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光と影を連れて
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(1)
「卒業おめでとう」
水島先生が最後の挨拶を言う。
卒業式が終わった後、小学校最後の終礼があった。
今日は皆おめかしして登校していた。
瞳子も冴も泣いていた。
冬莉も涙していた。
ただ欠伸をしていただけなんだけど。
僕にもよく分からない。
多分テレビで言う感動の場面なんだろう。
誠司は大忙しだった。
卒業するからと女子からの告白を受けていた。
ちゃんと「彼女がいるから」と言えばいいのに言わないのが誠司だ。
「友達からでいいかな?」
そんな返事をしたらしい。
もちろん僕と誠司だけの秘密だ。
誠司は人を巻き込むのが好きらしい。
母さん達もいつもとは違う服装で来ていた。
「桜子、お世話になったわね。ありがとう」
「いえ、ちゃんと立派に育ってくれてよかったです」
水島先生が答える。
「冬吾君は中学でもしっかりね」
先生は応援してると水島先生が僕の頭を撫でて言う。
瞳子たちと別れて家に帰る。
お昼はお寿司だった。
「冬吾はサッカー選手が目標なんだろうけど、冬莉はどうなの?」
父さんが母さんに聞いていた。
「それが、私にも全然話してくれないんです」
どうせ、誰かと結婚するんだろうから適当にするよ。
他人事の様に寿司を食べる冬莉。
「冬夜さんの時より酷いですね。どうしてこうなったのでしょう?」
自分の教育が問題あったのだろうか?と母さんが悩んでいる。
「中学校になれば少しは変わるんじゃないかな」
父さんが言う。
勉強も運動も優秀過ぎるほどだし、見た目も母さんにそっくりで美人らしい。
そのうち相手が現れるだろう。
父さんが言うんだから多分間違いないと思う。
「茜は高校卒業したらどうするの?」
母さんが茜に聞いていた。
壱郎君と同棲するの?と聞いている。
「それなんだけどさ」
高校卒業したら絶対に家を出ないといけないの?と茜が聞いていた。
「普通はそうじゃないのかい?」
父さんが聞いていた。
親の下で過ごすよりは自由がきくし、茜も自立したいんじゃないのか?
「そりゃ壱郎がプロポーズでもして来たら考えるけど、なんか引っ越すのも面倒だし……」
「他に理由があるの?」
母さんが聞いていた。
「壱郎と同棲ってなったら色々気を使うじゃん」
例えば家の中での身なりとか。
母さんは怒った。
「実家にいても同じです!冬吾達がいる事を考えなさい!」
「冬吾はパパに似てるんでしょ?どうせ瞳子以外の女子なんて気にも留めてないよ」
「私もそう思う。パパも娘を変な目で見るような変態じゃないでしょ?」
冬莉も同意見の様だ。
僕は結構困ってるんだけど。
茜がリビングをうろうろしている間はどうすればいいか分からないので、とりあえず自分の部屋に籠る。
父さんはただ笑っているだけらしい。
「まあ、茜が家にいたいっていうならいいんじゃないのか?」
愛莉だって寂しくないだろ?と父さんが言った。
「でも今の茜を嫁に出すのは不安でしかありませんよ」
母さんが父さんに相談する。
「茜だってそのうち壱郎君と2人でいたい時が来るよ。それは一泊だけ行ってくるから始まって期間が長くなると思う」
その時には茜だって意識するだろ。
父さんはそう母さんに説明した。
茜は家にいた方が家事とかしなくて楽だからなだけの気がするんだけど。
「それに、愛莉だってしばらくは天音の面倒見るつもりなんだろ?」
それなら愛莉がいない間茜がサポートしてくれるよ。
「まあ、冬夜さんがそういうなら……」
母さんは父さんの説得に折れたらしい。
その頃には寿司は無くなっていたので僕達は部屋に戻る。
瞳子と話をしていた。
「いよいよ来月から中学生だね」
「そうだね」
帰りに買い食いが出来る。
から揚げは絶対に外せないと空達から聞いていた。
「瞳子は何が楽しみなの?」
「……私ももう中学生になるんだよ」
瞳子の親は事故さえ起こさなかったら自由にしていいと言ったそうだ。
ああ、僕の父さん達も似たような事言ってたな。
「中学生になったらやってみたい事があるんだ」
「買い食い?」
「違うよ。瞳子と2人で花火を見に行きたい」
「連れて行ってくれるの?」
「一緒に来てくれる?」
「分かった」
じゃあ、浴衣も用意しないとねと瞳子が言っている。
その後アルバムを見ながら瞳子と話をしていた。
小学校生活で一杯思い出を作った。
中学校では何が起こるんだろう?
