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この衝撃的な邂逅から一夜明けて、マージョリーは王の放った「俺のものになれ」とはどういうことかが、信じられ ないがはっきり分かった。
その日、彼女は式を挙げていた。
いまだ状況がうまく飲み込めず呆然とするマージョリーをよそに、婚礼の儀はつつがなく進み、彼女は流されるまま、神の前で指輪を交換し、誓いの言葉を立てた。
こうして王妃となったマージョリーの生活は一変し、彼女は人目のつかない城の奥めいた半地下から城の中心に住まうこととなってしまった。
(え・・・?)
この国の王は一体何を考えているのだろう。
王族でも有力一族でもない自分は甚だ身分違いである上に、呪わしい赤毛の妃なんて・・・。
いったんは神の前で誓ったマージョリーだったが、やはりこの契りは無効にすべきだと考え、即刻王に訴えた。
「へ、陛下・・・。ど、どうかお考え直し下さいませ・・・!」
「・・・何をだ?」
「――な、何って、私が陛下の正室になることですわ・・・!」
「・・・それがどうかしたのか?」
「――へ、陛下は私の赤毛がご覧にならないのですか・・・!?」
「――ああ、綺麗な赤毛だ」
刹那、マージョリーの心臓は不思議と高鳴り、彼女は言葉をつぐんでしまった。
「お前は俺のものだと言ったはずだ、マージョリー。そして今日からお前は俺の妻だ――・・・」
そしてネスはマージョリーを天蓋付きの寝台に押し倒すと、彼女を激しく求め始めた。
「――っ・・・♡♡!へい、かぁ・・・っ♡♡!」
ネスはマージョリーの白い首にかぶりつくように唇を突き立て、ほの赤いしるしを刻んでいく。
「ん・・・♡♡!」
マージョリーは目をギュッと閉じ、か弱い子羊のようにフルフルと震えた。
「・・・マージョリー・・・」
マージョリーは名前を呼ばれると、ハッと目を開いてネスを見上げた。
するとネスはすかさず彼女の唇を自らの唇でふさぎ、彼女の心臓は危うくつぶれそうになった。
「~~~・・・ッッ♡♡!!」
マージョリーは今までに、ここまでいやらしい接吻をしたことがなかった。
ネスは精力的に舌を絡ませ、彼女の頭の中を痺れさす。
「これが気に入ったか?」
ネスは唇を離すと、彼女にニヤッと笑いかけた。
しかしマージョリーは恥じ入るばかりで何も言えず、ただただ恥じらいに目を伏せるだけだった。
「そそるな」
ネスはぽつりとつぶやくと、マージョリーのナイトドレスをはぎ取るように脱がした。
「あ・・・♡♡!」
マージョリーは生まれて初めて異性に裸を見られて、穴があったら入りたいほど恥じ入った。
「隠すな。・・・お前のすべてを見せろ」
そう言ってネスはマージョリーの素肌に唇を重ねる。
「――っあ♡♡!あう・・・♡♡!」
まるでネスの唇が焼き鏝のように、彼女の肌を焼け焦がすようにマージョリーには感じられた。
ふにゃっと彼女の双乳が大きな手のひらに包み込まれる感触がマージョリーを襲い、彼女は激しく動揺した。
「な、何を―――!?」
面食らうマージョリーと打って変わり、ネスは落ち着き払って王妃に耳打ちした。
「・・・ここは嫌いか?」
「――っひ♡♡あふ・・・♡♡~~っん♡♡!」
マージョリーは乳房の先端を擦られると、一体自分のどこから出るのかも分からず、自然と甘い声がのどからほとばしった。
「マージョリー・・・気持ちいいか?」
ネスは依然とマージョリーの乳首を指で刺激しながら訊いた。
だがマージョリーはマージョリーで、説明のつかない快感で頭がいっぱいだった。
どうして乳頭をつままれるだけでこんなにも感じてしまうのだろう・・・。
マージョリーはかすむ理性の中でぼんやりと考えた。
「――ああ、こんなにも濡らして・・・。俺の妃はいやらしいな・・・」
ネスは片手を伸ばして、マージョリーの露に濡れた恥部に指をあてた。
「や・・・♡♡!ん・・・っ♡♡」(~~っ、どこ触って・・・♡♡!)
ネスの指先から生まれる快感はマージョリーの腰に流れ込み、彼女の腰はヒクヒクと快感に揺れ動いた。
「~~っへ、陛下・・・ッ♡♡お許しを・・・~~♡♡!」
「マージョリー、許すも何も夫婦ならば当然することだ。俺の子を、産め」
「~~い、いやっ、怖い・・・♡♡!」
「大丈夫だ・・・。俺に体を預けろ」
そしてマージョリーはネスが生み出すみだらな感覚に仕方なしに身を任せると、次第に快感が体の中で蓄積されていき、しまいには大きな渦を巻いて彼女の体外へと放出されていった。
「――っあ♡♡!!あぁぁ・・・♡♡~~んんッ♡♡!!」
マージョリーは自分でもびっくりするほどはしたない声を上げ、昇りつめた。
「マージョリー、愛している」
ネスはぼそっとマージョリーの耳元でささやいた。
(・・・愛・・・?)
