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第31話 生き人形と化す魔法少女

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 ―― 翌日 PM8:50

 日も沈みポツンと立てられた街灯が今にも切れそうに点滅している。
 薄暗い公園は人影も無くひっそりと静まり返っていた。

 そんな静寂に包まれた公園の草むらから微かに艶めかしい声が響いている……

 「んっ、くふぁ…… あっ、ああんっ…… あああああっ……」

 「向こう方から聞こえてくるです」

 スイは声のする草むらを指しながら言った。

 「そうだねー」

 「まさかとは思うがピーチちゃん、もう落ちたんじゃ……」

 「う、うん……」

 為次の考えも正秀と同じであった。

 今日は朝から公園の穴掘りをしていた。
 もっともタンククルーも、もりもり博士も指示を出すだけで作業は量産型怪人にやらせていたので重労働はしていない。
 実に便利な作業員である。

 昼過ぎには粘液も入れ終わり、蓋をして土を被せておいた。
 落とし穴の完成である。
 後は肉塊凌辱機の最終調整などをして準備万端であった。

 前回ピーチエールは時間ピッタリに来たので、今回もと思い約束の10分前に地上へと上がって来たのだが……
 落とし穴の蓋は既に落ちていた。

 「おーい! ピーチちゃん居るのか?」

 正秀が叫ぶと茂みがガサゴソと音を立て、ピーチエールが出て来た。
 その姿を見て皆は唖然とする。

 「何やってんの……」

 「ピーチちゃん……」

 全身は粘液でベトベトになり、両手で股間を押さえながら歩くのも辛そうだ。

 「んっ、あはぁん、よ、ようやく現れました…… んくぅっ! はぁ、はぁ…… ね…… 今日こそ…… ああっ! 触手怪人…… 触手…… いひぃんっ!! あくっぅ、触手…… 倒して、みせま、あああああっっっ!!」

 そう言いながら自分のスカートの中へと手を入れるピーチエールは息遣いも荒く、今にもヘタり込みそうだ。

 「もしかして、ずっとオナってた……?」

 と、率直に訊く為次。
 ピーチエールは早めに公園に来て勝手に落とし穴に落ちてしまったようだ。
 しかも、濃度の高い粘液のせいであろう、我慢できずにオナニーをしていた様子であった。

 「オ、オナニー…… だ、誰がそんなはしたない真似を!」

 否定はするピーチエールであるが、言葉とは裏腹に現在進行形でオナニー中である。
 全身に浴びた濃厚な粘液のせいで髪もスカートも肌に張り付き、股間から聞こえるクチュクチュと鳴る音がイヤらしさを増していた。

 「まあいいか…… それじゃ後はモスキート怪人とマサにヤラせとくか」

 「お、おう……」

 「カーカッカッカ! 任せておくのだ触手怪人よ。俺のテクニックで昇天させてくれるのだぁ!」

 「はいはい。じゃ爺さん俺達は行こっか」

 為次はピーチエールを落とし穴に落とす必要が無くなったので、予定を早めて肉塊凌辱機の起動準備を始めることにした。

 「うむ」

 「スイはどうする?」

 「私は今後の為に、ここで勉強するのです」

 「う、うん……」

 今後のスイに不安を覚える為次だが、一先ひとまず置いといて地下へ戻ろうとするが。

 「待ちなさいっ! 逃げるもりですか!?」

 当然、討伐目標である為次を逃すまいとするピーチエールに呼び止められたが……

 「カカッ、お前の相手は俺様だぁ!」

 と、蚊怪人が立ち塞がった。

 「そこを退きなさい! あなたは触手怪人を倒した後に……」

 「カーッ! やかましいのだぁ!」

 ピーチエールが言い終わる前に蚊怪人が突出して来た。
 間一髪で避けるが火照った体は動きが鈍い。
 反撃はまま成らず、溢れ出る愛液を垂らすまいとスカートの上から股間を押さえるが精一杯だ。

 「カカカッ、遅いのだぁ!」

 背中に生えた羽を巧みに使い起動を変える蚊怪人。
 即座に次の突進攻撃を行う。
 確かにスピードは速いが、いつもピーチエールならば難なく対処できたであろう。
 しかし、今は風が吹くだけで感じてしまい力を入れようものならイキそうになってしまう。

 ドカッ

 「はぐぅっ! んぐひぃ」

 避けきれずに突進からの肘打ちを喰らってしまった。
 なんとかイクのを耐え反撃を試みようとするも、蚊怪人は既に反転し再突進によって目前に迫っている。

 「カカーッ、もう一発喰らうのだぁ!」

 ドグゥッ!

