前回も今回も読みごたえがありました。
緊縛シーンの描写が具体的で情景が浮かんでくるようです。美里の受難…本当になんというか二条は好みが分かりやすいですね。矢吹はまだ川名がいる時に突撃して良かった気がします。二条に捕まったらもっとえげつなさそうですから苦笑　顔削るなんて痛そう！
私は霧野のイメージがいまいち掴めなかったんですが、最近全日本プロレスという団体に半端ない若手美形A君がいると聞きチェックしてみたら、身長体重に少しズレはありますが刑事っぽさもありもしかしてこんな感じ？と初めて思いました笑　強いですしやられっぷりも上手いですし（若干可愛いですが）

更新ありがとうございます。そして前回はお返事いただきましてありがとうございました。

神崎、狙われていますね。なんだか勝手に某刑事ドラマの影響で老けているイメージがあったんですが、そんなことないですよね。二条の言葉選びが毎回面白くって笑ってしまいます。ユーモアのセンスも言葉責めのセンスもあってある意味うらやましいです。もうちょっとおかしくない程度に抑えていたら現実世界で大人気のS様になっていたと思います。間宮はある意味では幸せ者ですね。

霧野は今後戻れないくらいに開発されている様が描写から分かります。入れ墨は消せますがあそこの快感はもう消せないですね。今後の展開が楽しみです。

余談ですが、noteに掲載されていたタバコの銘柄がそれぞれぴったりで感動しました！
パーラメントとラッキーストライクは特にリアル過ぎます。黄金町あたりを吸って歩いてそうです笑
アメスピ吸ってる３人は、仲良く一緒にライブに通うパラレルワールドがあればいいのになあと思いました。

四ノ瀬様、お返事ありがとうございます。

二条と間宮(初代）の関係もとても好きで、抜粋されている業火もよく読み直して楽しんでいます。
あの部分は具体的にシーンがひとつひとつ脳にリアルに浮かんでしまい、あー出会わなかったらな否出会って良かったな否運命だからもうそういうものでしかないのだろうと頭の中でグルグルしています。
自分の特異な面とどう向き合うのか蓋をした方がいいのか、難しいですね。いつか結局綻びが出ることも往々にしてありますし。
自分もSMバーにたまに行くことがあるのですが二条と間宮の緊縛を生で見てみたかったです。
２人の関係は２人にしか理解し合えない類でとても美しく悲しいですね。

はじめまして、こんばんは。
毎回楽しみに待ち遠しく読ませていただいています。
鬼畜系でここまで同時に心理描写を取り入れている作品は今まで見たことがありません。

私は間宮(黒木)が好きです。
昨今ニュースになる〇フィとか〇島夫妻事件のメンバーとかと違って、彼は情がありますよね。はした金のために参加するとかではなく。それが何というか逆にとても哀れでかわいそうです。
正直判田（彼魔性のタイプですよね）にはあまり同情心が湧きませんが、間宮は哀れです。
容姿も身内に多分似ているので尚更です笑
暴力団の金を狙うという裏社会の中でもアウトなことをしてしまったので仕方ないといえばそれまでですが、中でも二条という凶悪な緊縛ドSがいる組を狙ってしまったことが運の尽きというところですね。
間宮は多分半端なく酷いやり方で体も心も破壊されて改造されていったと思うので、霧野への扱いがそれに比べたら多少優しめなのにも腹が立っているのかな？と思いました。
彼にはもっともっと堕ちていって欲しい反面、二条には責任を取って少しでもいいから愛してあげてという気持ちもあります。

これからも更新楽しみにしております。ありがとうございました！

更新ありがとうございます。前回ご返信も頂きありがとうございました。
今回、というかいつも楽しみなのですが、間宮回だと気付いたとき変な声出て一度スマホ置きました。
間宮と二条と海堂の関係性も、何もかも好みで……。何度も繰り返して読みます。ありがとうございます！

