転生したら同性から性的な目で見られている俺の冒険紀行

第1章 異世界へようこそ

この世界について２

フレディは冒険者と言うことで色々聞いてみることにした。


「俺も冒険者になりたいんだけど」





「ミチルならそう言うと思ってたよ。」



と言って説明を始めてくれた。



「まず、冒険者にはソロとパーティがある。ソロは名前の通り一人で敵を倒したりクエストを行うもの。パーティは二人以上でクエストを行うもの。大きいものでいうとギルドってものがある。冒険者が集うつどうもので、その中でパーティを組んでクエストを行うものだよ」


俺が知ってるRPGの世界じゃねぇか！

そんでもってこのチートだろ？俺将来有望すぎんか・・・



「僕はピューフォルテギルドに所属しているんだ。リーダーが幼馴染なんだけどしつこく誘ってきてね」


と苦笑いを零すフレディ。

あ、そうだ魔眼
思いついてフレディに魔眼を使用した。







ステータス

名前：フレディ・マーガー
レベル：77
年齢：23
職業：ピューフォルテギルド副リーダー　冒険者
スキル：暗黒の叫びブラックシャウト、魔力消費軽減、シールド、理解者
魔法：水属性魔法、氷属性魔法





スキル

【暗黒の叫びブラックシャウト】
対象に激しい耳鳴りを与え、さらに視界を奪う

【魔力消費軽減】
自分の魔力の消費を軽減する

【シールド】
対象に守りの壁をはることが出来る。自分にも使える。

【理解者】
頭の回転が速くなる




いや強そうだなあんた・・・

ニコニコした笑顔の裏こんなドス黒いのかよ
暗黒の叫びブラックシャウトだぞ、絶対黒い、絶対腹黒い



「この世界には魔法と言う概念があって、火属性、水属性、風属性、地属性の4つに分けられているんだ。基本的に生物はこの4つのどれかに属性が当てはまるんだ。稀に2つの属性に恵まれた生物がいるんだけど、重要参考生物と国から申し立てられて拘束される。実験されているんじゃないかって言われているよ。まぁ2属性持ちの人間って言うのは都市伝説として扱われているから人体実験なんて存在していないと思うよ。」


人体実験なんて震えるわ、大丈夫？俺魔法無しになっているんだけど魔法使えないのか・・・？

そう不安に思ったのがフレディに伝わったのか、優しい顔で


「記憶喪失なら魔法の欄に何も書いてなくてもおかしくないよ。何かスキルでも使われたのかな。後は、生まれたてとか、魔法を学んでいない状態だとなしって表示されるんだよね。ミチルの容姿だともう魔法属性は発覚していると思うけど」

と言ってくれた。さすがスキル理解者の持ち主だな。俺の表情から察してしまうなんてよ。ってことは俺はまず最優先に魔法を取得することが必要ってことだな。了解したぜ！




「4つの属性ごとに類似の属性魔法が扱えるんだ。僕は水属性なんだけど、氷属性も持ってる。この辺は勉強や経験が必要にはなるかな。属性魔法を覚えるのも簡単じゃなくてさ・・・」


あたかも苦労しましたっていうステータスだもんなそりゃ、納得。安心安全の納得だわ



「わざわざ教えてくれてありがとうございます。助かりました。」


「いいんだよ、よかったら君もギルド入ってみる？リーダーのあいつに話してみたらミチルのこと気に入りそう。可愛い顔してるしね」


そういって俺の顔をまじまじとみてきたフレディ。
ちょっと何言ってるか理解できなかったわ、俺の言語能力じゃ


「もう腰大丈夫？街におりてギルドの案内しようかな。無理っぽかったらおぶるけど？」



大丈夫ですって言って立ち上がった瞬間足がガクガクしてフレディの方に倒れこんじゃったので、やれやれって顔されながら半ば無理やりおんぶされて運ばれたのだった。。




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ピューフォルテギルドのピューフォルテは、【最強　イタリア語】で検索した結果です。
由来でした。