マージョリーは生まれて初めての愛の告白に頬を赤らめると、ネスの顔を見れずに腕で視線を隠した。
彼女の頭の中では二つの感情がせめぎ合っていた。
純粋に男性から恋い慕われて嬉しい気持ちとそれを信じられずにいる醜い自分。
(~~嘘・・・!)
どうして彼は自分のような血塗られた赤毛の女を、ましてや出逢ったばかりだというのに愛せるというのか。
「お前の膣内でもたっぷり愛してやる」
ネスはそう告げると、マージョリーの赤々と色づいたみだらな肉筒に、怒張した男性器を収めた。
「!!」
この特殊な体感にマージョリーは頭の先からつま先まで痺れ、圧迫感とネスの体温を感じ取った。
「――っへ、陛下・・・♡♡!」
心配になった彼女は、思わずネスを不安げに見つめた。
ネスは安心させるかのように彼女のまぶたに口づけると、落ち着いた調子で口を開いた。
「案ずるな・・・。じきに良くなる―――・・・」
ネスの言ったことは本当だった。
この原始的な行為は羞恥で炙られるようだったが、どうすべきかも分からず、マージョリーはただひたすらネスにしがみついて快感の声を上げた。
「・・・マージョリー・・・。~~マージョリー・・・!」
ネスは妃を抱いている間も、彼女の名前を呼び続けて彼女の心を満たした。
「~~あっ♡♡!~~陛下、わたし・・・♡♡もう・・・ッ♡♡!」
「――ああ。俺もそろそろ限界だ・・・!」
ネスは一息吐いて新しい酸素を肺に入れると、腰の揺さぶりを一段と激しくした。
「~~っあ♡♡ん♡♡!!そんな・・・ッ♡♡!!だめ・・・っ♡♡!!」
聞くに堪えないなまめかしい蜜音が、二人の荒い息遣い以外には何も届かない広い寝台に響き渡り、マージョリーはネスの放熱を懸命に受け止めた。
「――・・・マージョリー、射精すぞ・・・!しっかり孕め・・・―――!」
「―――ッッ♡♡!!だめ・・・♡♡!!~~んッ♡♡ふ・・・♡♡あ、あぁ・・・ッ♡♡!!」
その日、彼女は式を挙げていた。
いまだ状況がうまく飲み込めず呆然とするマージョリーをよそに、婚礼の儀はつつがなく進み、彼女は流されるまま、神の前で指輪を交換し、誓いの言葉を立てた。
こうして王妃となったマージョリーの生活は一変し、彼女は人目のつかない城の奥めいた半地下から城の中心に住まうこととなってしまった。
(え・・・?)
この国の王は一体何を考えているのだろう。
王族でも有力一族でもない自分は甚だ身分違いである上に、呪わしい赤毛の妃なんて・・・。
いったんは神の前で誓ったマージョリーだったが、やはりこの契りは無効にすべきだと考え、即刻王に訴えた。
「へ、陛下・・・。ど、どうかお考え直し下さいませ・・・!」
「・・・何をだ?」
「――な、何って、私が陛下の正室になることですわ・・・!」
「・・・それがどうかしたのか?」
「――へ、陛下は私の赤毛がご覧にならないのですか・・・!?」
「――ああ、綺麗な赤毛だ」
刹那、マージョリーの心臓は不思議と高鳴り、彼女は言葉をつぐんでしまった。
「お前は俺のものだと言ったはずだ、マージョリー。そして今日からお前は俺の妻だ――・・・」
そしてネスはマージョリーを天蓋付きの寝台に押し倒すと、彼女を激しく求め始めた。
「――っ・・・♡♡!へい、かぁ・・・っ♡♡!」
ネスはマージョリーの白い首にかぶりつくように唇を突き立て、ほの赤いしるしを刻んでいく。
「ん・・・♡♡!」
マージョリーは目をギュッと閉じ、か弱い子羊のようにフルフルと震えた。
「・・・マージョリー・・・」
マージョリーは名前を呼ばれると、ハッと目を開いてネスを見上げた。
するとネスはすかさず彼女の唇を自らの唇でふさぎ、彼女の心臓は危うくつぶれそうになった。
「~~~・・・ッッ♡♡!!」
マージョリーは今までに、ここまでいやらしい接吻をしたことがなかった。
ネスは精力的に舌を絡ませ、彼女の頭の中を痺れさす。
「これが気に入ったか?」
ネスは唇を離すと、彼女にニヤッと笑いかけた。
しかしマージョリーは恥じ入るばかりで何も言えず、ただただ恥じらいに目を伏せるだけだった。
「そそるな」
ネスはぽつりとつぶやくと、マージョリーのナイトドレスをはぎ取るように脱がした。
「あ・・・♡♡!」
マージョリーは生まれて初めて異性に裸を見られて、穴があったら入りたいほど恥じ入った。
「隠すな。・・・お前のすべてを見せろ」