　夢の中の澤野のセリフ、最悪でした。人の好意を「頼んでない」の一言で一蹴するような冷たさ、このタイミングで見る澤野の夢としては最悪のチョイスでした。惚れた方が負けというように、霧野が自分にとって「全然いい人じゃない」と分かりつつもその存在が深く根を張ってしまっているのですね。美里様が救われてほしいと心から願っていますが、それは霧野によってしか叶えられないことなのかなと思いました。
　前に自分のウォッチリストに元から入っているかつ、四ノ瀬様がレビューを書いている映画を鑑賞しました。(四ノ瀬様が普段どのようなエンタメを観ているのか非常に関心があって覗いてしまいましたすみません)「お嬢さん」と「女王陛下のお気に入り」をみたのですが、「お嬢さん」は特別良かったです。詐欺師の主人公が囚われのお嬢さんを屋敷から連出し、野原を駆け出すシーンが一番心に残っています。霧野さんがこの映画の主人公のように清々しく真っ直ぐな心で、美里を救い出すことは期待しません。しかし彼の人生が少しでもましになるような何かをもたらしてくれないかなと思いました…
　更新お疲れ様です。いつもは何度も読み返して楽しみ、感想を書くのですが、最近のは辛すぎて読み返せず、この小説に近づけなくなっています。手を緩めてくれという話ではありません。毎回打ちのめされるのを楽しみにしています！！！！(？)　近日は死人が出るほどの暑さですが、体調に気をつけてお過ごしください。いつも応援しています！！！ほんとうに感想長々とすみませんでした！！！
　追伸(え？)何度も消した感想の中でこれだけは伝えたかったので書かせてもらいます。黒木(間宮)登場のカメラワーク(「丙は、…」回の12人の〜形をしていた。まで)がかっこよすぎました。あまりにも鮮明な映像として立ち昇ってきました。

　更新ありがとうございます。ここ最近の展開にもう情緒がついていけません…美里様が絡むと荒ぶって全然感想をかけないんです…ここ一ヶ月くらい何度も書いては消していました。最新話の最後の展開なんですかあれは！？！？怖くて辛くて次回の話を読める自信がないです。なんせ四ノ瀬様には美里様を生き埋めにした前科(かつ現在進行形でいじめ続けている)がありますからね…
　前回では、美里様の人間観がかなり深くまで描かれていましたよね。自分なりに解釈しようと頑張ったのですが、なかなか難しかったです。美里は人間は全て悪だと言い切っていますが、おそらく、(悪の側にいる)自分が関わることで傷つけたくないと思う程度には、善性をもつ人間を信じているのではないかと思いました(母や朝陽など、矢吹はグレー)。川名組は自分がどんな振る舞いをしても気が咎めない、自分以下か同程度の最悪ばかりだから身に馴染む、ということなのかなと思いました。最後の「その感覚が、お前に、わかるかな、わからないだろうな」という言葉が私の心に刺さりました。やはり私には彼の感覚・思想を理解しきれない、という悔しさに打ちのめされました。しかしその途方もない溝の深さをいつも突きつけられるから、堕ちる犬という作品、引いては四ノ瀬様に惹かれて止まないのですけどね…
　そして最新話ですが、霧野を逃がしたら同じ目に合わせるという川名の言葉通りに解釈すれば、今回の美里への拷問は霧野さんが初期に連れられてきた料亭での拷問に重なるのかなと思いました。薬も入れられてないし輪姦もされてませんが、精液のかかったご飯を食べさせられる、拷問後に風呂に入れられるという流れが同じです。
　「俺がいなくなったら、寂しいの？」という言葉は、直前まで考えていた自分の霧野への感情と川名が自分に向ける感情を重ねているのかなと思いました。「戻ってきて良かった、戻らなかったら、寂しいから。」自分の心も川名の心も最早分からないという感じがしました。この言葉はそのままの意味で取ることもできますね。「俺の唯一の愉しみを…」回で「川名さんが、俺を家族として愛してくれているように見えますか？」と似鳥に聞いていたことがあったように、美里は追い込まれたとき川名が自分のことを大事に思ってるんじゃないかという幻想に縋ってしまうところがあります…(続きます)