 「おごぁぁぁっ! かはっ」

 今度は脇腹にパンチを受けてしまった。
 ヒョロヒョロな体の怪人ではあるが、突進による速度の乗ったこぶしの衝撃は可なりのものだ。
 ピーチエールは苦痛に顔を歪ませながら愛液を大量流し太ももを濡らす。

 「カーッ! こいつ殴られて感じてやがる。とんだ変態ヒロインだぁ!」

 「あぐぅ…… か、感じてなどいません…… あはぁんっ」

 「ならば股間から溢れ出しているエッチな汁はなんだぁぁぁっ!?」

 そう叫びながら蚊怪人は、また突進して来る。
 今にも絶頂しそうなピーチエールは避けれないと判断し、顔と腹を防ぐ体制を取った。

 「くうっ(この攻撃を防いでからホーリーボンバーで)」

 「カカッー! カカッー!」

 ぐちゅ!!

 「ひぎぃ!?」

 股間に衝撃が走る!!
 なんと蚊怪人は直前で体制を低くしマンコへアッパーをかましたのだ。
 痛みは濃厚な粘液によって快楽となり、100倍以上の感度である股間は悦楽を全身に送る。

 「イッグゥゥゥゥゥァァァッッッ!!」

 絶叫しグショグショになっているショーツの隙間から潮を豪快に吹き出す。
 絶頂によって両足はガクガクと震え、いつ倒れてもおかしくはない状態となった。
 それでもピーチエールは歯を食いしばり必死に抵抗しようとするのだ。
 決して快楽には流されまいと……

 「おっぐぁぁぁ……(くぅ…… た、耐えられませんでした。こんなの気持ち良すぎます……)」

 内股になり手を股ではさんで愛液を抑えようとしながらも蚊怪人に攻撃をしようとするが、少しでも動こうとすればイキそうになってしまう。
 だが、敵は容赦なく襲いかかって来る。

 「カッー! 今度はボディがガラ空きなのだぁぁぁっ!」

 ドムゥッ!!

 「うごぇ!!」

 足を動かせず避けれなかったピーチエールは諸に腹パンを喰らってしまった。
 蚊怪人の細いこぶしがダメージを集束させ突き刺さるような衝撃となる。
 たまらず体をくの字に曲げると喉の奥から生暖かい感覚が込み上げて来る。

 「うえぇぇぇぇ…… げぇぇぇ、ゲハッ、ゴホッ」

 とうとう両手両膝を地面に付けて嘔吐してしまった。
 犬のような格好になりながらも立ち上がろうとするが……

 「カカカカカッ、汚い奴め! 犬には躾けが必要なのだぁ!」

 ご機嫌に笑いながら蚊怪人はマンコめがけてストレートパンチを繰り出す!

 ぶちゅっ ぶちゅ ぶちゅ……!!

 「ぎょぇぇぇぇぇっ!! イックゥゥゥ! イッてましゅぅぅぅ! ウギャァァァァァッ!!」

 細い腕はショーツを破るとマンコを貫き子宮を捕らえる。
 接合部からは潮と共に破瓜による鮮血が噴水のように吹き出し、飛び散って蚊怪人を赤く染めた。

 「なんだこれは凄い!? 腕がズッポリ入ってしまったのだぁ」

 「おがぁぁぁうぎぇぇぇぇぇ…… ぬ、抜いて…… 下さ…… うひいっ」

 顔面から突っ伏してしまったピーチエールは強制土下座体勢となり、尻を突き上げたまま呻いた。
 もう誰の目から見ても正義のヒロインの敗北は明らかであるが……
 負け即ちそれは拷問にも等しい凌辱の始まりにしか過ぎない。
 蚊怪人は膣内をこねくり回し子宮を摘み上げる。

