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42.食っちゃ寝えっち生活だからしかたない
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かやも共に小平の部屋へ移動した。
小平付の女性がお茶を淹れてくれる。
「ありがとう」
礼を言ってお茶を啜った。ここのお茶は日本茶と味が似ていておいしい。小平もお茶を啜る。
一口飲んで落ち着いた。
「で、どうかしたのか?」
かやを早く抱きたいので、単刀直入に聞いてみた。僕も随分と積極的になったものだと思う。まぁ実はかやが持っている魔法を全部継承してもらったから、いろいろ試したいってのもあるんだよな。
小平はバツが悪そうな顔をした。
「いや……武藤たちとあまり変わらないんだが……」
それで察した。小平も求められすぎてたいへんなのかもしれない。
「じゃあ、武藤と同じのをかければいいのか?」
「それと……できれば」
小平はあぐらのままにじり寄ってきて、耳元で要求を告げた。俺は耳を疑った。
でもそういうこともあるかもしれない。
「もしかして……ED(勃起不全)なのか?」
EDという言葉でならこちらの女性には通じないと思ったのだ。女性たちが不思議そうな顔をしている。かやもだった。
「斉藤、はっきり言いすぎ。そこまでじゃないんだけどさ、こう毎日だとな……」
「ああ、確かに」
気持ちはすごくわかる。僕も体力増強とか、精力増強の魔法がなかったらこんなにできてないだろう。僕一人の能力だったらかや一人だって持て余しているはずだ。だけど魔法を覚えたことから、かや以外の相手もできている。かやとしてはとても複雑みたいだけど。
「そっか。今かけてしまってもいいのか?」
「ああ、悪いけどかけたら戻ってくれるか」
「もちろん。襲われたら困っちゃうし」
僕はおどけて言った。小平がはははと笑う。
小平の手に触れて、精力増強と感度が上がる魔法をかけてやった。
「かや、戻ろう」
「はい、旦那さま」
お茶を飲み干して、小平付の女性たちに会釈をし、僕はかやと部屋を出た。後ろから聞こえてきた小平の荒い息遣いにゾクッとした。これはもう逃げるに限る。
かやと共に部屋に戻ると、「今お茶を……」とかやがお茶を淹れようとした。その後ろから抱きしめる。
「お茶は今さっき飲んだからいいよ。でもかやには飲んでもらった方がいいかな」
「旦那、さま……」
「急がなくていいから、水分は摂ってほしい」
「は、はい……」
かやのうなじが真っ赤になっている。こうして見ると初心でかわいいなと思う。元々とってもかわいい子だけどさ。艶やかな黒髪に後ろから口を寄せた。
「旦那さま……」
「落ち着かない?」
僕は怒られないとわかっていてくっついたままだ。水分は摂ってもらわないと困るから、胸を揉んだりはしていない。かやの胸は僕の手にすっぽりと収まるサイズで、それはそれで揉みがいがある。でも胸って揉んでる方は気持ちいいけど揉まれてる方は特に気持ちいいとかないんだっけ? 乳首を摘まんだりとか吸ったりすると反応はいいけどなぁ。
「の、飲みました……」
「うん」
昨夜お風呂でのぼせさせてしまったから、それ以来だ。たっぷりと味わわせてもらうとしよう。
布団の上だ。かやは昨夜のお詫びとばかりに僕自身を口で咥えようとしたけどそれは制した。
ここの女性たちは子種を求めているんだからそんなことをする必要はない。僕はかやに感度が上がる魔法をかけ、布団にできるだけ優しく横たえた。
「かやは何もしなくていいよ」
「で、ですが……」
真っ白い肌が上気しているのがかわいい。
「僕がしたいんだ」
そう笑って言えば、かやもそれ以上は何も言えないみたいだった。着物をはだけ、足を広げさせる。昨夜もむさぼった割れ目にちゅっと口づけた。
「あっ……」
お詫びをしなきゃならないのは僕の方だ。
舌で割れ目を開かせ、上の突起をちゅくちゅくと舐めしゃぶる。
「あっ、あっ、あっ、あっ、旦那、さまぁっ……」
高い嬌声が耳に心地いい。もっともっと啼かせたいと思った。強く吸いそうになるのをどうにかこらえる。ここは特に優しく扱わないといけない。
「やっ、なん、でぇっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
魔法の効果が出ているのだろう。かやの腰ががくがくと震えた。これならすぐにイクのではないだろうか。一度イケば中が濡れるから、僕は根気よく突起を舐めてかやをイカせた。
「あっ、あっ、あっ、旦那、さまぁっ、あっ、あーーーーっっ!」
がくがくと更に激しく身体を震わせて、かやは達した。気持ちよくなってくれてよかった。
「あぁんっ!?」
イッて身体の力が抜けたところで、ひくひくとしている穴に指を入れた。ビクンッとかやが身体を大きく震わせる。
ぬぬーっと人差し指を奥まで入れて、濡れてひくひくしている穴の具合を堪能する。うん、これ入れたら絶対気持ちいいやつだよな。
「あっ、あっ、旦那、さまぁ……」
甘える声がかわいい。僕はくちゅくちゅとかやの穴の中を指で慣らしてから、彼女の上に覆いかぶさった。
「かや、そろそろいいか?」
自分の声が上擦って聞こえる。なんつーか欲望まみれってかんじで嫌だ。でも今はかやを抱きたいのだからしかたない。かやがコクンと頷いたのを確認して、僕は僕自身をかやの穴に突き入れたのだった。
