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第36話 決行日
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「次いつ会う?」
「体調はもう大丈夫なの?火曜日はどうかな~?」
「薬飲んだらすぐ治った。部活終わりに行くわ」
「やったー!」
決行日は火曜日の部活終わりに決まった。
まなみは何人の男と関係を持っているのだろうか?
まなみにとって僕は何なのだろうか?
僕は何番目の男なのだろうか?
本命か?『それ』目的か?
『それ』目的ならまなみしか経験したことのない僕のテクニックなど最低だろう?
まなみはいつも家デートをしているが、僕と別の男が入り乱れる様子を家族に見られて気まずくないのだろうか?
そういえば……
まなみは家族に1度も会わしてくれてない。いつも、挨拶しなくても大丈夫だよと言うが、もしかすると会ってほしくないのかもしれない。
それなら今度無理やり挨拶してやろうか?
僕は様々なことを考えては頭の中が熱くなっていた。
『それ』のための女に過ぎないのに、なぜこれほどに熱くなるのか?
なぜこれほど気になるのか?
何回この問題に悩んでいるのか?
不思議だ……
火曜日はいつものように学校に通い、授業を受け、部活では火曜日の練習メニューをこなし、一直線で快楽部屋に向かった。
身体は正直で快楽部屋に入る頃にはいつものように突起物は膨らみ、脈打ち、鉄のような硬さになっていた。しかし、快楽部屋の匂いが変わった気がする。とにかくイカ臭い。きっと他の男の汁だろう。
意識し始めるとシーツからは男物の香水の香りがし、枕からは男物のワックスの香りがし、掛け布団でさえも他の男を意識せざるをえなかった。
僕とまなみは裸になり今日も『それ』を始めた。相変わらずまなみのテクニックはすごい。すぐに果てそうになる。中に入れる前に果てても良かったのだが、それでは作戦を決行することができない。僕は果ててしまわぬよう懸命に我慢していた。
「入れてもいい?」
「いいよ」
僕はまなみにそう言うと突起物を奥深くに差し込んだ。まなみは奥の方を突かれるのが好きらしく、僕はひたすら奥深くを攻めていた。
「気持ちい」
まなみは明らかに感じている。この頃になるとスムーズに腰を動かすことができ、以前と比べて少しは成長しただろう。僕は夢中に腰を振っていた。
「いってもいい?」
まなみは喘ぎながら頷くだけだった。僕は頭のモヤモヤとは無関係に快楽の中果てた。
「今日もすごい量だね。それに激しさもすごかった」
「気持ちいから仕方ないわ」
会話などどうでもよく、僕はその時を獲物を捕らえるチーターのように待ち構えていた。
「トイレ行ってくるね」
よし、きた
「はーい」
まなみの後ろ姿を万引きGメンのように鋭く見つめ、扉が閉まったと同時に僕は立ち上がった。まなみのスマホは勉強机にある。暗闇の中、足音1つ立てずにスマホに向かい手に取った。
まなみがスマホのロックをしていないことも知っていたからこの作戦を選んだ。僕は電源スイッチを押し、怪しそうな箇所をシュミレーション通りに1つ1つ調べていった。
あと1分ほどでまなみが帰ってくるなあ……
トイレは階段を降りた右側にあるが、いつも流す音が聞こえる。流す音が聞こえ階段を登る音が聞こえた頃には作戦終了だ。
メールや電話履歴、写真や動画に至るまで全て見た。
水を流す音が聞こえた。僕は最後の1秒すらも無駄にしたくない気持ちでスマホを凝視していた。階段は14段だ。階段を登る音が聞こえたが、3段目まで粘った。僕はスマホを元通りに置き、布団に戻った。まるで、何事も無かったかのように。
「大好き」
はあ?