はじめまして。すみません、いつもひっそり楽しませて頂いてます。
間宮さんの「かおるもまざりたいの？」が可愛くて憐れで、感情揺さぶられてしまいました。
霧野さんだけ逃げたあとの二人の様子を想像するだけでも楽しいです。いつか読めたら…と勝手に楽しみにしています。
更新いつもありがとうございます。ずっと応援しています。

　更新ありがとうございます😭もう続きが気になり過ぎる…！！霧野さんほんとに頑張って下さい！！！私のGWは波乱の幕開けです(喜び)

　更新お疲れ様です。ハート機能が追加されて間もないのに3000到達すごすぎます。お気に入りの回はノールックで10回押させて頂きましたが、最近読んでないなと思った回は読み返したりしました。間宮(黒木)初登場のシーンとかが久しぶりで、そういえばこんな脇役感すごい登場だったなと思いました。今では美里様に次ぐほど好きになっているので感慨深いです。
　次回の更新がほんとに恐ろしいです。最後の事務所から大勢が見下ろしているシーン、ゾッとしました。どんな展開も楽しみですが、しんどくて読み返せないような回が来てしまうのではと恐れています。いつも応援しています。(「地獄」の方も追いかけています。めっちゃ面白いです。)

　更新ありがとうございます。これだけ言わせて下さい。「何やってんねん！霧野君！！」……失礼致しました。黒木のあの捨て身の行動と手紙の想いを受けてのこの顛末。単身で乗り込んだ度胸や、美里を救出することをやめなかったところは流石ですが、川名が美里を助けに来ると予想していると(直前だが)勘づけた点、地下室に入ってからの油断、そもそも作戦が単純すぎるように思いました。二人の多大なる犠牲で逃亡した割にはあっけない捕縛。黒木のナイフを取り上げられたところは無力感と悲しみを感じました。しかしどうやって一人でことを成し遂げられたのかと問われると、やはり難しいですね。物理的な救出には限界があるから、川名が応じざるを得ない取引を持ちかけるなどが考えられますが、美里を引き渡す価値があるほどの材料って何？となるとその材料を得る努力のほうが骨が折れそうです。
　霧野さんはきっと幼い頃から能力が高く、自分の問題は自分で解決してきたのでしょうね。普通の人なら、困ったときに周囲に助けを求めるなどして意思疎通する力が発達していくはずが、一人でなんとかできてしまうがゆえに人を頼るという選択肢が後回しになりすぎていると感じました。他の人がいると冷静にもなれるし、迷惑をかけたくないにしてももう少し周囲に頼らないと、と思いました。「このまま道の…」回を踏まえるとこの性質はなかなか重傷そうです。懲罰が始まって以来、霧野さんがよく眠れるようになったという描写が何度かありましたが、これは支配されることで、他人に弱みを見せない、自分でなんとかしなければという生来のプレッシャーから解放されたからかななどと考察しました。
　自らの足で地下室への階段を降りるシーンは感慨深く、良かったです。「懐かしい闇の底まで、降りてゆく」や「戻れるうちに戻れ。でも、どこへ行く。」など霧野さんの感覚や葛藤がよく伝わってきました。地下室では川名様直々のお出まし、こりゃ負けだと私の胸にひんやりとしたものが広がりました。
　そして矢吹くん、正面から川名組に乗り込むところは度胸がありすぎです。美里と矢吹、間宮と海堂の関係は似たようなところがありますが、矢吹のほうが意地や矜持がありますね。私も美里様のために一肌脱がせて下さい。一発目が始まる前に失禁する自信があります。(自分で蒔いた種なのに、矢吹を見て度肝を抜かれてる久瀬もおもしろかったです。)

うわ、それです!!
何回も答えてもらってありがとうございました！！
楽しく読ませてもらいます！ゆっくり続き待ってます☺️

変身ありがとうございました｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
26.27も最高でしたが、あの、なんか薬の袋？を体に詰める？みたいな回ありませんでしたか？なんか、印象的で頭から離れなくて笑
もしよければ、教えてください！

