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第18話 恐怖の蛇男 調子に乗って消滅

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 満身創痍の乙女戦士ピーチエールは成す術も無く倒れていた。
 敏感になり過ぎた体に蓄積されたダメージがのし掛かり、戦士から可弱い少女へと変貌させている。
 それでも正義の心は失っておらず、無意識に立ち上がろうとしていたが……

 「はぁ…… はぁ……  うぐっ! くはぁっ!!(体が言うことをきかない…… だけど…… こんなに酷い怪人には負けられません……)」

 「シャシャシャ、どうしたピーチエール? もう終わりか? そうだな…… 土下座して懇願すれば俺様の苗床として使ってやってもいいぞ? シャシャー」

 「だ、だれが貴方あなたなどに…… 私は決して負けません! 正義は必ず勝ちます!」

 「そいつは楽しみシャー。では正義の味方とやらがどんなものか試させもらうぞ」

 「くっ……」

 蛇男は蛇腕をピーチエールの右足に絡めると引っ張り上げ、無理矢理に股を開かせる。
 破れたショーツは意味を成さずマンコを剥き出しにしているが、短いスカートを押さえる手が辛うじて隠していた。

 「おい、量産型怪人よ」

 「「ヒョー」」

 合図を受けた2匹の量産型怪人はピーチエールの両腕を掴み取り、強制的に左右に開かせ押さえ付ける。
 少女の力では抗うこともできずに、隠すものを失った股間は破れたミニスカートの隙間から汚れたマンコを丸出しにしてしまう。
 ピンク色のヒダが物欲しそうにヒクヒクとしているのが見えていた。

 「は、離して下さいっ。これ以上何を……」

 「こうするのシャーッ!!」

 ご機嫌に叫ぶ蛇男は反対側の蛇腕を股間に這い寄らせると……

 ズボッ! ズブ ブチュ……!

 勢い良く尻の穴に挿入させてしまった!

 まだほぐれてもいないアナル処女のケツマンコはミチミチと軋み拡張される。
 不意をつかれて予想だにしなかった穴へと侵入する蛇にピーチエールは一瞬何が起こったのか理解できなかった。

 「ほんっぐふぃ!?」

 奇妙な声を上げると尻の違和感に自分が何をされたのか次第に分かってきた。
 同時に信じられない程の圧迫感と悦楽の混じり合った感覚がお尻に迫り来る。

 「オッホォォォォォンッ!! ち、じがいまじゅぅぅぅっ! そごちがうにょぉぉぉぉぉ! お尻でイッちゃましゅぅぅぅぅぅ、イグゥゥゥゥゥゥッッッ!!」

 奥へと進む蛇腕によって、お腹が腸を型取りながらモリモリと盛り上がりピーチエールは激しく絶頂を繰り返しながらビクンビクンとのた打ち回る。
 しかし、両手片足を押さえ付けられ身動きが取れないので頭を振りながら左足は痙攣しているかのようにピンと伸ばすだけだ。

 「うおぉぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ…… お、おにゃかぁ…… おがじぐなりましゅぅっ! うごぉへぇっっっっっ!!」

 「さーて何処に植え付けるシャー。ふむ…… ここらにするか。しかも今回は特別に俺様の精子を注入してやろう、シャシャシャ」

 蛇男は胃の中まで蛇腕を伸ばすと、卵の元・・・を先端から出しながら精子も一緒に注入を始めた。
 グネグネ動き続ける蛇腕は腸から胃まで内臓を犯しながら粒々を出してゆく。
 全身性感帯となっているピーチエールの臓物は力を入れて耐えることなど到底不可能であり、信じられない刺激に悶絶するしかない。

 「イクッゥゥゥゥゥッ!! 私、腸内アクメでイッてりゅのぉぉぉぉぉっ!! こんなの絶対におかしいのぉぉぉぉぉっ! グォォォォォ!? うごっぷぇっ!?」

 流し込まれる精液が喉を逆流し口と鼻から吹き出す。
 精子嘔吐すらにも快感を感じてしまい、喉越し爽やかにイッてしまう。

 「うげぇぇぇぇぇ…… うぶぶぶびびびぃ…… げぼっ、げぼっ! うぎょぉぉぉぉぉっ!!」

 びちゃっ びちゃ びちゃ!

