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11.オナホの使用感ハンパない
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終わった後はライヤにも僕にも洗浄魔法をかけた。自分の尻穴に指を入れて洗浄魔法をかけると、ライヤは複雑そうな顔をした。
「あー、気持ちよかったけど疲れたー」
「……余韻ってものはないのかよ」
「報告書書かないといけないし」
シーツにくるまって、オナホールを普通に戻してキレイにしてから羊皮紙にオナホの使用感などを書いていく。自分の尻穴に感覚が繋がっているだけじゃなくて、動きも双方向で共有するなんて意外だった。僕の中がひくひくしてたらオナホもひくひくするとかってすごくない?
「ヤーナ……」
「何?」
「俺、お前のこと好きなんだよ」
「うん、それで?」
「それでって……」
ライヤが返事に困っているのがわかる。好きだからどうしたいのか言わないとわかんないよね。僕この容姿だから村にいた時からずーっとモテてたし。さすがにスカウトされてこっちに来てからはみんな変人ばっかだし、面倒くさかったらフード被って顔隠しちゃえばいいからその手のお誘いはなかったけどさ。
「ヤーナ……俺と付き合ってくれないか?」
「行く場所によるかなー」
「そうじゃなくて! 恋人になってくれって言ってんだよっ!」
「恋人って何するの?」
恋人っていたことないからわかんないなぁ。
「ええと、Hしたり……」
「今したよねー」
「一緒に飯食ったり」
「今日も一緒に食べたよねー」
「……将来を語り合ったり?」
「なんでそこで疑問形? 将来とか、一年後だって想像もつかないよ。僕気持ちいいこと好きだし、自分大好きだし。ライヤが思ってるようなただかわいい子じゃないよ?」
「ああ……それはよくわかった……。自分大好きで変人なのはよく伝わったよ」
「変人、なのかなぁ。したいことがしたくてやってるだけなんだけど」
「ヤーナはしたいことをしていればいい。……俺の側から離れなければ」
「んー……じゃあ僕が他の人ともHしてみたいって思ってしたらどうするの?」
「……せめて仲間に入れろ」
「それでいーんだ?」
意外だった。ライヤってけっこう独占欲強そうなのに。
「……惚れちまったらしょうがねーだろ。ヤーナに貞操観念を求めるだけ無駄だ。でも他の奴とヤる時は必ず俺も呼べよ。……これ以上ないってぐらい犯してやるから」
ぞくぞくした。そういうシチュもいいかもしれない。
「んー……じゃあ考えとく」
「それ断る常套句だろ」
「このオナホの使用感を少なくとも一週間は調べなきゃいけないんだよ。そんな色恋沙汰にかまってられないってば」
「……俺にも協力させろ」
「うん、協力してもらわないと困る。僕知り合い少ないしさ。魔法師団長は抱かれる側みたいだし。副団長は団長にぞっこんだしねー」
「……一週間泊まりにくる」
「うん、そうして?」
報告書を書いてから、一緒にシーツにくるまって眠った。なんかライヤがにまにましていた。へんなの。
翌日、団長の執務室に報告書を提出しに行ったら、副団長だけだった。
「こんにちは、団長はどちらに?」
「今日は休みだ。お前のオナホのおかげで腰が立たなくなった」
「えええ? ちょ、それ詳しく教えてください!」
副団長は苦虫を噛み潰したような顔をした。あまり話したくないように見えたが開発者は僕だ。オナホを使って腰が立たなくなったってどんな使い方をしたんだろう。それによってはお蔵入りになってしまうではないかと焦ったのだけど、団長の使い方がとんでもなかったらしい。
「ヤーナ、お前昨日十本置いていっただろ?」
「はい」
他の人にも使用感を試してほしいからと渡したのだが、団長はそのうちの一本をなんと騎士団長に渡してみたらしい。自分のお尻の形状にして。
使用感を試しているからと使う時間の指定までしたというからさすがだ。
で、その指定した時間には団長は副団長に抱かれてて、知らずに騎士団長が使ったから疑似二輪挿し状態になって、あんまり様子がおかしいからと副団長が聞いたら白状したらしい。副団長はそれに呆れたのと腹が立ったので、団長をヤりながら団長のちんちんに団長のお尻オナホを突き刺してめちゃくちゃにしたらしい。
それって疑似二輪挿しどころか三輪挿しだよね。しかもそれだけじゃなくて騎士団長はそれこそ朝まで使っていたらしくて、団長はイキまくっていたとか。ぽっかりと空いた尻穴を見たら副団長もまたムラムラしてきて延々犯したみたい。
「団長、すごいですね……」
「ああ……あれだけヤッたのに更に増やしたらどうなるかな? とか言ってんだぞあれ。スキモノにもほどがあるだろう……」
副団長が深くため息をついた。
でも団長の気持ちもわからないでもないかな。やろうと思えば何本にも自分の魔力流して使えるんだものね。
「明日には団長復活してますかね?」
「わからん。報告書は渡しておく」
三輪挿しって気持ちいいのかなぁ? ま、渡したい相手もいないから試す気にはなれないけどね。
それより今夜もライヤにされるって思ったら、身体の奥がきゅんとした。
ーーーー
魔法師団長がビッチな件について(ぉぃ
「あー、気持ちよかったけど疲れたー」
「……余韻ってものはないのかよ」
「報告書書かないといけないし」
シーツにくるまって、オナホールを普通に戻してキレイにしてから羊皮紙にオナホの使用感などを書いていく。自分の尻穴に感覚が繋がっているだけじゃなくて、動きも双方向で共有するなんて意外だった。僕の中がひくひくしてたらオナホもひくひくするとかってすごくない?