コメント失礼します。前読んだ時、お薬体に入れるおヤバめの回があったと思ったのですが、読んでもどこにあるかわからなかったのですが、どこにあるか教えていただけますか？
私あの回すごく好きで笑

　更新ありがとうございます。読み終わったあとに興奮と悲しみの、あまりに強い刺激に頭痛がしました。
　まずはじめの二条が来ているとわかっていく描写が怖すぎです。あの隠れ家が二条にバレていることに驚きました。川名様の「お前らを最初から入れるとゲームバランスが崩れて面白くない」の意味がよく分かります。早い段階で、組員を複数率いて二条が黒木の家に奇襲したなら一瞬で事が終わってしまいますよね。銃も使わず単身で赴く行動はこんな楽しみを逃すわけにはいかないという二条の動機が現れていました。そして黒木の選択。自分の弱さに区切りをつける第一歩が、彼にとってどれほどの犠牲をもたらすのか、それをわかっていながらの行動に息を呑みました。黒木は機転がきいて、展開の予測も完璧で用意周到、有能すぎてほんとにかっこよかったです。俺もやればできるじゃないかと静かな喜びを感じているところも良かったです。それでもあの修羅場の中、戦っている2人の色気に惚れ惚れしたり、2人で負けても美味しいんじゃないかなどの思考部には彼らしさを感じました。ネジが外れているがゆえの不謹慎なユーモアに思えて思わず笑ってしまいました。黒木は今後どうなるのか、殺される未来も永遠に間宮になってしまう未来も辛くて想像したくありません。
　そして後半の美里パート…彼の精神の疲弊と苛立ちと絶望感が伝わってきてもうしんどかったです。「地獄からましな地獄を探して」生きてきた彼が、また人生の最悪を更新するような状況に陥っているのが辛すぎました。しかし、それと同時に十ほども年下の従兄弟に強いられている倒錯と追い詰められて苦しむ美里に「良さ」を感じてしまいました。澪はしっかり川名の血を継いでいますね。好きな顔のタイプも最後に要求したプレイも川名に似ているなと思います。
　そして大変大変遅れましたが、美里様誕生日おめでとうございます。ほんとに語り尽くせないほど魅力が溢れていて、この小説で一番好きです。どうか頼みます、救われてください…
　更新ありがとうございます。いつも通知が来たら秒速で読むのですが、最近は度が過ぎた苦しみと興奮を感じることが予想できるため、身構えて読むのを躊躇ってしまうほどです。本当にいつまでも待てますので、御自身のペースで進んで、私にこの小説の行き着く先を見届けさせて下さい。いつも応援しています。

更新ありがとうございます。
美里を救出する（意訳）と宣言した霧野に感動し、どういった手段を使うのかと思っていましたが、川名に正面から宣戦布告するとは、流石と言えます。捕まったら破滅、まさに命を懸けたゲームであり、勝者は誰になるのか、この物語の結末はどうなるのだろうと考えてみても、何がハッピーエンドで何がバットエンドなのか定義が難しいです。
他人の所有物を傷つけるのはよくても自分の所有物に手を出されるのは許せないなんて、ジャイアンかな？と思いましたが、プライドの高い霧野にとっては川名との共通点として感じるところなんですね。
久瀬の息子であるヒカルくん視点の霧野が物騒で「人の真似をした獣」と表現されていて面白かったです。堕ちる犬の登場人物は個人差があっても、暴力性が強く、倫理感が欠如している人間が多いので、一般人から見ると全員ヤバいやつということになりそう(笑)
久瀬と竜胆は霧野から報復されたみたいですが、死んではいないですよね？久瀬は相当重体だったので大丈夫なんでしょうか。
美里はえげつない目に遭っていて、それでも強く精神を保っているところがすごいですが、救出の前に身が持つのかという問題があります。単なる輪姦よりも頭がいい人間による甚振りの方がきついのは、やられたら嫌なところが的確に分かるからなんでしょうか。それとも行える暴虐に際限がないからなのか。
美里は荒事にはあまり向いていないように見えますが、痛みに対する耐性は非常に強く、彼が人生で生き残る上で身に着けたものであることを感じさせました。でも痛みを感じていないわけではなく、自我を飛ばしたり、感覚を麻痺させているようなので、どうしようもないですけど不健康ではあります。二条は以前は美里に対しては興味なさそうな感じでしたが、今回はどうなるのでしょう(震)
堕ちる犬3周年おめでとうございます。長く連載を続けていて頂いて、素晴らしい作品を読ませてもらえることに感謝しております。これからも応援しています！

