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その後30.勝手なことをした代償は大きかったようだ

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 お茶をして部屋に戻ったら、今日あったことを聞かされた。
 村長があんなことになったことで、村長の腰巾着だった者たちが自首してきたらしい。ちょうどいいから全員縛り上げて動けないようにしたところで、童貞たちにヤらせたそうだ。自業自得とはいえ恐ろしい話だと思った。

「え……それって、その……痛くないのか……?」

 俺は天使だから初めてでもインのイチモツで感じまくったけど、村長たちは俺をヤらせる為に童貞を集めていたわけだから自分たちがヤられることは想定していなかっただろう。
 それに……と思い出す。俺がインにヤられた時は、たっぷり慣らされて乳首も俺自身もいじられてとろとろにされてからだったような気がする。(本編6話参照)

「多分すっごく痛かったんじゃないかなー」

 ロイがあっけらかんと言う。

「入らないと面倒だから潤滑油はふんだんに使ったぞ」

 童貞のでかいイチモツにかけて、縛り上げて動けなくした腰巾着たちの尻穴にかけたようだ。入ることは入ったようだが俺に受け入れてもらう為にきた童貞たちである。当然ながらそのイチモツはでかく、初めてのHに大興奮。童貞たちがイク頃には腰巾着たちの尻穴は血まみれになった。それをハレが魔法で回復させ、毎日都合三人ずつ犯させることにしたらしい。

「な、何人集めてたんだ?」

 どんだけ童貞が控えていたのかと俺は蒼褪めた。

「空き家も使ってぎりぎりまで受け入れてたはずだから、五十人はいたかもねー。村長にも働いてもらうことにしたから、一日約十人として五日でお役御免になるんじゃないかな?」
「えええ……」
「大丈夫、毎回回復魔法はかけるから受け入れ放題だよ。自分たちで呼び集めたんだから自分たちで責任はとらないとね」

 ロイがにこにこしながら鬼畜なことを言う。

「そ、そんなこと言ったら俺で筆おろしした童貞の相手は本来お前らがしなきゃいけないんじゃないか……」
「この村に天使さまがいるって話は流したけど、僕らは集めてはいないよ?」

 詭弁だと思うが、うまく口答えもできないので俺はふんっと顔をそらした。

「拗ねる天使さまもかわいい」

 さらりと言われて俺は赤くなった。ロイにはかなわないと思う。
 夕飯を食べた後はインの腕の中で囚われて食休みをする。

「……イン」
「なんだ?」
「その……童貞がソイツらをヤッた時、見てたのか?」
「……ああ。あんなもの見たくはなかったがな。確認しないわけにはいかないだろう」

 忌々しそうに言うから俺はほっとしてしまった。

「……そっか」
「なんだ? 天使さまも見たかったのか?」
「そんなわけないだろ……」

 多分血を見ただけで倒れる自信がある。

「それじゃ……」
「っ!?」

 耳たびを甘噛みされる。

「俺が他のヤツがヤられるところを見るのが嫌だったのか?」
「んっ……わかんなっ……」

 乳首をくにくにと揉まれる。

「それとも俺が他のヤツにこういうことをしてないかどうか確認したかったのか?」
「あっ、あっ……ひっ……!?」

 もう片方の手が俺自身を握り揉み始める。

「やっ……インッ……」
「何が嫌なんだ? ああ……」

 インのイチモツが俺の尻穴にぐりぐりと押し付けられる。

「天使さまはおまんこをいっぱいにしてほしいんだよな。ほら、自分で尻開いておねだりしろよ」
「あっ、あっ、できなっ……」
「かわいいこと言ってんじゃねーよ」

 乳首と自身をいじられていたらそんなことできない。

「天使さますっごくかわいいー。ね、僕がおまんこ舐めて慣らしちゃだめ?」
「いいぞ。なら早くしろ」
「やぁっ……」

 ロイが嬉しそうに俺の足を広げてひくひくしはじめた尻穴を舐め始めた。

「んー、やっぱ天使さまってばおまんこも甘くておいしい~」
「あっ、あっ、あっ……」

 中を舐められると自然と潤ってくるらしく、中が濡れたような感触になる。それをロイはじゅるじゅると啜り、代わりに自分の唾液を送り込んできた。

「やっ、やあっ……」
「嫌じゃねえだろ。びんびんじゃねえか」

 中を舐められることで感じてしまい、乳首も俺自身も立ちっぱなしだ。ロイはたっぷりと俺の尻穴を舐めまくると、「早く入れたいんだよね?」とインに確認した。

「ああ。天使さまのおまんこを犯しまくりたくてたまらないぜ」
「ああっ……」
「天使さまのおまんこ、びくびくしてるよ~。よっぽどインに犯されたいんだね~」

 ロイは楽しそうに言いながら俺の尻穴にその指をいきなり三本入れて慣らし始めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「きゅんきゅんしちゃってかわいい~。天使さまのおまんこって名器だよね。入れたらすぐイッちゃうもん。ね、すぐイクから僕の入れちゃだめ?」
「だめだ」
「ちぇー」

 ぐちゅぐちゅと中を拡げられて、やっとちゅぽんと指が抜かれる。そこに当たり前のようにインのイチモツがずぶりっ! と突き入れられた。

「あああああんっっ!」

 やっぱり気持ちよくて、俺はきゅうきゅうとインのイチモツを締め付けてしまったのだった。
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