俺は特攻隊員として死んだ
特攻隊員の話です……
俺は特攻隊員として華々しく散った。愛する日本を守るため、愛する人を守るため、死の棺に乗り込んだ。俺と治郎は見事、空母に特攻した。そして、死んだ。
死んだ後、約束の場所である靖国神社に向かった。門をくぐると白衣を纏った老人に一つだけ願いを叶えてやろうと言われた俺は考えた末、未来の日本に連れて行ってくれとお願いした。
未来の日本へ来た俺は数々の衝撃を受ける……
※感想やお気に入りバシバシお願いします。皆様のご感想は大変ご貴重なものであり、執筆の参考にさしていただきたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
俺は特攻隊員として華々しく散った。愛する日本を守るため、愛する人を守るため、死の棺に乗り込んだ。俺と治郎は見事、空母に特攻した。そして、死んだ。
死んだ後、約束の場所である靖国神社に向かった。門をくぐると白衣を纏った老人に一つだけ願いを叶えてやろうと言われた俺は考えた末、未来の日本に連れて行ってくれとお願いした。
未来の日本へ来た俺は数々の衝撃を受ける……
※感想やお気に入りバシバシお願いします。皆様のご感想は大変ご貴重なものであり、執筆の参考にさしていただきたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
あなたにおすすめの小説
零下草~氷華に咲き誇る~
高本 顕杜
SF
※「零下草~白き花弁は涙に誘われ~」と対になっています。そちらもぜひ。
学者である零花は、開拓プロジェクトのために氷雪地帯にいた。
プロジェクトの発展により、人類史は前進していく。
しかし、その栄光の裏で犠牲となっているのは、先住民族たちであった。
そんな中、零花は、先住民族の少女であるリューベリカと出会い、友情を育む。
しかし、彼女の民族にも、人類史発展の牙が迫ろうとしていた――。
第一機動部隊
桑名 裕輝
歴史・時代
突如アメリカ軍陸上攻撃機によって帝都が壊滅的損害を受けた後に宣戦布告を受けた大日本帝国。
祖国のため、そして愛する者のため大日本帝国の精鋭である第一機動部隊が米国太平洋艦隊重要拠点グアムを叩く。
異世界で世界を救った後、戻されたのは幕末だった
ぅ→。
ファンタジー
15歳で異世界に召喚され魔神を倒し、日本に戻されることになった。
だけど、そこは令和の日本ではなく幕末だった。
*史実と違います
*架空人物が出てきます
*参考資料Wikipedia
異能ランクEの絶対皇帝≪Absolute Emperor≫
堂々廻
SF
厚生局異能管理対象No.0980
【氏名】 八重山照(やえやま てる)17歳
【異能名】 マリオネット・ホリック
【ランク】 E
【系統】 現象系
【属性】 雷
【異能概要】 微力な電気を発生させ、対象者の身体を操作することができる。
しかし、それは彼の異能の一端でしかなかった。異能ランク最弱のEに分類された主人公が人間の五感に干渉する真の異能《アブソリュート・エンペラー》を駆使し世界を蹂躙する。
【おんJ】 彡(゚)(゚)ファッ!?ワイが天下分け目の関ヶ原の戦いに!?
俊也
SF
これまた、かつて私がおーぷん2ちゃんねるに載せ、ご好評頂きました戦国架空戦記SSです。
この他、
「新訳 零戦戦記」
「総統戦記」もよろしくお願いします。
我らの輝かしきとき ~拝啓、坂の上から~
城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
講和内容の骨子は、以下の通りである。
一、日本の朝鮮半島に於ける優越権を認める。
二、日露両国の軍隊は、鉄道警備隊を除いて満州から撤退する。
三、ロシアは樺太を永久に日本へ譲渡する。
四、ロシアは東清鉄道の内、旅順-長春間の南満洲支線と、付属地の炭鉱の租借権を日本へ譲渡する。
五、ロシアは関東州(旅順・大連を含む遼東半島南端部)の租借権を日本へ譲渡する。
六、ロシアは沿海州沿岸の漁業権を日本人に与える。
そして、1907年7月30日のことである。
江戸時代改装計画
城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
皇紀2603年7月4日、大和甲板にて。皮肉にもアメリカが独立したとされる日にアメリカ史上最も屈辱的である条約は結ばれることになった。
「では大統領、この降伏文書にサインして貰いたい。まさかペリーを派遣した君等が嫌とは言うまいね?」
頭髪を全て刈り取った男が日本代表として流暢なキングズ・イングリッシュで話していた。後に「白人から世界を解放した男」として讃えられる有名人、石原莞爾だ。
ここはトラック、言うまでも無く日本の内南洋であり、停泊しているのは軍艦大和。その後部甲板でルーズベルトは憤死せんがばかりに震えていた。
(何故だ、どうしてこうなった……!!)