更新ありがとうございます！
え？とんでもないんですけど！！！ちょっと待って！！！！！本当に…最後の展開……！あぁ…！！！！ありがとうございます！！！
本当に日々努力して過ごします。全てのタスクを撲滅し、家の掃除も完璧にして次の更新を待っています！！(?)

追伸　遅れまして3周年おめでとうございます。いつも応援しています。霧野さんも誕生日おめでとう。

更新ありがとうございます。
　とにかく美里様を助けてくださってありがとうございます。今後辛い目に合うことは分かっていますが、似鳥にやられるのは経験済みの苦痛なのだろうし、生き埋めの絶望よりはましだと思いました(最悪の二択)。物理的にも精神的にも究極に抑圧されていた状態からの解放でハイになっていましたね。生まれ直しというか一皮むけたというか、壮絶な経験をして美里の中で何かしらの思想の変化があったように思いました。出てきてから「王様」のように振る舞うところが良かったです。実際何日くらい埋められていたのでしょうか。あとあいつ(間宮)は仲間か、と聞かれていましたが、いつその疑念が生まれたのか気になります(前回竜胆と間宮が会っても責められてなかったため)。
　黒木霧野ありがとうございます。このペアの行為が描かれるのは初めてだから、黒木はどのように振る舞うのだろうと気になっていました。「そんな言葉は霧野が求めていない」というように、この行為では黒木のほうが霧野に奉仕している面もあるのかもと思いました。
　前回の二人の前戯と無抵抗の霧野さんがエロすぎて、煩悩垂れ流しの感想を送りそうになりましたが、除夜の鐘で一時的に鎮火されました。黒木の指先一つで身悶えする霧野さんを見て、もし今の状態であの似鳥の手淫を受けたら気が狂ってしまうんじゃないかと心配になりました(第14話)。
　二人で嵐が丘を読むシーンも良かったです。私も10月くらいに読み終えたばかりだったので親近感が湧きました。自分は新しい訳本で読んだので、四ノ瀬様が抜粋された文章と訳の違いを見比べるのも面白かったです。対比・対称と複雑な構成が絡んで難しい本ですよね…霧野さんは小説とか読まないタイプだと思うので余程何かをして時間を埋めたかったのだろうと思いました。
　更新お疲れ様です。補足情報まとめもありがとうございます。属性をひと目で確認できると浮かんでくるものもあって新鮮でした。前にTwitterで煙草の銘柄をまとめていらっしゃったので、もしよろしければそれも加えて頂けると嬉しいです……
　次の更新も楽しみです。いつも応援しています！
追伸　この前霧野と間宮が川名宅で檻に入れられる回を読み直したのですが、すごく良かったです。間宮は霧野さんを憎みつつも気に入っているんだと感じました。堕ちる犬はほんとにシチュエーションが豊富すぎます。