「ヤーナ……」
「何?」
「俺、お前のこと好きなんだよ」
「うん、それで?」
「それでって……」
ライヤが返事に困っているのがわかる。好きだからどうしたいのか言わないとわかんないよね。僕この容姿だから村にいた時からずーっとモテてたし。さすがにスカウトされてこっちに来てからはみんな変人ばっかだし、面倒くさかったらフード被って顔隠しちゃえばいいからその手のお誘いはなかったけどさ。
「ヤーナ……俺と付き合ってくれないか?」
「行く場所によるかなー」
「そうじゃなくて! 恋人になってくれって言ってんだよっ!」
「恋人って何するの?」
恋人っていたことないからわかんないなぁ。
「ええと、Hしたり……」
「今したよねー」
「一緒に飯食ったり」
「今日も一緒に食べたよねー」
「……将来を語り合ったり?」
「なんでそこで疑問形? 将来とか、一年後だって想像もつかないよ。僕気持ちいいこと好きだし、自分大好きだし。ライヤが思ってるようなただかわいい子じゃないよ?」
「ああ……それはよくわかった……。自分大好きで変人なのはよく伝わったよ」
「変人、なのかなぁ。したいことがしたくてやってるだけなんだけど」
「ヤーナはしたいことをしていればいい。……俺の側から離れなければ」
「んー……じゃあ僕が他の人ともHしてみたいって思ってしたらどうするの?」
「……せめて仲間に入れろ」
「それでいーんだ?」
意外だった。ライヤってけっこう独占欲強そうなのに。
「……惚れちまったらしょうがねーだろ。ヤーナに貞操観念を求めるだけ無駄だ。でも他の奴とヤる時は必ず俺も呼べよ。……これ以上ないってぐらい犯してやるから」
ぞくぞくした。そういうシチュもいいかもしれない。
「んー……じゃあ考えとく」
「それ断る常套句だろ」
「このオナホの使用感を少なくとも一週間は調べなきゃいけないんだよ。そんな色恋沙汰にかまってられないってば」
「……俺にも協力させろ」
「うん、協力してもらわないと困る。僕知り合い少ないしさ。魔法師団長は抱かれる側みたいだし。副団長は団長にぞっこんだしねー」
「……一週間泊まりにくる」
「うん、そうして?」
報告書を書いてから、一緒にシーツにくるまって眠った。なんかライヤがにまにましていた。へんなの。
翌日、団長の執務室に報告書を提出しに行ったら、副団長だけだった。
「こんにちは、団長はどちらに?」
「今日は休みだ。お前のオナホのおかげで腰が立たなくなった」
「えええ? ちょ、それ詳しく教えてください!」
副団長は苦虫を噛み潰したような顔をした。あまり話したくないように見えたが開発者は僕だ。オナホを使って腰が立たなくなったってどんな使い方をしたんだろう。それによってはお蔵入りになってしまうではないかと焦ったのだけど、団長の使い方がとんでもなかったらしい。
「ヤーナ、お前昨日十本置いていっただろ?」
「はい」
他の人にも使用感を試してほしいからと渡したのだが、団長はそのうちの一本をなんと騎士団長に渡してみたらしい。自分のお尻の形状にして。
使用感を試しているからと使う時間の指定までしたというからさすがだ。
で、その指定した時間には団長は副団長に抱かれてて、知らずに騎士団長が使ったから疑似二輪挿し状態になって、あんまり様子がおかしいからと副団長が聞いたら白状したらしい。副団長はそれに呆れたのと腹が立ったので、団長をヤりながら団長のちんちんに団長のお尻オナホを突き刺してめちゃくちゃにしたらしい。
それって疑似二輪挿しどころか三輪挿しだよね。しかもそれだけじゃなくて騎士団長はそれこそ朝まで使っていたらしくて、団長はイキまくっていたとか。ぽっかりと空いた尻穴を見たら副団長もまたムラムラしてきて延々犯したみたい。
「団長、すごいですね……」
「ああ……あれだけヤッたのに更に増やしたらどうなるかな? とか言ってんだぞあれ。スキモノにもほどがあるだろう……」
副団長が深くため息をついた。
でも団長の気持ちもわからないでもないかな。やろうと思えば何本にも自分の魔力流して使えるんだものね。
「明日には団長復活してますかね?」
「わからん。報告書は渡しておく」
三輪挿しって気持ちいいのかなぁ? ま、渡したい相手もいないから試す気にはなれないけどね。
それより今夜もライヤにされるって思ったら、身体の奥がきゅんとした。
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魔法師団長がビッチな件について(ぉぃ
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