自問自答するも答えは出ず、一年以内には火刑に処される彼はその人生最期の一年を巧妙に憤死しないように体調を管理されながら過ごすことになる。
トラック講和条約と称される講和条約の内容は以下の通り。
・アメリカ合衆国は満州国を承認
・アメリカ合衆国は、ウェーキ島、グアム島、アリューシャン島、ハワイ諸島、ライン諸島を大日本帝国へ割譲
・アメリカ合衆国はフィリピンの国際連盟委任独立準備政府設立の承認
・アメリカ合衆国は大日本帝国に戦費賠償金300億ドルの支払い
・アメリカ合衆国の軍備縮小
・アメリカ合衆国の関税自主権の撤廃
・アメリカ合衆国の移民法の撤廃
・アメリカ合衆国首脳部及び戦争煽動者は国際裁判の判決に従うこと
確かに、多少は苛酷な内容であったが、「最も屈辱」とは少々大げさであろう。何せ、彼らの我々の世界に於ける悪行三昧に比べたら、この程度で済んだことに感謝するべきなのだから……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
8月に終戦を迎えた事で、特攻隊として飛ばなくて私の父になりました。今、94歳です。その時の父の心の中に何があったのかわかりませんが、飛んでいたら、私という人間が存在していないので、今は感謝しかありません。
はじめまして、こんにちは。
私は戦争文学が好きで、色々探していて調べていてここに出会いました。
今の日本の情勢、ネットの不確かな情報に翻弄され、顔が見えないが故簡単に人を攻撃して傷つけたり、自己顕示欲や承認欲求満たしたいが為、善悪の概念がおかしくなってる姿をみていて、明るく優しい未来の日本を願い、志半ばで散っていった若き少年たちが、今の日本を見たらどう思うんだろう…ってまさに私も思っていました。宗教じみてるだの、右翼的だのいわれましたが。その気持ちを表すようなこの作品のあらすじに出会い、一気に読破してしまいました。
終戦から75年ともなれば戦争経験世代の方々が少なくなってきており、現在30代後半の私たちが学生の頃にはまだ戦争についての話を聞く機会が要所あり、テレビでもそういう題材のものがよく放送されていましたが、今ではそれも殆どなくなり、戦争の悲惨さを知る若者が減っている、に比例して、今の生活の豊かさが当然すぎてものに有り難みを持たない子が増えている気がします。
若い子だけならず、世の中的にもなんでも季節の行事に乗っかって食べ物大量に作っては余ったら簡単に廃棄、通信媒体なども短いスパンで新機種作って次から次に新しくする…
そして入らなくなれば簡単に捨てる。
いつまでも戦争に捉われていてはいけないと思うけど、忘れてはならない事もあると思うんです。
何も戦争=原子爆弾や空襲、どっちが悪い、無条件降伏とかそういう所ではなく、当たり前の事が当たり前にできなかった事、学生や若い子たちも戦況を支える要因として働いていた事、若い命自らが武器となる為に日々懸命に訓練し、国のため未来の平和な日本を願い華々しく散ったという事実、親を亡くし戦争孤児となってしまい、大人の介護はなければ冷たい目を受けながらも飢えや凍えを凌ぎながら必死に生きぬける幼い子がたくさんいた事実など…。
ご時世がら、そんな余裕ないかもしれないが、そんな時だからこそ、終戦75年という節目のこの夏、そんな事を振り返るきっかけを作って欲しい。
なんて思いながら、読み進めたこの物語の作者がとても若いお方で、一筋の希望が持てた思いです。
文才がない故、長々とした乱文失礼いたしました。
(一つ指摘ですが、物語の『会える』と、『老婆』の内容が重複していました)
はじめまして、こんにちは。
私は戦争文学が好きで、調べている時ここに出会いました。
今の日本の情勢のひとつ、ネットの不確かな情報に簡単に翻弄され、顔が見えないが故簡単に人を攻撃したり、自己顕示欲や承認欲求満たしたいが為、善悪の概念が失われつつあるこの世の中をみていて、私もまさに同じように感じることがよくありました。
明るく優しい未来の日本を願い、志半ばで散っていった特攻隊の若き少年たちが、今の日本見たらどう思うんだろう…って。
そんな思いと作品のあらすじがシンクロし、一気に読破してしまいました。
終戦から75年ともなれば戦争経験世代の方々が少なくなってきており、現在30代後半の私たちが学生の頃にはまだ戦争についての話を聞く機会があり、テレビでもそういう題材のものがよく放送されていましたが、今はそれも殆どなくなり、戦争の悲惨さを知る若者が減っている、それに比例して、今の生活の豊かさが当然で有り難みを持たない子が増えている気がします。
若い子だけならず、世の中的にもなんでも大量に作っては余ったら簡単に廃棄、通信媒体なども短いスパンで新機種作って次から次に新しくする…
いつまでも捉われていてはいけないと思うけど、忘れてはならない事もあると思うんです。
何も戦争=原子爆弾や空襲の被害だけではなく、どっちが悪い、無条件降伏とかそういう所ではなく、当たり前の事が当たり前にできなかった事、こういう学生や若い子たちも戦況を支える要因として働いていた事、若い命が勇敢に活躍して、自らが武器となる為に日々懸命に訓練し、自らの命を犠牲にお国のため、未来の平和な日本のために華々しく散ったという事実、必然的に親を亡くし、戦争孤児となってしまい、親親戚の介護なく、飢えや凍えを凌ぎながら、大人の手助けもなければ冷たい目線だけを受けながらも必死に生きぬける幼い子がたくさんいた事実など、特に語り継いで欲しい今日この頃…。
ご時世がら、そんな余裕ないかもしれないが、そんな時だからこそ、終戦75年という節目のこの夏、そんなきっかけを作って欲しい。
なんて思いながら、読み進めたこの物語の作者がとても若いお方で、一筋の希望が持てた思いです。
文才がない故、長々とした乱文失礼いたしました。
(一つ指摘ですが、物語の『会える』と、『老婆』の内容が重複していました)
読み始めたばかりだけど面白そう
ツカサメイさん、こんばんは!
ご感想ありがとうございます。
期待に答えられるよう、精進して参ります。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。