 精子と胃液だけのゲロが吹き出しコスチュームを汚し異臭を放つ。
 周囲にはイカ臭いツンとした臭いが漂う。

 「ふぅ…… こんなものシャ? ……シャー、ちょっと溢れてるな」

 逆流し嘔吐する精液は、どう見てもちょっと所ではない。
 またしても入れ過ぎてしまった蛇男は、仕方なさそうに肛門から蛇腕を抜き取る。

 ブリ ブリ ブリ……

 「おほぉぉぉぉぉぃぃぃ…… ぃ…… ケツマンコォォォ、イクにょぉぉぉぉぉっ!!」

 脱糞のように蛇腕は抜き出されたが、汚物は胃の中まで押し上げられてしまっているので腸内の空気とガスが出るだけで形の有る物は得に何も出て来ない。
 ただ、出し終わった後もピーチエールのお腹は胃の所だけぷっくりと膨れていた。
 それでも気持ち悪く盛り上がっていた腸の箇所は元に戻っていたが……

 それも束の間……

 モリ モリッ モリモリモリッ

 急速に成長する卵の元・・・よって再び腹は膨れ、胃の中で成長した卵は噴門と幽門へ押し出されて行く。

 「ウオォェェェ…… ゲェッ!」

 ぽこんっ

 口から卵が産み出される。

 「げへぇっ! おえぇぇぇ! がへっ!」

 喉を通る卵によってイキながら面白いように産み続ける。
 口内産卵は味わったことの無い快楽を与え、マンコは悦びの潮を吹き出し始めていた。

 「うおぇぇぇぇぇ…… げふっ! げふっ! お、お、お、お、お……っ」

 当然、下腹部へも卵は押し出されて行く。
 腸の中で列をなして進行する卵は再びお腹を膨張させ始める。
 まるで極太アナルビーズかのように……

 「んぎぃぃぃぃぃ、おほォォォォォッ!! う、うま…… ぐはっ、産まれ…… りゅ…… うぉぇ」

 とうとう上と下から産卵を始めてしまった。
 苦痛と悦楽に悶えるピーチエールは何もできずに大粒の涙を流すだけであった。
 そんな姿を蛇男は嬉しそうに舌を出しながら眺めている。

 「シャシャ、中々に旨そうな卵シャー。どれどれ、味見でもするかな」

 そう言うと、蛇腕でピーチエールの両足を掴み軽々と逆さ吊りで持ち上げた。
 目の前からプリプリと出て来る卵にご満悦だ。

 「おい、量産型怪人。俺様は卵を飲むのシャー」

 「ヒョヒョー」

 蛇男の意図を理解した量産型怪人はピーチエールの前に立ち拳を振り上げる。

 ドグムッ!!

 卵の詰まった腹を目掛けて渾身のストレートパンチをかました!

 「ぎょぇぇぇぇぇっっっ!! イッぐぼぉぐごぉぉぉぉぉ、へぇぇぇぇぇぃ!!」

 ピーチエールは口内産卵をしながら絶頂の雄たけびを上げると、マンコから潮を噴射し尻穴から割れた卵を下痢のように吹き出させる!
 そこへ蛇男はすかさず口を付け一気に吸引を始める。

 ズゾゾゾゾゾッ……

 卵と愛液を同時に吸いだされる気持ち良さは尋常ではなかった。
 絶頂の嵐が脳を駆け巡り、息を付く暇もなくイキ続ける。

 「ひぎぃぃぃぃぃっ!! イッてましゅぅぅぅぅぅ!! イクのとまりゃにゃいにょぉぉぉぉぉ!! ぎえぇぇぇぇぇ、あっ、ぐっ、ぎぃぁ、吸引アクメしゅごいでしゅぅぅぅぅぅ!! ンホォォォォォ!!」

