引っ越し先

エスケー春馬

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引っ越し先で出会った女性との物語

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僕はある日一人の女性に出会った。
彼女とまさかあんな出来事に遭遇することになるとは....。

僕は東京に住む28歳のUber配達員だ。

今日の配達先は、来月引っ越す住所だった。

「あ~。ここかぁ。俺来月引っ越すマンションかよw。すごい偶然だなぁ」

3Fにエレベーターで上がる。

インターホンを鳴らす

女性の声「は~い」

女性が出てきた。

主「Uberで~す」

女性「あっありがとうございます。」

主「(うわぁ。めっちゃギャルだぁ。でもなんか美しい)」

主「僕、来月ここのマンションに引っ越してくるんです!よろしくお願いします。」

女性「そうなんですか!よろしくお願いします!どこの部屋ですか?」

主「実は、隣なんです....。」

女性「え!?」

主「あっ、じゃあ僕はこれで」

女性「あっありがとうございました!あの!」

主「はい?」

女性「もし時間あったら少しお話しできませんか?」

と誘われ、主人公は女性の部屋に入った。

主人公も積極的な性格のため、お隣さんになる人だったので仲良くなるために話していた。

女性「実は....。」と切り出して話した内容は

北海道のとある市出身で、今から10年ほど前に付き合っていた彼氏の借金を抱えているということだった。

主「そんなことが...。今は結婚されてるんですか?」

女性「はい。子供もいるんですが、次男が障害を持っていて」

主「そうなんですか....。僕にできることがあったら言ってください!お隣なんで!」

女性「ありがとうございます。(^▽^)/」

気づけば夕暮れになっていた。主人公はその場を後にした。


1か月後

主「よし!これで完了っと」

主人公は無事マンションに引っ越してきた。

少し古びたマンションのため隣から声が響いてくる。

隣「おい!ちゃんとしろと言ってるだろ!お前が産んだ子なんだからよ。こいつが生まれたときに言ったよな。産むならお前が育てろ!って」

女性の声「ごめんなさい。次男君 ママとご飯食べようか。」

主「え?あの女性の家だよな。今の男の声って旦那さん?」

ピンポーン

主「おはようございます!隣に引っ越してきた●●です!」

ピンポーン

ガチャ

男「うっせな!誰だ?」

主「あっすみません。隣の303号室に引っ越してきた●●と言います!あ!奥さんお久しぶりです!」

男「!? お前!こいつしってんのか!」女性「バタバタ」

主「あっ聞いていませんでしたか。僕、先月こちらにUberの配達で来まして、その時に奥さんにはお伝えしていたんです。」

男「あっそう。んじゃ行ってくるわ~。」と男は主人公をどけ飛ばして出ていった。

主「あの大丈夫ですか?」女性「あっごめんなさい。大丈夫です~」

主「今日からよろしくお願いします。朝からすみません失礼しました。」

がちゃ

次の日 主人公は 手をつないでいる 女性家族を見かけた。

マンションの前にある公園でみんな仲良く遊んでいるのです。

主「昨日の喧嘩はたまたまだったのかな。」

主「こんにちは~。」

夫婦「あっ、こんにちは。昨日はすみませんでした。」

主「いいえ。」

旦那と主人公は少しばかり雑談をしていた。

雑談中も主人公は、ちらっと女性を見ていた。

主「(やっぱり美しいなぁ)」

その後4人はそれぞれ家の中に入っていった。


その日の夜 

ガタガタ!バン!!

