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43.黒髪美少女を貪ってみた
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かやの中は狭くてきつくて気持ちがいい。
「あっ、あっ、旦那、さまぁっ……」
甘い嬌声が心地いい。僕は腰を思いっきり振りそうになるのをどうにか堪えた。濡れているといってもまだ濡れ方が足りない気がする。思いきり求めるのはもっととろとろにしてからだ。
「かやの中は……気持ちいいな……」
ぐっ、ぐっと少しずつ腰を押し付けて馴染ませていく。かやの中がきゅうきゅうと僕自身を締め付けた。
「……くっ……」
そんなに締め付けられたら暴発してしまいそうだ。
「旦那さま……旦那さま……あっ、あっ、あっ」
かやが手を伸ばしてきたのを捕らえ、その指に口づけた。その途端またかやの中がきゅうっと締まった。
「うっ……」
不覚だった。
「あぁっ……旦那、さまぁ……」
狭くて気持ちいい中で、すぐにイッてしまった。かやも僕の精液を身の内に感じたのかびくびく震えている。ただ実際のところ、膣とか産道って感覚がないから中出しされても気付かないなんてことは聞いたことがある。出された後はいくらなんでも気付くだろうけどね。
「かや……だめだろう? そんなに締め付けたら……」
僕は抜かないまま、かやを抱きしめて苦笑した。
「あっ……旦那さま、もうしわけ……」
「謝らなくていいよ」
「あっ!?」
どうせもう復活してきてるしな。
せっかく精力増強の魔法をかけたし、かやにも感度が上がる魔法をかけてあるんだから堪能させてもらおう。
「ちゃんと付き合ってくれるだろ?」
「あっ、はい……旦那さまぁ……あっ、あっ、あっ!」
かやにはもう逆らうなんて選択肢は与えなかった。
思う存分かやを貪らせてもらったら、もう夕飯の時刻になっていた。さすがに腹が減った。
「あ……あ……ぁ……」
僕の下でまだびくんびくん震えているかやが愛しい。感じすぎてたいへんなのだろう。魔法頼みじゃなくて抱くテクニックとか磨けたら一番いいんだけどな。
それはさすがにゆかりさん待ちになるだろうか。
「かや、大丈夫か?」
「あ……は、はいぃ……」
かやに夕飯の準備をさせるのは忍びない。
「ちょっと腹が減ったから言ってくるよ」
「あ……旦那、さまぁ……」
身体を起こそうとするかやに口づけて制した。今立ち上がったりしたらこけてしまうに違いない。
着物を羽織り、襖を開ける。居間に移動して、座敷の外に向かって声をかけた。
「すみません、どなたかいらっしゃいますか?」
「お呼びでしょうか?」
外には果たして誰かがいた。いちいち控えているというのもたいへんだと思う。
「腹が減ったので、何か食べる物をいただけるとありがたいです」
「承知しました。夕餉をお持ちします」
「ありがとうございます」
気配が去ったのを感じた。これで夕飯も運んでもらえるらしい。かやの元に戻り、洗浄魔法を使ってキレイにした。ずっとどろどろのままってのもエロくていいけど、また襲いたくなってしまうのは困る。
「旦那さま……もうしわけ……」
かやの目からぽろぽろと涙がこぼれた。泣かせるつもりは全くなかったからおろおろしてしまう。でもここで僕がパニックを起こしたら、かやがもっと困るだろう。僕は「なんで」と言いたくなるのをぐっとこらえた。
そしてまた、かやに口づけた。
キスも好きなんだけど、どちらかといえば誤魔化しに近い。かやはびっくりしたようで、目を見開いた。
「謝らなくていいって言ったよね?」
どうもここの女性たちは男に奉仕するのが当たり前のように行動している。ここでの男というのはどちらかといえば守られる存在だ。でもなんかそれは嫌なんだよな。
「かやは僕に愛されてればいいんだよ。わかった?」
「旦那さまぁ……」
またかやの目から涙がぽろぽろとこぼれだす。これにはさすがに困ってしまった。どうしたらかやを泣き止ませることができるんだろうか。
途方に暮れていたら背後から声がかかった。
「夕餉をお持ちしました」
「ああ、ありがとう」
「かやの世話は私が行いますので、旦那さまは居間へどうぞ」
「わかった」
ここで逆らってもいいことはないので、僕は素直に居間へ移動した。
「おお……」
今日もメインは肉だった。
「旦那さま、どうぞこちらへ」
今日はあけさんが給仕してくれるらしい。僕は気をよくしてたくさん食べた。かやも別の場所で食事をして戻ってくるらしい。一緒に食べられないのは寂しいけれど、どうも僕と女性たちの料理は違うみたいだった。
「あけさん」
「はい、なんでしょう」
「僕がいつもいただいてる食事って、かなり贅沢だと思うんですけど……これってかなり無理をしていませんか?」
「食糧の確保はきちんとしておりますから大丈夫ですよ。それよりも」
食べ終えてお茶を飲んでいる僕の膝に、あけさんが手を添えた。
「どうかこの年増にも、旦那さまのお情けをいただけませんか?」
年増だなんてことは絶対にない。澄ましているとキツめの美人なあけさんだけど、色を含むと途端に妖艶なお姉さんになる。
ここで「僕でいいのか」なんて聞き返すのは無粋だろう。
