上 下
12 / 37
第二章 風が運んできたものは?

ドキドキ 遠足

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

レンタルおもちゃショップ『魔法屋』

三姫 律歌
児童書・童話
きっと誰にでもある幼い頃の思い出。大切なおもちゃとお話出来るちょっと不思議な物語。 こちら、連作短編になっております。 お好きな話を読んで貰えると嬉しいです。 基本設定は1本目に書いてありますので、そちらを先に読む事をオススメします。 この作品はカクヨムにも公開しております。

友だちは君の声だけ

山河 枝
児童書・童話
︎小学4年生の芽衣(めい)は、塾通いをきっかけに携帯電話を買ってもらう。番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。 なのに、間もなくして知らない番号から電話がかかる。 「私の番号を知ってる友だちが、ほかの子にも教えちゃったのかな?」 そう考えて、通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。 『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』 『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』 『ぼく、弟以外にしゃべる相手がいないんだ。だから、また電話をかけさせて。絶対だよ、約束だからね』 ★シリアス:コミカル=7:3 ★おまけ追加により文字数が増えたため、短編→長編に変更いたします。

一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!

当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。 しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。 彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。 このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。 しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。 好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。 ※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*) ※他のサイトにも重複投稿しています。

ナイショの妖精さん

くまの広珠
児童書・童話
★あの頃のトキメキ、ここにあります★ 【アホっ子JS×ヘタレイケメン 小学生の日常とファンタジーが交錯する「胸キュン」ピュアラブストーリー】 「きみの背中には羽がある」 小六の和泉綾(いずみあや)は、幼いころに、見知らぬだれかから言われた言葉を信じている。 「あたしは妖精の子。いつか、こんな生きづらい世界から抜け出して、妖精の世界に帰るんだっ!」 ある日綾は、大っ嫌いなクラスのボス、中条葉児(なかじょうようじ)といっしょに、近所の里山で本物の妖精を目撃して――。 「きのう見たものはわすれろ。オレもわすれる。オレらはきっと、同じ夢でも見たんだ」 「いいよっ! 協力してくれないなら校内放送で『中条葉児は、ベイランドのオバケ屋敷でも怖がるビビリだ!』ってさけんでやる~っ!! 」 「う、うわぁああっ!!  待て、待て、待てぇ~っ !!」 ★ ★ ★ ★ ★ *エブリスタにも投稿しています。 *小学生にも理解できる表現を目指しています。 *砕けた文体を使用しています。肩の力を抜いてご覧ください。暇つぶしにでもなれば。 *この物語はフィクションです。実在の人物、団体、場所とは一切関係ありません。

川に落ちた令嬢のわたしは金魚になりました…。

ごまぺん⭐︎
児童書・童話
わたしは令嬢のキットとして、きらびやかな人生を送っていた。それは、川に落ちたあの日までだった。 そして、まさかの金魚になった! (不定期更新) ここから、ネタバレも含まれます。これから読む方は、ここから先は見ないようにしてください。❌👁️👁️ 連絡○ ・残り2話です!これまでのあらすじは、 令嬢キットが川に落ちて、金魚に転生し、続けてメイド、マキも金魚に転生し、2人で、クリスタルの囲い(水槽)に吸い込まれて、人間の家で飼われる、ルル、ララ、だんごの仲間になりました。 次回は今回までセリフがなかったルル、だんごと何かがあります。お楽しみに!

『空気は読めないボクだけど』空気が読めず失敗続きのボクは、小六の夏休みに漫画の神様から『人の感情が漫画のように見える』能力をさずけられて……

弓屋 晶都
児童書・童話
「空気は読めないけど、ボク、漫画読むのは早い方だよ」 そんな、ちょっとのんびりやで癒し系の小学六年の少年、佐々田京也(ささだきょうや)が、音楽発表会や学習発表会で大忙しの二学期を、漫画の神様にもらった特別な力で乗り切るドタバタ爽快学園物語です。 コメディー色と恋愛色の強めなお話で、初めての彼女に振り回される親友を応援したり、主人公自身が初めての体験や感情をたくさん見つけてゆきます。 ---------- あらすじ ---------- 空気が読めず失敗ばかりだった主人公の京也は、小六の夏休みに漫画の神様から『人の感情が漫画のように見える』能力をさずけられる。 この能力があれば、『喋らない少女』の清音さんとも、無口な少年の内藤くんとも話しができるかも……? (2023ポプラキミノベル小説大賞最終候補作)

僕だけの箱庭

田古みゆう
児童書・童話
箱庭の崩壊を防ぎ、正しく導くには…… 「あなた。ちょっと、そこのあなた」  室内に響いた先生の声に顔を上げると、僕を見ている先生の視線と僕の視線がぶつかった。  先生の視線を受けつつ、僕は自分の鼻先をさし、自身が呼ばれているのかをジェスチャーで確認する。僕のそのしぐさに、先生は大きく頷くと手招きをしてみせた。 「そう。あなた、あなたです。私に付いていらっしゃい」  先生に連れられてやってきた部屋。自分の名前と同じ呼び名で呼ばれているその部屋で、僕は箱庭の世話をすることになった。

処理中です...