主「ん?何の音だ。今0:00だよ~」

子供の泣き声がする

主「次男君?」

主人公は静かに聞いていた。

男「ちっ!この女、ほんとに感じ悪いなぁ今日もかよ。」

次男「わ~ん。え~ん」

男「うるせぇ!」と大声を出した。

流石に心配になり、隣に行った。

主「すみません。大丈夫ですか?」

ガチャ 男「またお前か。ああ特に何もねぇよ。うるさくしてごめんな」
バタンっ

主「いやっちょ...」

一瞬見えてしまった。女性が裸だった。裸のまま次男君をあやしている女性の姿を。

主「なんだったんだ。何が起きているんだ。」


次の日

ピンポーン

主人公の家のインターホンが鳴っていた、そこには女性の姿が写っていた。

ただ主人公はUberのバイト中

家の前で紙袋を持って女性は何度もインターホンを鳴らしていたが出てこないため
自分の家に入っていった。

その日の夜

電気をつける主人公

主「あ~疲れたぁ。ん?インターホンに着信?」

主「あっ。女性だ。今日の昼間か。今いるかな。」

とことこ

ピンポーン

ピンポーン

鳴らすが出てこない。

ピン ガチャ  ポーン

鳴らしたときにドアが開いた。

足元から上を見ていくと

裸が見えた。

主「えっ。」

そこには裸の女性がいた。

主「あっ、すみません。」目をそらす

部屋の中に腕を引っ張られる主人公

ガチャ

「・・・・」

静かな空間が流れる


主「あの。●●さん?大丈夫ですか?」女性の腕の中で話す主人公

女性「主人公さん。助けて。」と小声で話す女性

男「おい!まだか!またあの男か!早くこっち来て気持ちよくしろよ!」

女性「うん。今行くね。」

主「(えっ、気持ちよくって。)」

女性「ちょっとこっちで待ってて」

ガララ パタン 

主「えっ,,,,ここって風呂だよな。」

男「おう。いいぞ~。もっとだ。ほら!まだいけるだろ!!もっと咥えろやぁ!!」

女性にイラマチオを強要する。

女性「んん~っうぇっ」

たたかれる女性  パシンっ

男「ちっ、ほんま出来ねぇ奴だな。」

男「次男のような子供作らないために教育してやってんだろ!やれよ!」

といって、男は着替え外に出ていった。

バタン!

主「ビクッ」

主「出ていった?女性は....」心配になり風呂場から出る主人公

そろりとベッドルームに行くとそこには

裸で、顔は精子だらけ

ベッドは嘔吐物が散乱

女性は泣き崩れていた。

主「〇〇さん。」

主「いつからこんな感じに。そっか、だから大家さん住むときに言ってたのか....。」

女性「やっぱり聞いてたんですね。私たちが近所に嫌われていることを」


主「いや嫌われているというか....。」

女性「でも、なんでそれを聞いても来たんですか?」

主「えっ。いや。なんというか。」

主「(さすがに好きになりましたなんていえねえ。)」

主「まぁ家賃安かったからですかね。あとはここら辺ってUberの配達多いんですよ。」

女性「そうですか。いっんくっ」と女性は泣いてしまった。

主人公は近づこうとした。

女性「こないで!」主「あっ」

女性「あっ、いや汚いから。」

主「次男君は?」

女性「今日は施設に泊まってるんです。旦那がああなるのは次男がいないときで。
   私が我慢すれば、次男がストレスなく育つので。」


主「だとしても...。あれは性暴力」

女性「やっぱそうですよね。でも子供を守るためなんです。」

女性「実は。長男は13の時に自殺をしているんです。」(女性は18歳で結婚 16歳で長男を妊娠出産)