「じゃあ、責任取って満足させてください」
僕はあけさんの腕を掴み、その場に横たえたのだった。
「あっ、あっ、旦那、さまぁっ……」
甘い嬌声が心地いい。僕は腰を思いっきり振りそうになるのをどうにか堪えた。濡れているといってもまだ濡れ方が足りない気がする。思いきり求めるのはもっととろとろにしてからだ。
「かやの中は……気持ちいいな……」
ぐっ、ぐっと少しずつ腰を押し付けて馴染ませていく。かやの中がきゅうきゅうと僕自身を締め付けた。
「……くっ……」
そんなに締め付けられたら暴発してしまいそうだ。
「旦那さま……旦那さま……あっ、あっ、あっ」
かやが手を伸ばしてきたのを捕らえ、その指に口づけた。その途端またかやの中がきゅうっと締まった。
「うっ……」
不覚だった。
「あぁっ……旦那、さまぁ……」
狭くて気持ちいい中で、すぐにイッてしまった。かやも僕の精液を身の内に感じたのかびくびく震えている。ただ実際のところ、膣とか産道って感覚がないから中出しされても気付かないなんてことは聞いたことがある。出された後はいくらなんでも気付くだろうけどね。
「かや……だめだろう? そんなに締め付けたら……」
僕は抜かないまま、かやを抱きしめて苦笑した。
「あっ……旦那さま、もうしわけ……」
「謝らなくていいよ」
「あっ!?」
どうせもう復活してきてるしな。
せっかく精力増強の魔法をかけたし、かやにも感度が上がる魔法をかけてあるんだから堪能させてもらおう。
「ちゃんと付き合ってくれるだろ?」
「あっ、はい……旦那さまぁ……あっ、あっ、あっ!」
かやにはもう逆らうなんて選択肢は与えなかった。
思う存分かやを貪らせてもらったら、もう夕飯の時刻になっていた。さすがに腹が減った。
「あ……あ……ぁ……」
僕の下でまだびくんびくん震えているかやが愛しい。感じすぎてたいへんなのだろう。魔法頼みじゃなくて抱くテクニックとか磨けたら一番いいんだけどな。
それはさすがにゆかりさん待ちになるだろうか。
「かや、大丈夫か?」
「あ……は、はいぃ……」
かやに夕飯の準備をさせるのは忍びない。
「ちょっと腹が減ったから言ってくるよ」
「あ……旦那、さまぁ……」
身体を起こそうとするかやに口づけて制した。今立ち上がったりしたらこけてしまうに違いない。
着物を羽織り、襖を開ける。居間に移動して、座敷の外に向かって声をかけた。
「すみません、どなたかいらっしゃいますか?」
「お呼びでしょうか?」
外には果たして誰かがいた。いちいち控えているというのもたいへんだと思う。
「腹が減ったので、何か食べる物をいただけるとありがたいです」
「承知しました。夕餉をお持ちします」
「ありがとうございます」
気配が去ったのを感じた。これで夕飯も運んでもらえるらしい。かやの元に戻り、洗浄魔法を使ってキレイにした。ずっとどろどろのままってのもエロくていいけど、また襲いたくなってしまうのは困る。
「旦那さま……もうしわけ……」
かやの目からぽろぽろと涙がこぼれた。泣かせるつもりは全くなかったからおろおろしてしまう。でもここで僕がパニックを起こしたら、かやがもっと困るだろう。僕は「なんで」と言いたくなるのをぐっとこらえた。
そしてまた、かやに口づけた。
キスも好きなんだけど、どちらかといえば誤魔化しに近い。かやはびっくりしたようで、目を見開いた。
「謝らなくていいって言ったよね?」
どうもここの女性たちは男に奉仕するのが当たり前のように行動している。ここでの男というのはどちらかといえば守られる存在だ。でもなんかそれは嫌なんだよな。
「かやは僕に愛されてればいいんだよ。わかった?」
「旦那さまぁ……」
またかやの目から涙がぽろぽろとこぼれだす。これにはさすがに困ってしまった。どうしたらかやを泣き止ませることができるんだろうか。
途方に暮れていたら背後から声がかかった。
「夕餉をお持ちしました」
「ああ、ありがとう」
「かやの世話は私が行いますので、旦那さまは居間へどうぞ」
「わかった」
ここで逆らってもいいことはないので、僕は素直に居間へ移動した。
「おお……」
今日もメインは肉だった。
「旦那さま、どうぞこちらへ」
今日はあけさんが給仕してくれるらしい。僕は気をよくしてたくさん食べた。かやも別の場所で食事をして戻ってくるらしい。一緒に食べられないのは寂しいけれど、どうも僕と女性たちの料理は違うみたいだった。
「あけさん」
「はい、なんでしょう」
「僕がいつもいただいてる食事って、かなり贅沢だと思うんですけど……これってかなり無理をしていませんか?」
「食糧の確保はきちんとしておりますから大丈夫ですよ。それよりも」
食べ終えてお茶を飲んでいる僕の膝に、あけさんが手を添えた。
「どうかこの年増にも、旦那さまのお情けをいただけませんか?」
年増だなんてことは絶対にない。澄ましているとキツめの美人なあけさんだけど、色を含むと途端に妖艶なお姉さんになる。
ここで「僕でいいのか」なんて聞き返すのは無粋だろう。
「じゃあ、責任取って満足させてください」
僕はあけさんの腕を掴み、その場に横たえたのだった。
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