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20.オナホは勝手にイッてはいけないらしい

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「すげえ拡がって……ひくついてんのがよくわかるぜ?」
「あっ、あっ、あっ……!」

 ライヤはすぐに容赦なく腰を使いながら、僕の尻穴の様子を実況してくれる。そんなのどうだっていいからイク為だけの道具にしてほしい。だってオナホだからぁ。
 ほら、どれだけ乱暴に扱ってもいいかわかるじゃない? ここまではいいけどこれ以上はアウトとかさっ!

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」

 ライヤのでっかくて長いイチモツで、ごちゅごちゅごちゅごちゅっと中を抉られるのがたまらなく気持ちいい。僕自身からはもうだらだらと先走りの液が出ていて、すぐにでもイッてしまいそうだった。

「あっ、あっ、ライヤッ、イクッ……!」
「おっと」
「あぁああっ!?」

 イク宣言をした途端、ライヤが僕自身の根元をぎゅっと掴んだ。準備万端だったのに射精できなくて僕は身もだえた。

「おー、すげえ締め付け。オナホなんだから俺より先にイこうとすんじゃねえよっ」
「あっ……あぁっ、んっ」

 抗議しようとしたけど言われてみればそうかもって思ったから、ただびくんびくんと身を震わせた。でも、ってことはライヤがイクまで僕イケないの? そう思ったらぞくぞくした。ライヤは僕自身の根元をぎゅうぎゅう握りながら、何度も何度も激しく腰を使う。中がすごく気持ちいいのにイキたくてもイケないってすごいかも。

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
「ヤーナ、コックリングはないのかよっ?」
「あっ、あっ、つくって、ないっ、あああんっ……!」
「作れよっ!」
「あっ、あっ、ああんっ、ごりごりっ、あんっ、あんっ……!」

 ライヤのイチモツはところどころごつごつしている部分があるから、それに当たって中がごりごり擦られたりもする。竜族同士だとそれが中でうまい具合にはまるらしく、それで一日中駅弁状態を維持できるのだとか聞いたことがあった。人にとってはつらいかもしれないその部分で中を擦られるとめちゃくちゃ気持ちよくて、僕は涙と涎をこぼしながら善がりまくった。

「これが好きなのか? ええ?」
「あっ、しゅきっ、ごりごりっ、ごりごりしてえっ!」

 僕自身も一部ごつごつした部分があるけどライヤのほどではない。もしかしたら僕のルーツにも竜族がいるのかな? とか思ってしまう。

「くっ、締め付け、すごっ……くううっ……!」
「っあああああーーーーっっ!?」

 やっとライヤが僕の中でイッたと同時に僕自身の根元を掴む手も外されたから、僕も悲鳴を上げてイッてしまった。しゃせー止められるのもいいかもって思う。びくんびくんと身体が跳ねてその度にぴゅぴゅっと精が出てしまう。

「あぁっ、あっ、あっ、あっ……あ……あ……」
「はーっ……あ、そっか。コックリングじゃなくて尿道用のを使えばよかったのか」

 ライヤが今頃気づいたように言う。僕もそうすればよかったなと思った。

「んっ、使って、みたいかも……」

 ライヤにお尻オナホ使ってもらいながら尿道用の魔道具を使ってみようかな。勝手にずぽずぽ動くからいいかもっ。

「そうするか」

 ライヤがお尻オナホに萎えたイチモツを納めたまま言う。どうやら抜かないでこのまま第二ラウンドに移行するらしい。僕は気持ちいいからいいんだけどねっ。

「そこに、置いてある……」
「これか? 単独で使えるのか?」
「うん……僕の、勃たせてからになるけど……」

 形としてはただの棒じゃなくて、細い棒に縦型の楕円をいくつもつけたような形にした。この方が尿道の中をより刺激されていいかなーって思って。

「へえ、これが……」

 ライヤが尿道用の魔道具をまじまじと見る。

「んっ、一応汚れないようにっ、してるけど……使う時はできれば洗って……」

 僕は魔道具に洗浄魔法をかけた。

「さすがにこのまま入れたら痛いよな?」
「ぁんっ、香油もあるからっ……」
「これか」

 ライヤのがムクムクと大きくなってきているのを感じる。尿道用の魔道具を見て高まっているみたいだった。もちろんライヤが自分で使ってもいーんだよ?
 ライヤは魔道具に香油をまぶすと、半勃ちの僕自身をしごき始めた。

「あっ、あっ、あっ……!」

 僕のは堪え性がないからすぐに勃起してしまう。その鈴口に……。

「ヤーナ、いいか?」
「んっ、へーき……あっ、あっ、あひぃいいいっっ……!?」

 尿道用魔道具の先端が鈴口に当てられたかと思うと、そのままずぶぶっ! と尿道の奥まで魔道具が入ってしまった。
 ちょ、ちょっとまた調整が必要かもって思った。尿道犯されるの、しゅごいい……。
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