主「えっ。そういえば長男さんいないのかな、とは思ってましたけど」

どうして?と聞くと

女性は答えた。 男は長男がいるときにでも女性に暴力をふるっていた。

それをみて、ストレスになった長男は 自分が生まれてきたことが原因だと思った。

そして、自宅で自殺を発見したのが旦那だった。

旦那は信じられなくなり、女性に性暴力をし続けた。女性が妊娠してもずっと。

そして、次男が生まれた。ただ、妊娠してからのストレスが原因となり

次男は障害を持ってしまった。

その原因を女性は旦那に伝えたところ。男「俺のせいかよ!」といって

性暴力がエスカレートしていった。


3年が経った頃、女性が仕事から帰ってくると

そこには見知らぬ女性がいた。

男の同僚だと言っていたが問題だったのは浮気ではなかった。

女性のそばには、次男がいた。

次男は下半身を露出していた。

まだ3歳の次男の股間を女性は咥えていたのだ。


女性「なにしてるのよ!!」と見知らぬ女性を叩いた。

男「おいおい。そんな障がい者、家に残していくなよな。
  これが起きたのはお前の責任だろ?」

男は、こうなりたくないのなら家に次男を置いておくな。
自分で育てろと言い出したのだ。

女性は次男を守るために施設と契約をし
女性が仕事の日と男とのセックスの日は預けることになった。


あれから、5年間も男からの性暴力に耐えて次男を守っていたのだ。


主「そんな。ありえない!許せない!」

プルル

女性「ごめんなさい。旦那が帰ってくる。この事は旦那に内緒にして。」

主「わかりました。風邪ひかないでくださいね。あっ、あと何かあったらここに連絡して下さい!」

と主人公は普段使っている名刺を渡して自分の部屋に帰った。


それから1週間後

主人公は女性が性暴力を受ける日を研究していた。

1週間のうち、火曜日と木曜日、土曜日と日曜日の午前中

日曜日の午後には二人で次男を迎えに行っていた。


主「女性が暴力を受ける日がわかった。ただ、どうやって救えばいいのだろう。」


その日の夜

カタカタッカンカンっ 

階段を上る主人公

主「はぁ疲れたぁ。ここを選んだのは自分だけど、あまりにも大変だわw」

主「え?」

そこには誰かが座っていた。

主「誰だ?」主人公は警戒して近づいた。

スマホの明かりを照らすと

主「〇〇さん!?」

女性「主人公さん(´;ω;`)」

主「どうしたんですか! とりあえず、中に入ってください。」

一応、周りを確認して家に入ってもらう。

主「いつからあそこに座ってたんですか?」

女性「うん。主人公君が鼻歌歌ってた時から」

主「えっ///」と恥ずかしくなる。

女性「聞こえてないと思ったの?(´∀`*)ウフフ」

主「俺、そんなに声大きかったのか。」

主「そっか。今日、あの日だったか。」

女性「え...。」

主「あっ。」思わずしゃべってしまい口を抑える

主「すみません。気になりすぎて、あの日の習慣を研究してしまって。」

女性「ありがとうございます。」

主「今日は、ここにいませんか?いや居てください!」

女性「旦那が...。」

主「〇〇さん、今日はゆっくりしましょう。先月からちょっと見た目変わってますから。」

女性「ありがとう。でも....。」

主「大丈夫です。旦那さんが来たとしても俺の部屋に上げることはないですから!」

主「とりあえず。僕のベッドに寝ててください!」

主人公はすぐにテレビをつけて、夕食の準備をした。

2人分を作り、ベッドルームのPCデスクの上に女性分を置いた。

そのあと、ドアを閉め完全ロックをした。


2時間後 

ピンポーン!

がちゃがちゃ!

男「おい!男!いるんだろ!?」「おい●●!!」

ガチャ

主「なんでしょうか。」

男「てめぇ●●ここに連れ込んだろ!!」と胸ぐらをつかんでくる

主「やめてください。急に何ですか。何かありましたか?冷静に話しましょう。」と冷静に説得する

男は強引に中を覗き込んでくる。

主「中に入りますか?疑ってるようなので、いいですよ。入って確認してください。」

男は入り、風呂場やトイレなど隅々確認する。

男「お~い●●~。どこ行ったんだよぉ。今日お楽しみの日だろ~。お前の好きな時間だよ~」

主「(何が好きな時間だよ。お前ふざけんなよ)」と心で思いつつ

主「あっ、すみません。そこは寝室なので流石に入れませんよ。」

男「あっここに隠してるのか。入れろ!」

主「ですからね。プライベート空間なので....」

グッ

首をつかみ締め上げる男

男「死にたくなかったら、開けろよ。」

主「わがぁりまぁした。あげますっかっら」

ドン

主「イッてぇ。」

がちゃ

男「●●ちゃん。帰ろうよ~。」

主「もういいですか?ほんとに奥さんのこと知らないんですよ。僕も明日バイトなので」

もう12時を回っていた。

男「ちっ。いたらただじゃおかねぇからな!」

主「はい。わかりました。おやすみなさい。」

バタン!!