あけましておめでとうございます。更新ありがとうございます。
美里が棺から出されてほっとしたのも束の間、新たな地獄の展開になりそうで絶望感が半端ないです。怪我と生き埋めによって身体もボロボロ、精神的にも追い詰められた美里ですが、あそこまで竜胆に対して啖呵を切り、強気に振る舞うことができるのは本当に凄いです。『逃がしたらお前を同じ目に合わせる』という言葉は川名が言ったことだと思うのですが、霧野と同じ目って美里はどんな目に...おそらく美里が入らされた黒い死体袋や美里の推測から想像するに、これまで霧野が物語の第1話から凌辱されてきたことが繰り返されるということなんでしょうか...霧野を最初に犯したのは似鳥でした。今のところ、美里を助けてくれそうな人が思いつかないので詰んでる状況ですが、とても好きな人物なのでなんとか救いがあればと願っております。
黒木の表現する愛というのが興味深かったです。間宮は黒木の存在には気づいていないけれど、黒木は間宮のことを知っている。黒木は二条から「愛を得た」と感じているのですね。黒木が他人中心に物事を考えており、誰かに必要としてもらいたいと思っていること、美里が「元の高潔な精神と優しい心がこの男を自ら破滅に追い込んだ」と間宮（黒木）を評したことが思い出されました。読んだ当時は間宮が高潔？優しい？と不思議に思ったのですが、彼には自己中心的に他者を犠牲にするある種の冷酷さが無かったのかもしれないと考えました。霧野や美里は人として情も持ち合わせていますが、自分と他者の線引きがしっかりしているというか、他者に対する共感性が低く、好き嫌いが激しくて、攻撃性が高いように見えます。美里は過去、生き残るために相手を自分に依存させ、魂を奪い、破滅させるようなことを行っていました。自分の存在理由を他者に強く求めるというのは危険な行為なのかもしれません。人によって愛の定義は異なると思いますし、ある意味相性次第ともいえます。（二条と間宮の相性は...)黒木は間宮に戻るのでしょうか。また二条が間宮（黒木を含む）のことをどう思っているのか気になります。
神崎さん、霧野を救出できるのでしょうか？頑張ってほしいです！残念ながら、神崎さんと霧野と美里で探偵事務所？をやる展開は現実味がなさそうです。

　黒木の「お前がアイツをそそのかして〜もっと馬鹿だ。」の意見にはすごく同意しました。霧野さんの今の美里に対する思いを知りたいです。霧野さんは、認めたくない、または邪魔になる感情には気づかないふりをして合理的判断で事をすすめる傾向がありますよね。そして後に心が痛むという(美里のことも由紀ちゃんとの別れも)……逆に美里は真正面から霧野を大事だとは認めたがらないですが、自分の感覚を大事にして、たとえ非合理的で危険を冒すことになってもそれを決断に反映して動いていますよね。二人のこの違いも個性が出ていてとても良いです。

　川名が逃亡を知らされるシーン、報告したのは、私の予想では久瀬だと思いますが、川名が心底恐ろしかったでしょうね。逃した部下の失態に切れつつも、何事もやり果せる霧野に愉しくなっているところがやはり川名様でした。逃亡の顛末がどうであれ、たしかに霧野は大した男ですね。三島くんの「流石です澤野さん…」にちょっと笑ってしまいました。
　更新お疲れ様です。最近通知が鳴るたびに「まさかの！？」「もしかして！？」とか言いながら確認しています。大抵空振りなのですが、本当に更新されたときは喜びとともに恐怖です。小説はまるで合格通知を確認するかのように恐る恐る読んでいます笑　年末は忙しいかもしれませんが、無理なく執筆を進めてください。次回の更新が楽しみです。いつも応援しています。