小平付の女性がお茶を淹れてくれる。
「ありがとう」
礼を言ってお茶を啜った。ここのお茶は日本茶と味が似ていておいしい。小平もお茶を啜る。
一口飲んで落ち着いた。
「で、どうかしたのか?」
かやを早く抱きたいので、単刀直入に聞いてみた。僕も随分と積極的になったものだと思う。まぁ実はかやが持っている魔法を全部継承してもらったから、いろいろ試したいってのもあるんだよな。
小平はバツが悪そうな顔をした。
「いや……武藤たちとあまり変わらないんだが……」
それで察した。小平も求められすぎてたいへんなのかもしれない。
「じゃあ、武藤と同じのをかければいいのか?」
「それと……できれば」
小平はあぐらのままにじり寄ってきて、耳元で要求を告げた。俺は耳を疑った。
でもそういうこともあるかもしれない。
「もしかして……ED(勃起不全)なのか?」
EDという言葉でならこちらの女性には通じないと思ったのだ。女性たちが不思議そうな顔をしている。かやもだった。
「斉藤、はっきり言いすぎ。そこまでじゃないんだけどさ、こう毎日だとな……」
「ああ、確かに」
気持ちはすごくわかる。僕も体力増強とか、精力増強の魔法がなかったらこんなにできてないだろう。僕一人の能力だったらかや一人だって持て余しているはずだ。だけど魔法を覚えたことから、かや以外の相手もできている。かやとしてはとても複雑みたいだけど。
「そっか。今かけてしまってもいいのか?」
「ああ、悪いけどかけたら戻ってくれるか」
「もちろん。襲われたら困っちゃうし」
僕はおどけて言った。小平がはははと笑う。
小平の手に触れて、精力増強と感度が上がる魔法をかけてやった。
「かや、戻ろう」
「はい、旦那さま」
お茶を飲み干して、小平付の女性たちに会釈をし、僕はかやと部屋を出た。後ろから聞こえてきた小平の荒い息遣いにゾクッとした。これはもう逃げるに限る。
かやと共に部屋に戻ると、「今お茶を……」とかやがお茶を淹れようとした。その後ろから抱きしめる。
「お茶は今さっき飲んだからいいよ。でもかやには飲んでもらった方がいいかな」
「旦那、さま……」
「急がなくていいから、水分は摂ってほしい」
「は、はい……」
かやのうなじが真っ赤になっている。こうして見ると初心でかわいいなと思う。元々とってもかわいい子だけどさ。艶やかな黒髪に後ろから口を寄せた。
「旦那さま……」
「落ち着かない?」
僕は怒られないとわかっていてくっついたままだ。水分は摂ってもらわないと困るから、胸を揉んだりはしていない。かやの胸は僕の手にすっぽりと収まるサイズで、それはそれで揉みがいがある。でも胸って揉んでる方は気持ちいいけど揉まれてる方は特に気持ちいいとかないんだっけ? 乳首を摘まんだりとか吸ったりすると反応はいいけどなぁ。
「の、飲みました……」
「うん」
昨夜お風呂でのぼせさせてしまったから、それ以来だ。たっぷりと味わわせてもらうとしよう。
布団の上だ。かやは昨夜のお詫びとばかりに僕自身を口で咥えようとしたけどそれは制した。
ここの女性たちは子種を求めているんだからそんなことをする必要はない。僕はかやに感度が上がる魔法をかけ、布団にできるだけ優しく横たえた。
「かやは何もしなくていいよ」
「で、ですが……」
真っ白い肌が上気しているのがかわいい。
「僕がしたいんだ」
そう笑って言えば、かやもそれ以上は何も言えないみたいだった。着物をはだけ、足を広げさせる。昨夜もむさぼった割れ目にちゅっと口づけた。
「あっ……」
お詫びをしなきゃならないのは僕の方だ。
舌で割れ目を開かせ、上の突起をちゅくちゅくと舐めしゃぶる。
「あっ、あっ、あっ、あっ、旦那、さまぁっ……」
高い嬌声が耳に心地いい。もっともっと啼かせたいと思った。強く吸いそうになるのをどうにかこらえる。ここは特に優しく扱わないといけない。
「やっ、なん、でぇっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
魔法の効果が出ているのだろう。かやの腰ががくがくと震えた。これならすぐにイクのではないだろうか。一度イケば中が濡れるから、僕は根気よく突起を舐めてかやをイカせた。
「あっ、あっ、あっ、旦那、さまぁっ、あっ、あーーーーっっ!」
がくがくと更に激しく身体を震わせて、かやは達した。気持ちよくなってくれてよかった。
「あぁんっ!?」
イッて身体の力が抜けたところで、ひくひくとしている穴に指を入れた。ビクンッとかやが身体を大きく震わせる。
ぬぬーっと人差し指を奥まで入れて、濡れてひくひくしている穴の具合を堪能する。うん、これ入れたら絶対気持ちいいやつだよな。
「あっ、あっ、旦那、さまぁ……」
甘える声がかわいい。僕はくちゅくちゅとかやの穴の中を指で慣らしてから、彼女の上に覆いかぶさった。
「かや、そろそろいいか?」
自分の声が上擦って聞こえる。なんつーか欲望まみれってかんじで嫌だ。でも今はかやを抱きたいのだからしかたない。かやがコクンと頷いたのを確認して、僕は僕自身をかやの穴に突き入れたのだった。
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