男は帰っていった。

なぜ寝室にいた女性がいなかったのかというと実は。


回想

ガチャ 寝室の鍵を閉める主人公

主「〇〇さん!」

女性「はい!」

主「万が一ここに入ってこようとしたら、机の下の扉開けてそこに身を潜めてください!」

主「お皿とかも忘れないでくださいねw僕が殺されちゃいますw」

女性「えっ...。」かちゃ きゅーん とそこには地下につながる階段があった。

女性「わかりました!お願いします!!」

回想終了

という風に隠れていたのだ。

主「〇〇さん大丈夫ですよ。一応静かに上がってきてください。」と小声で伝える

カタンカタッ

女性「ありがとう。」

主「いいえ。ご飯食べましたか?」

女性「うん。おいしかった。ご馳走様。」

主「本当に今日はここに泊まってください。ベッド使っていいですよ。僕ここで寝るので。」

女性「いや、私がそっちに。」

主「だめです。こっちベランダあるので、男が来くるかも。」

女性は、泣きそうになりつつも笑顔を見せた。


その日の夜

ベッドルームには女性

リビングには簡易布団に主人公。


主「さむっ」

主人公はベッドルームにいる女性の様子を軽く見てトイレに行った。

ジャー

主「ん?シャワーの音がする?」

ジャバー トイレの水を流す

主「あれ?気のせい?」

リビングに戻って寝ようとすると

主「あれ?布団ない」

主「まさか!」

と焦ってベッドルームを覗くと

女性がすやすやと眠っていた。

主「よかった。男が入ってきたのかと思った。」

リビングに戻ろうとすると

女性「ねぇ。」

主「あ。起こしてしまいましたか。」

女性「ううん。一緒に寝よ?」

主「いや問題あるとはいえ既婚者には....。」

女性「もう彼とは別れようと思う。あなたのおかげで目が覚めたよ。」

主「別れるなら、かかわった以上手伝いはしますけど。これは別ですよ。」

主「〇〇さん、とりあえず僕の布団を....。」

女性は布団をどけて、起き上がった。

するとそこには下着のみの女性

主「ん?今服着てますか?」

女性「着てないよ。主人公君、私と一緒に寝てくれない?」

主「いや、まぁそこまで言われたら寝てもいいですけど」

女性「そしたらきて!ね!」と嬉しそうに言う

主「とりあえず。服着て!」

お互いに気づけば敬語がなくなっていた。

かたんっ こつっとんとんっ

足音が聞こえる。主「これはあいつだ」

と思ってた時

女性が主人公の腕をつかんでベッドに引き寄せた。

そして倒れるようにベッドに入る。

女性「シっ!」

主「いやぁ。ちょっと。今だけですよ。あいつが通り過ぎるまで」と小声でいう

足音が聞こえなくなり

主「ふぅ。危なかったですね!」と顔を上げると

プクッふわぁっプヨ

主「えぇ。あっ。すみません。」

ぎゅっ

女性の胸に当たってしまった瞬間女性が主人公の頭をホールドしてきた。

ぎゅーっ

胸に顔を押し込まれる。

主「ぐるしいですよぉ。〇〇さん。」

女性「●●って呼んで。呼び捨てでいいよ。主人公くん」

主人公は、気を使ったことで疲れてしまい女性の腕と胸の中で眠ってしまった。



チュンチュンっ 鳥の鳴く声

主人公は目を覚まして気づいた。

主「あっやべっ一緒に寝てしまったのでは!?」

とゆっくり頭を上げると

横にはかわいい寝顔をしている女性

主「(やっぱり美しい。)」と見惚れてしまってると

女性「おはよう主人公君。私の顔見てどうしたの?」

主「えっ。いやおはよう!」

主「今朝ごはん作りますね!」

女性「もう。敬語やめようよ~」

主「今!朝ごはん作るね!!」

女性「まって、まだ8時だよ。ぎゅってしたい」

主「仕方ないなぁ。(かわいいしいいかぁ。)」

ギュっ

主「はい!俺も仕事あるから起きるよ!」

女性「だめぇ。まだギュってするっ」

主「(●●可愛すぎる~。でも仕事が...。でもかわいい~)」

と主人公は今までにないほどの幸せを感じていた。


そして、気づけば夜になっていた。

主「えっ。くらっ!(寝てしまった!!)」

バサッ

