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名前を呼んだら(終)

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「アキラ……とてもかわいいです」
「やぁあっ……」

 耳元で囁かれながらおまんこにくぷくぷと指を入れられる。もう僕のおまんこはたっぷり濡れているらしく、くちゅくちゅと濡れた音をさせていた。もちろんそれは先ほど出された少年の精液だけでなく、僕自身の体液も混ざってるようだった。
 してって言ってるのにぃっ!
 夜のセラスは時々意地悪だ。朝はいつもセラスに犯されながら目覚め、強制的にイカされる。それはそれですごく気持ちがいいのだが、たまには目覚めてからあまーく抱かれたいななんて乙女なことを考えてしまう。あ、考えてるだけだから。絶対に言わないし!

「セラス、セラスぅ……」

 もう僕のおまんこはとろとろに蕩けてて、早く入れてもらえないと泣き出してしまいそうだった。

「ね、セラス……ちょうだい……セラスので、犯してっ!」

 足を大きく開いて精いっぱいセラスを誘う。いつまでたっても色気のない誘い方で申し訳ないのだが、僕は欲しくてたまらなかった。

「アキラは愛らしいですね」
「ひゃあんっ!?」

 セラスは僕の耳たぶをかぷ、と咥えると、指を勢いよく出し入れしはじめた。

「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」

 三本の指でじゅぷじゅぷと穿たれるのも気持ちいいのだが、やっぱりセラスのイチモツがほしい。僕は思わず手を伸ばしてセラスの服の上から股間を探った。

「……アキラ?」

 低く、咎めるような声にきゅううううんっ! とおまんこが収縮した。

「あっ、あっ、だって、だってぇ……」
「アキラは我慢ができない悪い子ですか?」
「あんっ、セラス、セラスぅ……!」

 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ! と更に激しくおまんこをいじられる。いつもならこんなに焦らさないのにどうしてしまったのだろう。

「アキラの蜜、舐めさせてください……」

 セラスは色気たっぷりにそう言うと、身体を下に移動させ、ふるふると震える僕自身をぱくりと咥えた。

「え? やああああんっっ!?」

 おまんこに指をじゅぷじゅぷと出し入れされながら僕自身を舐められるのはすごい快感だった。あまりの気持ちよさに涙が溢れてくる。ちゅうっとセラスに吸われて、僕はすぐにイッてしまった。

「ああああああんっっ!」

 ちゅくちゅくと萎えた僕自身を舐め、セラスはようやくおまんこから指を抜いたかと思うと、ずぶりっ! とそのでっかいイチモツを突き入れてくれたのだった。

「ひぃあああああんっっ!」

 気持ちいいっ。気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃうっ!
 一度では根本まで入ってくることができなかったのか、ずぶずぶと残りの竿が入ってくる。中を直接穿たれる気持ちよさに、頭の中で何度も星が散った。

「あっ……ああっ……あっ……」
「またイッたのですか? アキラは感じやすくて、本当にかわいいですね……」

 ぴゅっぴゅっと出た精液をセラスが指先に絡めて舐める。その仕草にまた僕は感じてしまった。

「セラスぅ……」

 涙と涎でどろどろになった僕なんて絶対かわいくないと思う。でもセラスは覆い被さってきて、僕に口づけてくれた。

「んんっ……」

 口づけをしながらおまんこの中をゆるゆると抉られる。セラスにだったら何をされても嬉しいと思う。最初はあれよあれよという間にヤられて全くわからなかったけど、いつか初夜も改めてしてほしいなんて乙女なことを考えている。あ、考えてるだけだから。絶対に言わないし!
 ちゅっちゅっとついばむようなバードキスをした後、深く唇が重ねられた。セラス自身も根本までずっぽりと僕の中に納まっている。幸せだなって思った。

「んっ、んっ……」

 舌を絡め取られ、きゅきゅっと吸われ、当然のことながらおまんこの快感で頭がバカになっていく。

「んっ、はぁ……ん……」
「私の……愛らしいアキラ……」

 甘く囁かれてまたおまんこがきゅんきゅんした。

「そんなに名前を呼ばれるのがいいのですか?」
「あっ、ん……わかんな……ああんっ……!」

 名前を呼ばれながらされるのはすごく気持ちがいい。

「わからないわけがないでしょう? 素直に答えないと、朝までおまんこを犯し続けますよ?」
「え? やっ、そんなこと……」

 朝までなんて犯され続けたら僕はどうなってしまうのだろう。

「私に呼ばれたいのですか? それとも呼ばれるなら誰でもいいのですか? アキラ」
「ああ、んっ……セラス、セラスが……ああんっ……」

 答えようとしてもずんずんずんずん腰を動かされておまんこの中がすっごく気持ちいい。それからも何度もしつこく聞かれたが、セラスのイチモツでぐりぐりされたりして僕は全然答えられなかった。
 おかげで。

「アキラは恥ずかしがり屋だからしょうがないですね。約束通り朝までいっぱい可愛がってさしあげますからね」
「やあああんっっ!」

 セラスは有言実行の男だ。僕はセラスの言った通り、朝までセラスのイチモツをおまんこに頬張らせられて、これ以上ないってくらい感じまくった。
 もう名前呼んじゃだめぇっ! 感じちゃうからぁっ!
 腰が痛い……と起き上がれなかった翌朝、セラスは上機嫌だった。


 そして、僕が知らない遠くの村で新たな村長が誕生したとか耳にした気がする。でも多分一生王城から出ない僕には関係のない話だった。みんなが幸せならそれでいいんじゃないかな?

「あんっ、おっぱい飲んじゃだめぇっ!」

 僕は今日もたっぷり抱かれて、全身気持ちよくさせられている。昼間はいろんな人に抱かれるけど、夜はセラスに囚われてこれ以上ないってぐらい甘く抱かれています。



Love Love End!


目覚めてからあまーく抱かれるとか、初夜のやり直しとかまんま書きたいです。
天使さまばんざーい(ぉぃ
お読みいただきありがとうございましたー。
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