　更新ありがとうございます。
　美里が覚醒して現状を把握していくところの絶望感やばかったです。黒木霧野逃亡後、組の応援が来る前に意識が戻ることもあるのではと期待していたのですが、無理だったのですね。身体のどこを動かしても板にぶつかる狭さに、恐怖で私の息もぐっとつまりました。霧野さんが姫宮宅の穴牢に落とされていたときを思い出しましたが、穴牢のほうが広いですよね。それにあのときの霧野さんは意識が朦朧として思考できてなかっただろうし、記憶も飛んでいるから今の美里の状況のほうが何倍も残酷だと思いました。場所が固定されているからこそ余計に未来や過去、時間に思いを馳せてしまうのか、あまりに遠くのことまで想像してしまうことが人間の苦しみだと思いました。しかし、そんな想像もつかない恐怖と絶望の中で自分の状態を観察し、冷静さを保とうとするところはやはり流石です。「そうでなければ、もし掘り起こされることがあった時に、判断を誤る。」というセリフが一番かっこよかったです。暴れだしそうな恐怖を押さえて、次を見据え備えようとする意思の強さを感じました。川名の「異常な状態のときこそ意識は本当の意味で覚醒して身体の支配権を得る」という言葉を思い出しました。美里が棺から出されたときどんな言動をするのかすごく気になります。美里様が生きてて良かったと言いたいし、今後も美里様の姿を追っていけるという喜びはもちろんありますが、これから起こる「死んだほうがマシ」なことへの恐怖がやばいです。
　そして、黒木の隠れ家に着いた霧野さん。ここから出ることもできないし、やることもないよなと分かったとき、その膨大な自由時間をどう埋めればよいのかと自分も途方に暮れる思いになりました。度重なる凌辱の記憶は今まで、次にくる過激すぎる暴力や、誰かへの憎しみや恐怖で抑えられていましたが、解放されてそれらが取り払われた今次々に蘇って来るのでしょう。正気に戻って向き合うにはきつすぎる記憶だと感じました。霧野さんが大麻を吸い始めたときは、仕方ないなとも思ってしまいました(美里の今の状況を考えると少し腹が立ちましたが笑)。この同時間(?)の霧野と美里の置かれた状況というのは全く違うようで、少し似ていますよね。身動きがとれない、やることがない、考えるべきことは膨大にある。霧野さんは逃避、美里は受容と思考が真反対で面白かったです。

更新ありがとうございます。
今回のお話は、自分にとって純粋に怖いと感じました。生きながら埋葬されることは、昔から人々が恐れていたことですが、たしかに人に対して肉体を直接傷つけることなく、精神的な責め苦を負わせるのにこれほど効果的な拷問はないと感じました。生きながら焼かれたり、生きながら皮を剥がされたり、斬首刑で上手く首が切断できなかったり、苦しみながらじわじわ死んでいく描写がテレビや小説にありまして、怖すぎてトラウマになったことがあります。
生き埋めにされるということは、意識があり、自分の頭で考えることができることで、生殺与奪権を握られ、何もできないまま、じわじわと死んでいくことを実感させられます。もし自分がこうなったらと想像するとぞわぞわした気分になります。怖い怖すぎる、まさしく死んだ方がマシな状況とはこのことかと思います。死ぬことは生きている者にとって最も恐ろしいことのはずなのに、早く死を望むような状況になる痛みや恐怖とは、どのようなものなのでしょうか。それを実感するような体験が自分の人生で起こらないことを祈るばかりです。
こんな目に遭う美里が不憫とも思いましたが、見せしめに生き埋めにされている人間を面白半分に甚振っている描写をみると、なんともいえない気持ちになります。子供が虫を残酷に殺すように、生殺与奪権を握って相手を支配し、弄ぶことは、社会的に良くないこととされていますが、実際にそれを楽しむような性質が人間にも備わっています。美里は特に因縁がある訳でもない他者に対しても加虐性が強いような気がしますが、霧野に対して慈悲のような感情を見せることもありました。美里が霧野を車で連れ出さなければ、霧野は脱出できなかったですし、このまま美里が悲惨な目に遭うのは、つらいです...
間宮と霧野がこれからどうなるのか、間宮は今は黒木になっている状態？、捕まったら両者ともタダじゃすみませんし、美里が協力者や居場所を吐かせるために、拷問されたらどうしようなんて思っております。
物語が大きく転換し、どのような結末に至るのか、これからも息を呑んで読ませていただきたいと思います。

追伸　美里亮二から涼二に変えてくださってありがとうございます。もしかして私の要望で変えてくださったのですか…？そうだとしたら本当に嬉しいと同時に、重要な登場人物の名前に私なんぞが口を出してしまってすみませんでした。亮二ですすめたかった場合にあのような意見が来たらやりにくいですよね…どんな感想が来ようと四ノ瀬様の決めた道を進んでほしいといつも思っているのに、なんてことを送ってしまったんだと後悔してました(泣)

