の立場と言うものを理解していないのでしょうか。王族の自覚があるならば、格下の国の王族の戯言に何時までも付き合う必要は無いと思います。シャルへの恋心よりも優先すべきことが有るのにグダグダし過ぎてなんだかなあって感じです。ハイエルフの王族としての面子をもう少し前面に出して欲しいです。
……とは言っても、この手の話は大好きなので続きを読んできまーす(笑)
ありがとうございます。
王女……なるほどです。主人公は、王族という事実は認識していますが、王女という自覚はなかったりします。
脳内設定だけで、そういえば国許での詳しい主人公の立ち位置を書き忘れていました(汗)
せっかくなので、ここで書いてしまいます。(いいのかな?)
主人公は50人ほどいるハイエルフ(王族)で200年ぶりに生まれた末っ子。
そのため、国許では甘やかされ放題の可愛がられ放題。
相応の教育を受けて教養はありますが、国事にかかわることはなく、もっぱら野山を走り回るような毎日です。
狩りをして遊んでいるときに、近くの大樹の枝の上から賓客の一団にシャルを見つけて、夜に窓から訪問するような野生児っぽい子です。
男子に混じって遊んでいたボーイッシュな女子が初恋をしてどうしたらよいのやら状態で舞い上がってる、そんな感じです。
王族としての意識はなく、どちらかというと普通の感性の子供、という設定でした。
書いとけよ、って話ですね(汗)
第二王子ホント何やってんだろ……
影で動いてる気もするけど……
ほんとどうなることやら??
ありがとうございます。
件の人は、次話でちょっぴり触れられます。
次話は明日更新予定です。
どうなることやら……
第二王子も馬鹿王妃の息子なのだろうか?だとしたらどうして第二王子は王太子と違って馬鹿じゃないのだろうか?
ありがとうございます。
第二王子は妾妃の子なので血の繋がりはありません。
馬鹿かどうかはまだわからないですね(笑)
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございます。
王様が不憫なのは同感です。これまで独り陰で奮闘していましたが、病を患ったばかりにえらいことに(汗)
自分がこの立場だったら、とりあえず逃げそうです。
第二王子については、ほぼ触れられていませんが、そのうちわかります。
どうなることやら。
リセルドラ王国の連中を馬鹿扱いしてますけど、フィリ王女も十分馬鹿でヘタレだと思いますよ。王族としての教育を受けているはずなのに、シャル王子に対する私情を優先して、一国の王女としての矜持や決断力などが一切感じられません。自身で十分な対処が出来ないのなら、国許に指示を仰ぐのが普通かと。2度目の投獄でも激昂しないとか、よく見かけるテンプレ作品のヘタレ系流され男主人公の女版みたいです。
ありがとうございます。
主人公は一族の末っ子で猫かわいがりで育てられており、確かにそういった面もありますね。
法律や条約無視で大使館にまで来られたことで、後は大使に任せていろいろ諦めてます。
この国が終わるのも時間の問題とわかっているので、下手に騒動して命の危険に晒されないように大人しく待とうと決めたようです。
とはいえ、今後の展開で……答えが出ます。
ほんとにこの王子馬鹿だなぁとは思いますし、クズだとも思いますが、大軍が来た時点でフィリさんを人質にしようとしなかったことだけは評価です(笑)
まぁこの先王妃や令嬢が言ってきたり脅威が迫ってきたらあっさりそうするかもしれませんが、結婚相手(と思い込んでいる)を最初から材料として扱おうとするやつではなかった…
それでも、クズなことは変わりないのですけどね☆
ありがとうございます。
この方、馬鹿なだけで自分としては紳士なつもりで、そういった考え自体、思い付きもしないようです。
誰かが進言してきたらやりそうですが(笑)
国境まで早馬で約6時間。
馬の時速は約40㎞。
40×6=240㎞
直線距離で東京駅から福島駅までぐらい。
王都が国のど真ん中だとしても日本よりも国土が小さいくせに何であんなにえらそうなんですかねw
ありがとうございます。
現実が見えていないからこその馬鹿ですね。
タイムリミットまであと少し。
フラグ立てまくってる暇があったら、さっさと対処に動きませう
…ま、全て遅すぎたけどなー
ありがとうございます。
まさに時すでに遅し。
これからどんどん状況が進んでいきます。
馬鹿過ぎて言葉が出ませんね。
こりゃーやっぱり一度滅ぼした方がいいんでないかい?
ありがとうございます。
自滅の道を着実に進んでおります。
そろそろ……
王様……心労で卒倒したか
不憫な…(;つД`)
ありがとうございます。
不憫という点ではトップクラスですね。
ご冥福を祈ります……
馬鹿王妃のせいでこの国の破滅が、決まりましたね。王だって何故王妃の好きにさせているのだろうか?止めるべき立場なのに何故開放させない?もう国の破滅がわかっているから無駄だと思っているのだろうか?
ありがとうございます。
お先真っ暗です。
馬鹿がどんどん穴を掘っていくものですからフォローが間に合わず、王はもう手に負えないようです。
馬鹿兄ばかりか、令嬢の暴言すら止めようとしなかった第二王子は、見どころ無しでしょうか。
滅ぼすなら、王族と令嬢の一門だけにして欲しいものです。主人公を庇おうとしなかった第二王子も、同罪ってことで。
ありがとうございます。
触れていなかったその辺りは、明日の投稿で出てきます。
なんといいますか……まあいろいろ。
もう二転三転くらいはありそうです。
最終的に、馬鹿は滅べということで(笑)
これは援助打ち切りで、全面戦争に突入じゃないですか?こんな馬鹿王家ばっかりの国滅ぼしてしまえ。
ありがとうございます。
その日は近いかもしれません……
あ、あれ?王妃様、意外とまとm――あ、そうですか投獄ですか。
ありがとうございます。
まともなわけがありませんね(笑)
これほどのバカなら何か過去にもやらかしてそうですけど、フィリさんは知らないんですかね?周りの人がうまく隠してたとか。
ありがとうございます。
単純に興味がなかったということもありそうです。
アウトオブ眼中で。
当事者じゃないのに頭が痛い……しかもタグから察するにもっと酷くなりそう。フィリ様、強く生きて。
ありがとうございます。
馬鹿ばっかで申し訳ありません。頭痛はまだまだ続きそうです。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。