 ズゾゾゾゾゾッ…… ズッ じゅる……

 「ふぅ、一気に飲んでしまったシャー……」

 と、拡がったままの尻穴を除きながら蛇男は呟いた。
 どうやら一瞬で飲み干してしまったらしい。
 残念そうにピーチエールを地面へと叩き付ける。

 ドサッ

 「ぐぇっ」

 「ピーチエールよ、お前は中々の逸材シャ。いい加減に諦めて俺様に尽くすがいい」

 「あ…… うぅ…… わ、私は…… 負け…… はぁ、はぁ、ません…… 正義の……」

 「シャ…… 強情な奴だ。残った卵が孵化する前に敗北を認めた方が自分の為シャー」

 「ぐ…… ああぁ…… ぐひぃっ!?」

 ピーチエールの体がビクンと反応した。
 腸に残った数個の卵の孵化が始まってしまったのだ。

 「ふむ、意外と早かったのシャー」

 「う、あ、あ、あ、お、お腹が……っ! い、嫌ァァァァァ……」

 中で蠢く蛇が不快感を与えながらも快楽を同時に感じさせる。
 実に不思議な感覚ではあるが、それどころではない。
 狭い腸内から外に出ようとする蛇は数匹ずつに分かれて口と肛門に向かい始めた。

 「ぎょえぇぇぇぇぇ!! うごがないでぇぇぇ…… おがじぐなりゅぅぅぅ、だじげでぇ…… もう嫌ぁぁぁぁぁっ!! うげぇぶごぉっ!! げぇぇぇ……」

 初めの一匹が口から頭を出した。
 辺りをキョロキョロと見渡すとおっぱいへと向かい始める。
 コスチューム越しに突起した乳首を見つけるとカプリと咥えてしまった。

 「ぐぎぃぃぃぃぃっ! 乳首いいにょぉぉぉぉぉっ、イックゥゥゥゥゥッッッ!!」

 乳首の刺激にイッてしまうと腰を振りながら潮を吹き出しながら尻穴から蛇を出産する。
 そうしている内にも口からも出産をしており、もう何がなんだか訳が分からなかった。
 晴れた空に向かって絶叫が木霊するだけである。

 「ギャァァァァァァァァァァッ!!」

 ……結局8匹の蛇を出産してしまった。

 「シャァ…… どれもタヌキヘビなのシャー……」

 どうやらレア物ではないらしい。
 蛇男はガッカリした。

 「あ、あ、あ、あああぁ……」

 「むむっ? まだ1匹残ってるのシャ」

 「う、うあぁ! いぎゃぁっ!?」

 胃の中で迷子になっていた蛇がまだ残っていた。
 出口が分からなく胃壁に噛みついてしまったらしい。
 激痛がピーチエールを襲う。

 「あああああっ!! お腹! お腹がぁぁぁっ!! うぎゃぁぁぁぁぁっ!!」

 胃の辺りを押さえながら苦しみ悶えジタバタとのた打ち回ると、腹が盛り上がる感触が手に伝わる。
 乳首に群がっていたタヌキヘビ達も驚き散って行く。

 と……

 プリッ ぷちゅ くちゅ

 「ヒィィィィィッ!!」

 なんと胃とお腹を食い破って出て来てしまった。
 溢れ出る血と共に最後の蛇は頭を覗かせた。

 「おおっ! これはダイコンヘビなのシャ! うっシャー!!」

 最後の最後でレア蛇を引いた蛇男はガッツポーズを取り大喜びだ。
 周りの量産型怪人も、おめでとうと言わんばかりの盆踊りでお祝いを始める。

 「「「ウヒョヒョー、ウヒョヒョー」」」

 そこらじゅうから変な液体を垂れ流すピーチエールの周りはお祭り状態となった。

 「はぁ…… はぁ…… くっ! あああああっっっ!!」

 ピーチエールはお腹に半分入っている蛇を掴むと力の限り叫んだ。
 するとからだ全体が突然ひかり、周囲の空気がビリビリと振動を始め……

 「シャ?」

 「「「ヒョ?」」」

 チュドーンッ!!

 謎の大爆発が起こった!
 怪人軍団は何が起こったのか理解する間もなく閃光に飲まれ一瞬にして蒸発してしまう。
 爆圧は地面をも抉り静かな湖面を荒らしのように波立たせ、逃げ遅れた水鳥達は羽ばたく間もなく吹き飛ばされた。

 爆発が納まると舞い上がった土埃を吹き抜ける風が散らしてゆく。

 再び湖畔は静けさを取り戻すが後には巨大なクレーターが残っていた。

 その中心で横たわるピーチエール……
 否、変身の解けたモモが気を失っているのであった。
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