僕は期待で胸を震わせていた。
(2)
「それじゃ乾杯」
今日はSHでも大学卒業組だけで集まっていた。
無事かどうかはともかく卒業は出来た。
これからみんなそれぞれの進路に旅立つ。
一番大変なのは善明だろうけど。
「皆卒業旅行には行くんでしょ?」
翼が聞いていた。
光太も休みが取れたらしい。
そんなに人数は多くないので問題なさそうだ。
ちゃんぽんに皿うどんに佐世保バーガー……。
楽しみだ。
「しかし久しぶりの顔ぶれですね」
善明が言う。
光太達は来てないけど、SH設立当初はこんなもんだった。
男性の方が少ないので問題を起こすことは無かった。
「ああ、空。言うの忘れてた。おめでとう」
学が言う。
多分僕達の結婚式の招待状が届いたのだろう。
「ありがとう」
僕が返事した。
美希は翼達と話している。
僕達も男性陣で固まっていた。
光太や遊がいないから馬鹿な真似は誰もしない。
ただしんみり飲みながら相談をしていた。
「水奈はどうだい?」
善明が学に聞いていた。
「本当に困った奴でな」
出席日数はギリギリ。
期末考査もギリギリ。
しかも捨て単位の量が酷い。
挙句レポートを学に手伝わせる始末だという。
よく進級できたな。
「どうせ学が働くんだから中退してもいいだろ!」
「良いわけないだろ!せめて卒業くらいしっかりしろ!」
「じゃあ、今度のテストで成績良かったら私の相手してくれよ」
「そんな取引しなくても相手してるだろ」
「私は物足りないんだよ!」
すると善明もため息をついた。
善明も期末考査が終った後から翼の要求が激しくなってきたらしい。
「今からなら善明も仕事の要領くらい覚えてるでしょ?」
善明に反論する権利は無かった。
そんなに大変なんだろうか?
「嫁の相手ってそんなに嫌なの?」
僕は普通に聞いていた。
「嫌というわけじゃないんだよ。ただね、あまりせがまれても僕もやっぱり疲れるんだよ」
そんなもんだろうか?