主「●●!起きて!今日帰らないと!!」

女性「もう、ここにいたい。帰りたくない!」

主「だめ!帰るの。」

女性「私を見捨てるの?」

主「見捨てない。絶対に。でもさ、まだ夫婦なんだし。次男もいるじゃん。」

女性「うん。そうだね。私母親だから。」

主「そうだよ。お母さん」

二人はクスクスと笑って、女性は家に帰っていった。

その日の夜、やはり昨日のこともあって女性は男から罵られながら性暴力を受けていたみたいだ。

女性「ごめんなさい。んっ。あっいたい!!」



それから1年後

リビングの床からベッドルームへ

「あっ、んっ、んんっ!あん!」

そこには、主人公とセックスをする女性の姿

実は、今から3か月前

回想

主「よし!」

ピンポーン

主「●●です!」

ガチャ

女性「●●!会いたかったよ!」

主「おはよう!」

主「今日は旦那さんは?」

女性「あ!あいつね。別れたよ!」

主「え!?そうだったの。」

「ねぇだれぇ~。」

主「あ!次男君?」

次男「●●さんだ~!」

主「元気だった?」

次男「うん!」

主「今何歳?」

次男「5歳!!」

次男は主人公と2か月前から仲良くなっていたのだった。


女性「今日はどうしたの?」

主「ん?うん。あのさ、今日!...」


動物園

次男「ねぇおさるさん!あ!こっちには象さん!」

女性「ありがとね。次男、久々の動物園なんだよね。」

主「ぜんぜん。やっと●●も幸せつかめるときだと思ったからさ!」

女性「うん。私も〇〇に出会ってからすごく楽しい人生だよ。
   あんなことがあったから近所から避けられてたけど
   それでも支えてくれたのが君だけだったから。」

主「俺自身が、誰かを救いたい性格だからさw」

女性はにこっと笑った。


その日の夜、次男を施設に預けて

二人は、夜景のきれいなバーに行った。

主「もう、12月か。あれから1年半も経ったんだね。」

女性「うん。大変な時間があったなんてもう忘れちゃったな。」

主「あのさ、俺」女性と目を合わせる

主「●●のことが好き。ずっと前から。配達の時に出会った時から。」

女性「うん。」

主「俺と結婚前提に付き合ってください!」

女性「うん。私も好きだよ。それに知ってた。●●が私のことを好きだったの。」

主「え?」

女性「だって。私のこと好きじゃなかったら何もしないでしょ?」

主「あっ。そっか。」二人で笑いあう。


主「きれいだね。夜景も君も」

女性「似合わない言葉だね。(笑) 夜景きれいだよ、君もかっこいいよ」


回想終了


主「あっ●●いいよ。気持ちいよ。」

女性「私、今すごく幸せ。〇〇に出会えてよかった。」

主「俺も●●と出会えて色んな勇気をもらった。男になれた!」

主女性「ありがとう!」

抱き着く二人



2年後

二人のもとには元気な女の子と男の子の姿

そこには施設通いだった8歳の次男の姿


二人が結婚してから、次男は自宅に戻ってきた。

それから、長女が生まれ、次男が生まれた。

いや、亡くなった長男も入れれば、今の子は三男だ。


時代は、親が性教育をする頃になっていた。

母親である●●は自分の経験から子供たちにセックスについてと

自分を守る方法を教えた。

主人公は、Uberのバイトから 妻の経験談を語り今では個人で企業を立て

性に関する悩みを持つ人々の助けをしている。


そんな二人だからこそ

長女も次男も三男も みんな中学生になっても

友達を性被害から助けることもしており


日本全体で、10年前と比べると性被害もなくなっていた。

そして、主人公の政策した「AV業界の改革」は成功し

AV業界は大人向けの過激AVは残しつつも

子供向け性教育のジャンルと命に関する講演を成功させた。


2040年の今、AV業界は一般的に認められるようになったのだ。


この物語は、一人の性被害者と周りに偽善者と言われながら自分を貫き女性を救った男の出来事を描いた一コマ。


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