そう言ってネスはマージョリーの素肌に唇を重ねる。
「――っあ♡♡!あう・・・♡♡!」
まるでネスの唇が焼き鏝のように、彼女の肌を焼け焦がすようにマージョリーには感じられた。
ふにゃっと彼女の双乳が大きな手のひらに包み込まれる感触がマージョリーを襲い、彼女は激しく動揺した。
「な、何を―――!?」
面食らうマージョリーと打って変わり、ネスは落ち着き払って王妃に耳打ちした。
「・・・ここは嫌いか?」
「――っひ♡♡あふ・・・♡♡~~っん♡♡!」
マージョリーは乳房の先端を擦られると、一体自分のどこから出るのかも分からず、自然と甘い声がのどからほとばしった。
「マージョリー・・・気持ちいいか?」
ネスは依然とマージョリーの乳首を指で刺激しながら訊いた。
だがマージョリーはマージョリーで、説明のつかない快感で頭がいっぱいだった。
どうして乳頭をつままれるだけでこんなにも感じてしまうのだろう・・・。
マージョリーはかすむ理性の中でぼんやりと考えた。
「――ああ、こんなにも濡らして・・・。俺の妃はいやらしいな・・・」
ネスは片手を伸ばして、マージョリーの露に濡れた恥部に指をあてた。
「や・・・♡♡!ん・・・っ♡♡」(~~っ、どこ触って・・・♡♡!)
ネスの指先から生まれる快感はマージョリーの腰に流れ込み、彼女の腰はヒクヒクと快感に揺れ動いた。
「~~っへ、陛下・・・ッ♡♡お許しを・・・~~♡♡!」
「マージョリー、許すも何も夫婦ならば当然することだ。俺の子を、産め」
「~~い、いやっ、怖い・・・♡♡!」
「大丈夫だ・・・。俺に体を預けろ」
そしてマージョリーはネスが生み出すみだらな感覚に仕方なしに身を任せると、次第に快感が体の中で蓄積されていき、しまいには大きな渦を巻いて彼女の体外へと放出されていった。
「――っあ♡♡!!あぁぁ・・・♡♡~~んんッ♡♡!!」
マージョリーは自分でもびっくりするほどはしたない声を上げ、昇りつめた。
「マージョリー、愛している」
ネスはぼそっとマージョリーの耳元でささやいた。
(・・・愛・・・?)
マージョリーは生まれて初めての愛の告白に頬を赤らめると、ネスの顔を見れずに腕で視線を隠した。
彼女の頭の中では二つの感情がせめぎ合っていた。
純粋に男性から恋い慕われて嬉しい気持ちとそれを信じられずにいる醜い自分。
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どうして彼は自分のような血塗られた赤毛の女を、ましてや出逢ったばかりだというのに愛せるというのか。
「お前の膣内でもたっぷり愛してやる」
ネスはそう告げると、マージョリーの赤々と色づいたみだらな肉筒に、怒張した男性器を収めた。
「!!」
この特殊な体感にマージョリーは頭の先からつま先まで痺れ、圧迫感とネスの体温を感じ取った。
「――っへ、陛下・・・♡♡!」
心配になった彼女は、思わずネスを不安げに見つめた。
ネスは安心させるかのように彼女のまぶたに口づけると、落ち着いた調子で口を開いた。
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ネスの言ったことは本当だった。
この原始的な行為は羞恥で炙られるようだったが、どうすべきかも分からず、マージョリーはただひたすらネスにしがみついて快感の声を上げた。
「・・・マージョリー・・・。~~マージョリー・・・!」
ネスは妃を抱いている間も、彼女の名前を呼び続けて彼女の心を満たした。
「~~あっ♡♡!~~陛下、わたし・・・♡♡もう・・・ッ♡♡!」
「――ああ。俺もそろそろ限界だ・・・!」
ネスは一息吐いて新しい酸素を肺に入れると、腰の揺さぶりを一段と激しくした。
「~~っあ♡♡ん♡♡!!そんな・・・ッ♡♡!!だめ・・・っ♡♡!!」
聞くに堪えないなまめかしい蜜音が、二人の荒い息遣い以外には何も届かない広い寝台に響き渡り、マージョリーはネスの放熱を懸命に受け止めた。
「――・・・マージョリー、射精すぞ・・・!しっかり孕め・・・―――!」
「―――ッッ♡♡!!だめ・・・♡♡!!~~んッ♡♡ふ・・・♡♡あ、あぁ・・・ッ♡♡!!」
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