僕はちゃんと美希が満足するまで相手してるよ。
ぽかっ
「そんな事は他人に教えなくてもいいでしょ」
美希に怒られた。
「善明達なら妙な事は言わないと思っていたけど、別の意味で問題だね」
翼が言うと善明はただ笑っていた。
「江口さん達はあれからどうなの?」
江口さんや神田さんに話を振ってみた。
江口さん達はプロポーズを受けたらしい。
最初は同棲という案も考えたけどやっぱりちゃんとしておきたい。
檜山君と白鳥君はそう考えたらしい。
神田さんは彼氏がまだ大学生だから考えていないらしい。
でも、暇だから通い妻でもしようかと思ってるそうだ。
少人数であまり話題も無いので2次会は無しにして解散した。
僕は善明達とバーで飲んで、締めにラーメン屋さんに寄って帰る。
あとは卒業旅行をするだけだ。
家に帰ると風呂に入って着替える。
美希が髪を乾かしてる間スマホを見ていた。
息を切らせながら駆け抜けてきた。
いい事ばかりではないけど、それでも次の扉を開く。
もっと素晴らしいはずだから。
嫌な事ばかりじゃないから、次の扉を開く。
まだまだ僕達は大きくなれるから。
「卒業おめでとう」
水島先生が最後の挨拶を言う。
卒業式が終わった後、小学校最後の終礼があった。
今日は皆おめかしして登校していた。
瞳子も冴も泣いていた。
冬莉も涙していた。
ただ欠伸をしていただけなんだけど。
僕にもよく分からない。
多分テレビで言う感動の場面なんだろう。
誠司は大忙しだった。
卒業するからと女子からの告白を受けていた。
ちゃんと「彼女がいるから」と言えばいいのに言わないのが誠司だ。
「友達からでいいかな?」
そんな返事をしたらしい。
もちろん僕と誠司だけの秘密だ。
誠司は人を巻き込むのが好きらしい。
母さん達もいつもとは違う服装で来ていた。
「桜子、お世話になったわね。ありがとう」
「いえ、ちゃんと立派に育ってくれてよかったです」
水島先生が答える。
「冬吾君は中学でもしっかりね」
先生は応援してると水島先生が僕の頭を撫でて言う。
瞳子たちと別れて家に帰る。
お昼はお寿司だった。
「冬吾はサッカー選手が目標なんだろうけど、冬莉はどうなの?」
父さんが母さんに聞いていた。
「それが、私にも全然話してくれないんです」
どうせ、誰かと結婚するんだろうから適当にするよ。
他人事の様に寿司を食べる冬莉。
「冬夜さんの時より酷いですね。どうしてこうなったのでしょう?」
自分の教育が問題あったのだろうか?と母さんが悩んでいる。
「中学校になれば少しは変わるんじゃないかな」
父さんが言う。
勉強も運動も優秀過ぎるほどだし、見た目も母さんにそっくりで美人らしい。
そのうち相手が現れるだろう。
父さんが言うんだから多分間違いないと思う。
「茜は高校卒業したらどうするの?」
母さんが茜に聞いていた。
壱郎君と同棲するの?と聞いている。
「それなんだけどさ」
高校卒業したら絶対に家を出ないといけないの?と茜が聞いていた。
「普通はそうじゃないのかい?」
父さんが聞いていた。
親の下で過ごすよりは自由がきくし、茜も自立したいんじゃないのか?
「そりゃ壱郎がプロポーズでもして来たら考えるけど、なんか引っ越すのも面倒だし……」
「他に理由があるの?」
母さんが聞いていた。
「壱郎と同棲ってなったら色々気を使うじゃん」
例えば家の中での身なりとか。
母さんは怒った。
「実家にいても同じです!冬吾達がいる事を考えなさい!」
「冬吾はパパに似てるんでしょ?どうせ瞳子以外の女子なんて気にも留めてないよ」
「私もそう思う。パパも娘を変な目で見るような変態じゃないでしょ?」
冬莉も同意見の様だ。
僕は結構困ってるんだけど。
茜がリビングをうろうろしている間はどうすればいいか分からないので、とりあえず自分の部屋に籠る。
父さんはただ笑っているだけらしい。
「まあ、茜が家にいたいっていうならいいんじゃないのか?」
愛莉だって寂しくないだろ?と父さんが言った。
「でも今の茜を嫁に出すのは不安でしかありませんよ」
母さんが父さんに相談する。
「茜だってそのうち壱郎君と2人でいたい時が来るよ。それは一泊だけ行ってくるから始まって期間が長くなると思う」
その時には茜だって意識するだろ。
父さんはそう母さんに説明した。
茜は家にいた方が家事とかしなくて楽だからなだけの気がするんだけど。
「それに、愛莉だってしばらくは天音の面倒見るつもりなんだろ?」
それなら愛莉がいない間茜がサポートしてくれるよ。
「まあ、冬夜さんがそういうなら……」
母さんは父さんの説得に折れたらしい。
その頃には寿司は無くなっていたので僕達は部屋に戻る。
瞳子と話をしていた。
「いよいよ来月から中学生だね」
「そうだね」
帰りに買い食いが出来る。
から揚げは絶対に外せないと空達から聞いていた。
「瞳子は何が楽しみなの?」
「……私ももう中学生になるんだよ」
瞳子の親は事故さえ起こさなかったら自由にしていいと言ったそうだ。
ああ、僕の父さん達も似たような事言ってたな。
「中学生になったらやってみたい事があるんだ」
「買い食い?」
「違うよ。瞳子と2人で花火を見に行きたい」
「連れて行ってくれるの?」
「一緒に来てくれる?」
「分かった」
じゃあ、浴衣も用意しないとねと瞳子が言っている。
その後アルバムを見ながら瞳子と話をしていた。
小学校生活で一杯思い出を作った。
中学校では何が起こるんだろう?