まなみは大好きの言葉とともに、僕の横に滑り込み抱きついてきた。
全てを知った僕だったが身体は正直だ。抱きしめられ、キスをされ、乳首を触られ、突起物を握られると2回戦の準備が整った。
さあ、どうするか……
「体調はもう大丈夫なの?火曜日はどうかな~?」
「薬飲んだらすぐ治った。部活終わりに行くわ」
「やったー!」
決行日は火曜日の部活終わりに決まった。
まなみは何人の男と関係を持っているのだろうか?
まなみにとって僕は何なのだろうか?
僕は何番目の男なのだろうか?
本命か?『それ』目的か?
『それ』目的ならまなみしか経験したことのない僕のテクニックなど最低だろう?
まなみはいつも家デートをしているが、僕と別の男が入り乱れる様子を家族に見られて気まずくないのだろうか?
そういえば……
まなみは家族に1度も会わしてくれてない。いつも、挨拶しなくても大丈夫だよと言うが、もしかすると会ってほしくないのかもしれない。
それなら今度無理やり挨拶してやろうか?
僕は様々なことを考えては頭の中が熱くなっていた。
『それ』のための女に過ぎないのに、なぜこれほどに熱くなるのか?
なぜこれほど気になるのか?
何回この問題に悩んでいるのか?
不思議だ……
火曜日はいつものように学校に通い、授業を受け、部活では火曜日の練習メニューをこなし、一直線で快楽部屋に向かった。
身体は正直で快楽部屋に入る頃にはいつものように突起物は膨らみ、脈打ち、鉄のような硬さになっていた。しかし、快楽部屋の匂いが変わった気がする。とにかくイカ臭い。きっと他の男の汁だろう。
意識し始めるとシーツからは男物の香水の香りがし、枕からは男物のワックスの香りがし、掛け布団でさえも他の男を意識せざるをえなかった。
僕とまなみは裸になり今日も『それ』を始めた。相変わらずまなみのテクニックはすごい。すぐに果てそうになる。中に入れる前に果てても良かったのだが、それでは作戦を決行することができない。僕は果ててしまわぬよう懸命に我慢していた。
「入れてもいい?」
「いいよ」
僕はまなみにそう言うと突起物を奥深くに差し込んだ。まなみは奥の方を突かれるのが好きらしく、僕はひたすら奥深くを攻めていた。
「気持ちい」
まなみは明らかに感じている。この頃になるとスムーズに腰を動かすことができ、以前と比べて少しは成長しただろう。僕は夢中に腰を振っていた。
「いってもいい?」
まなみは喘ぎながら頷くだけだった。僕は頭のモヤモヤとは無関係に快楽の中果てた。
「今日もすごい量だね。それに激しさもすごかった」
「気持ちいから仕方ないわ」
会話などどうでもよく、僕はその時を獲物を捕らえるチーターのように待ち構えていた。
「トイレ行ってくるね」
よし、きた
「はーい」
まなみの後ろ姿を万引きGメンのように鋭く見つめ、扉が閉まったと同時に僕は立ち上がった。まなみのスマホは勉強机にある。暗闇の中、足音1つ立てずにスマホに向かい手に取った。
まなみがスマホのロックをしていないことも知っていたからこの作戦を選んだ。僕は電源スイッチを押し、怪しそうな箇所をシュミレーション通りに1つ1つ調べていった。
あと1分ほどでまなみが帰ってくるなあ……
トイレは階段を降りた右側にあるが、いつも流す音が聞こえる。流す音が聞こえ階段を登る音が聞こえた頃には作戦終了だ。
メールや電話履歴、写真や動画に至るまで全て見た。
水を流す音が聞こえた。僕は最後の1秒すらも無駄にしたくない気持ちでスマホを凝視していた。階段は14段だ。階段を登る音が聞こえたが、3段目まで粘った。僕はスマホを元通りに置き、布団に戻った。まるで、何事も無かったかのように。
「大好き」
はあ?
まなみは大好きの言葉とともに、僕の横に滑り込み抱きついてきた。
全てを知った僕だったが身体は正直だ。抱きしめられ、キスをされ、乳首を触られ、突起物を握られると2回戦の準備が整った。
さあ、どうするか……
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