 「カーッカッカー! うらうらぁっ、この程度かピーチエールっ!!」

 絶望的な快楽が連続してピーチエールを襲う。
 討伐目的だった触手怪人の正体である為次の姿は既に無く、蚊怪人にすらも禄に攻撃できずにイキながら涙を流すことしかできない。
 子宮を掴まれたままでは身動きすら取れなかった。

 「イヤぁぁぁぁぁっ!! もうイギたぐないぃぃぃヒィィィ!! やめてぇ……… もう…… イグゥゥゥゥゥッッッ!! 子宮を攻撃されでイッデりゅのぉぉぉぉぉっ!! ぎひぃぃぃぃぃァァァっ!!」

 「カカッ、もっと叫べ! カカッ、もっと喚け! 絶望の淵に落ちるのだぁぁぁ!」

 「うがあああぁぁぁぁぁっ! イグイグイグイックゥゥゥッッッ!!」

 顔を地に伏せたまま泣き叫ぶピーチエール。
 そこへ不意に体が宙に浮く感覚と同時に下腹部への刺激が更に強まる。

 「うぐぇぎふぅ!?」

 一瞬、何が起こったのか分からなかった。
 無理矢理に起こされたかと思えば、いつもより高い視線が広がっている。

 「カカー、こいつは面白いのだぁ。お人形さんカーッ!」

 なんとマンコに腕を挿入したまま持ち上げられ等身大パペット人形となってしまったピーチエール。
 全身の体重を子宮で支える格好となり、この世のものとは思えない悦楽と恐怖に支配される。

 「ぎょぁぁぁぁぁぅギギギィ…… し、子宮が…… 潰れりゅぅぅぅおえぇぇっ! らめぇ……」

 プショワァァァァァ……

 とうとうお漏らしまでしてしまい蚊怪人の腕へと降り注ぐ。

 「カーッ、魔法少女の方尿ショーだぁ」

 と、なんだかご機嫌そうにピーチエールを上下左右に揺さぶり始めた。

 「動かしては…… 動かしては…… い、いけませんんんんんっひぃぃぃぃぃ!!」

 「カッカカッカカー♪ カッカカッカカー♪」

 静止も聞かずに蚊怪人は踊りだす。
 いつしか周囲には量産型怪人も集まり一緒になって踊り始めていた。

 「「「ヒョッヒョヒョッヒョヒョー♪」」」

 「ウギャァァァァァッ!! んオォぉぉ死んじゃぅぅぅっ!! イキ狂って死んじゃいましゅぅぅぅぅぅ!!」

 人形のように揺さぶられ、もうイクことしか考えられない。
 膣内を掻き回される刺激と子宮を押し上げる衝撃に絶頂から絶頂への連鎖が始まっていた。

 「ぐくぉぉぉっ!! オマンコがぁ! 子宮がぁぁぁ壊れ…… あああああァァァっっっ!!」

 もはや口を大きく開き叫び上げることしかできない。
 右手に握っているスティックは今にも離してしまいそうであった。
 それでも粘液でドロドロになったツインテールを振り乱しながら耐え続ける。

 「いぎぃぃぃ……(ス、スティックを離しては駄目です。必ず怪人倒して…… 平和を……)」

 人形扱いされながらも未だピーチエールは戦うことを諦めてはいなかった。
 僅かに残った正義感が彼女を奮い立たせている。

 「こ、この程度で…… 私が負けるとでも…… いぐひぃ! 必ず倒してぇぇぇ、イッてりゅぅぅぅんぃ!! 負けませんっ!!」

 絶頂を続け強がってみせるピーチエール。
 しかし、コスチューム越しに勃起した乳首に潮と愛液を噴射させるマンコは既に敗北を意味している。
 正義のヒロインとは程遠い姿だ。

 それでも……

 認めようとはしない。
 認めてしまった時こそ本当の敗北と思っていたから……

 だが……

 これから始まる凌辱こそが本番であることを知った時、本当の敗北を知るのであった。
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