僕は期待で胸を震わせていた。
(2)
「それじゃ乾杯」
今日はSHでも大学卒業組だけで集まっていた。
無事かどうかはともかく卒業は出来た。
これからみんなそれぞれの進路に旅立つ。
一番大変なのは善明だろうけど。
「皆卒業旅行には行くんでしょ?」
翼が聞いていた。
光太も休みが取れたらしい。
そんなに人数は多くないので問題なさそうだ。
ちゃんぽんに皿うどんに佐世保バーガー……。
楽しみだ。
「しかし久しぶりの顔ぶれですね」
善明が言う。
光太達は来てないけど、SH設立当初はこんなもんだった。
男性の方が少ないので問題を起こすことは無かった。
「ああ、空。言うの忘れてた。おめでとう」
学が言う。
多分僕達の結婚式の招待状が届いたのだろう。
「ありがとう」
僕が返事した。
美希は翼達と話している。
僕達も男性陣で固まっていた。
光太や遊がいないから馬鹿な真似は誰もしない。
ただしんみり飲みながら相談をしていた。
「水奈はどうだい?」
善明が学に聞いていた。
「本当に困った奴でな」
出席日数はギリギリ。
期末考査もギリギリ。
しかも捨て単位の量が酷い。
挙句レポートを学に手伝わせる始末だという。
よく進級できたな。
「どうせ学が働くんだから中退してもいいだろ!」
「良いわけないだろ!せめて卒業くらいしっかりしろ!」
「じゃあ、今度のテストで成績良かったら私の相手してくれよ」
「そんな取引しなくても相手してるだろ」
「私は物足りないんだよ!」
すると善明もため息をついた。
善明も期末考査が終った後から翼の要求が激しくなってきたらしい。
「今からなら善明も仕事の要領くらい覚えてるでしょ?」
善明に反論する権利は無かった。
そんなに大変なんだろうか?
「嫁の相手ってそんなに嫌なの?」
僕は普通に聞いていた。
「嫌というわけじゃないんだよ。ただね、あまりせがまれても僕もやっぱり疲れるんだよ」
そんなもんだろうか?
僕はちゃんと美希が満足するまで相手してるよ。
ぽかっ
「そんな事は他人に教えなくてもいいでしょ」
美希に怒られた。
「善明達なら妙な事は言わないと思っていたけど、別の意味で問題だね」
翼が言うと善明はただ笑っていた。
「江口さん達はあれからどうなの?」
江口さんや神田さんに話を振ってみた。
江口さん達はプロポーズを受けたらしい。
最初は同棲という案も考えたけどやっぱりちゃんとしておきたい。
檜山君と白鳥君はそう考えたらしい。
神田さんは彼氏がまだ大学生だから考えていないらしい。
でも、暇だから通い妻でもしようかと思ってるそうだ。
少人数であまり話題も無いので2次会は無しにして解散した。
僕は善明達とバーで飲んで、締めにラーメン屋さんに寄って帰る。
あとは卒業旅行をするだけだ。
家に帰ると風呂に入って着替える。
美希が髪を乾かしてる間スマホを見ていた。
息を切らせながら駆け抜けてきた。
いい事ばかりではないけど、それでも次の扉を開く。
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