　四、四ノ瀬様…？え？寝る前に爆弾投下してくださってありがとうございます(覚醒)　どういうことですか…もしかして美里様はバッドエンドですか…お願いですからやめてください(喘ぎ)😭😭😭　事故で死ななくても、大罪を犯したのだから、このあとには朝陽のときよりも厳しい制裁もしくは処刑ですよね。私には、到底受け入れられません…気を失う前に霧野を見た美里様はどんな気持ちだったのでしょうか。諦観の笑みか、強張った顔の霧野さんが笑えたのか。それとも霧野さんが無事で安心したのか。本当に私のheartbreak回でした。ですがこんな大事故なんだから警察と救急の方が、竜胆久瀬の回復もしくは組の応援より早い可能性もありますよね…？私はそうなるよう本当に心から願っています。
　それと拳銃だけでなく携帯まで抜いていく黒木が有能すぎました…さっと割り込んで秒で二人を叩きのめしていくのがかっこすぎたし、状況判断も早いし、その冷静さと余裕に惚れます。霧野さんに言った「(美里)本人にもそう伝えた」とはどういうことでしょうか。本当はどんな計画だったのか、そもそも二人で打ち合わせしていたのか。急展開すぎて興奮が止まりません。
　久々の美里澤野供給ありがとうございます。こんな展開となってしまった今、どんなかわいらしい場面でも辛い気持ちにしかならないのですが、まともな二人の関係に癒やされました。「アイツと組んだ奴でヤッてない奴なんか今まで一人だっていない」と知って霧野さんがどれほど特別かが伺えました。性的な関係がないだけでなく、家にあがることを勧めるほど気を許していたのだからすごいです。霧野さんも美里ができれば足を洗えば良いのにと考え、弟のような親しみを覚えていたのですね。本当にこの二人には幸せになってくれと思いました。
　更新ありがとうございます。もう次の話が待ちきれません…ここから神崎や二条はどう絡んでくるのか、霧野さんは30人での輪姦を免れたのか、気になることはたくさんです。もう最後まで筋は決めているのですか？体調に気をつつ、執筆頑張ってください。いつも応援しています。

更新ありがとうございます。
急展開でお話が大きく動き、読んでいてびっくりしました。霧野が、こんな形で川名組の支配下から初めて抜け出すとは思いませんでした。
美里、大丈夫なんでしょうか。助かってほしいです。身体は潰されませんでしたが、大量出血はまずい...美里は迷っていた様子でしたが、間宮と事前に打ち合わせていたという訳ではなく、実父の龍一郎のところに行こうとしていたけど、意図せず事故になってしまったように見えました。美里が龍一郎に連絡をとっていたことを川名は知っているのでしょうか。まるで息子に殺されたがっているような発言をしている龍一郎に美里は翻弄されていますが、彼の言葉を真に受けると思わぬ落とし穴にはまりそうです。どう考えてもこれまでの経歴からして良心がある男に見えないので。
間宮が不意を突いたとはいえ、竜胆や久瀬をあっさり倒すとは驚きです。如何にも強そうな二条や霧野と違って、間宮はそこまで荒事に強いイメージはなかったのですが、ヤクザをやる以上、戦闘能力は必要だと感じました。
竜胆(杏蘭)は、久瀬(光太郎)に対して執着しているというか、かばうところを今回の話で見せているので、大切な存在なんでしょうか。久瀬は既婚者だった気がします。竜胆は一夫多妻?この2人の組み合わせだと竜胆×久瀬になるのかな。(2人は霧野と同年代ぐらいでしょうか。)
間宮は霧野を連れてどこに行こうとしているのか...間宮は二重人格者に近いような気がしますが、その分予想がつかず、物語のトリックスターのような気がして、面白いです。
お話を読んでいて、登場人物の身長が気になったので、教えて頂けると嬉しいです。