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35.今日は愛撫だけだって
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カヤテが出て行くと、入れ替わりのようにリーたちがやってきた。
「天使さま、おはようございます」
「うん……おはよ」
リー、ワンド、クド。みんながたいのでかい鬼である。俺を見る眼差しは優しいけど、やっぱり近くに寄られると少し怖い。でも身体がでっかいから、昨日抱かれた時すごい安心感があった。カヤテとはまた違った感覚で、好きかもしれないとか思ってしまう。
昨夜カヤテに散々抱かれてはふはふしている間、いろんなことを教えられた。でも、尻穴をイチモツでぐちょぐちょこねられながらだったからあんまり覚えてない。その中で覚えていたのは、天使は愛してくれる者を無条件で好きになってしまうということだった。
だから俺がカヤテを好きになるのは当たり前だし、キールや他の鬼たちに抱かれて好きになってしまったとしてもおかしいことではないのだと教えられた。
「その中でも、私が一番貴方を愛していますけどね」
カヤテはさらりとそう言いながら、いつまでも俺の尻穴をイチモツでぐちょぐちょにした。まず正常位で足を持ち上げられて押さえられ、尻が持ち上げられた恰好で何度も何度も挑まれた。上から突き入れられる形である。カヤテは俺が気持ちよくなるのを見るのが好きだとか言って、自分は全然イカないまま延々尻穴の中をイチモツでこねまわしたのだ。おかげで涙も涎も止まらなくてずっと感じさせられた。カヤテが満足した後は尻穴が腫れてるとか言って、いっぱい舐め舐めされちゃったし。すごく恥ずかしくて、気持ちよかった。
みんな、俺のこと舐めすぎ。(物理)
食休みの後、キールが中に洗浄魔法をかけてくれた。中の濡れた感触が消えて少しさっぱりした。
でもまたこれからみんなに濡らされちゃうのかと思ったらどきどきした。
「今日はさせていただけないのですよね……」
リーが残念そうに言った。
「う、うん……」
「ジュン様はカヤテ殿の花嫁ですからね。不本意ですがしかたありません」
キールがため息混じりに答える。リーは俺を布団から抱き起して自分の膝に乗せた。だからどうしてみんな俺をだっこしたがるんだよ。
「……私も天使さまがほしいと長様に願えばよかったです。こんなに無垢な天使さまがかわいいなんて思ってもみなかった」
「ええ……」
リーが俺の顔を見ながら切なそうに言う。無垢って、無垢って……何を言ってるんだ。
「本当に残念です。私の触手でたっぷり啼かせてあげたかったのに。でも明日はいっぱい啼いてくださいね」
ワンドはにっこりしてそんなことを言った。俺は縋るようにリーを見た。
「天使さまを怯えさせるな。この方は無垢なのだから」
だから無垢って。
「おっぱいはいいんですよね。天使さまのおっぱい、舐めさせてください」
クドが顔を近づけてきた。
「少しは待てないのか」
「待てるわけないでしょう。「小屋」の天使はおまんこしかいじっちゃいけないし、おっぱいを舐める為に人間を攫ってくるわけにもいかないんですよ」
「この間誘われてたじゃないか」
ワンドがクドに茶化すように言った。
「あれは壊し用だろう。俺はおっぱいを愛でてかわいがりたいんだよ」
なんか聞かなくていいことを聞かされているみたいだ。
「……貴方たち、天使さまの前で余計なことを話さないでください」
キールが低い声を出した。はっとする。無意識でリーに縋りついていたようだった。俯かせてしまった顔を上げたら、リーがにこにこしながら俺を見ていた。恥ずかしくなってまた俯いてしまう。顔に熱が上がった。
「天使さま、触れてもよろしいですか?」
「……う、うん……」
リーに、そっと布団に押し倒された。
「私はおまんこを舐めるが」
「では私はちんちんを」
「おっぱい舐めます」
「え……」
同時に触られるのは勘弁してほしいと思うのに、鬼たちはまたみんなで俺に触れることにしたようだった。ただでさえ感じやすいのに、昨日からはもっと感じやすくなっている気がする。だからそんなに一度に責めないでほしいと涙目になった。
「天使さまは弱いですから優しく触れてくださいね。特におちんちんはデリケートですから。尿道を犯すこともまかりなりません」
「……せっかく触手を使おうと思ったのに」
ワンドが拗ねたように呟いた。
尿道って……尿道を犯すって、どうやって……。
顔から熱が去らなくてとても困る。
「今日はただひたすらに感じさせるだけです。カヤテ殿が戻ってきた時おまんこが蕩けているようにしてください」
「わかりました」
「ああっ……!?」
返事をしたのはリーで、リーは俺の足を開かせるとひくひくしている尻穴をペロリと舐めた。朝ごはんの前までカヤテのイチモツで満たされていた尻穴はすぐに綻んでしまった。
「……天使さまのおまんこはこんなにかわいいのですね……」
「やっ……ああっ……!」
ぐにぐにとリーの肉厚で長い舌が尻穴に入ってくる。その快感に俺はびくびく身を震わせた。そしてワンドが俺の股間に顔を埋め、クドが俺の乳首を揉み始める。愛撫だけでも死んじゃうって思った。
「天使さま、おはようございます」
「うん……おはよ」
リー、ワンド、クド。みんながたいのでかい鬼である。俺を見る眼差しは優しいけど、やっぱり近くに寄られると少し怖い。でも身体がでっかいから、昨日抱かれた時すごい安心感があった。カヤテとはまた違った感覚で、好きかもしれないとか思ってしまう。
昨夜カヤテに散々抱かれてはふはふしている間、いろんなことを教えられた。でも、尻穴をイチモツでぐちょぐちょこねられながらだったからあんまり覚えてない。その中で覚えていたのは、天使は愛してくれる者を無条件で好きになってしまうということだった。
だから俺がカヤテを好きになるのは当たり前だし、キールや他の鬼たちに抱かれて好きになってしまったとしてもおかしいことではないのだと教えられた。
「その中でも、私が一番貴方を愛していますけどね」
カヤテはさらりとそう言いながら、いつまでも俺の尻穴をイチモツでぐちょぐちょにした。まず正常位で足を持ち上げられて押さえられ、尻が持ち上げられた恰好で何度も何度も挑まれた。上から突き入れられる形である。カヤテは俺が気持ちよくなるのを見るのが好きだとか言って、自分は全然イカないまま延々尻穴の中をイチモツでこねまわしたのだ。おかげで涙も涎も止まらなくてずっと感じさせられた。カヤテが満足した後は尻穴が腫れてるとか言って、いっぱい舐め舐めされちゃったし。すごく恥ずかしくて、気持ちよかった。
みんな、俺のこと舐めすぎ。(物理)
食休みの後、キールが中に洗浄魔法をかけてくれた。中の濡れた感触が消えて少しさっぱりした。
でもまたこれからみんなに濡らされちゃうのかと思ったらどきどきした。
「今日はさせていただけないのですよね……」
リーが残念そうに言った。
「う、うん……」
「ジュン様はカヤテ殿の花嫁ですからね。不本意ですがしかたありません」
キールがため息混じりに答える。リーは俺を布団から抱き起して自分の膝に乗せた。だからどうしてみんな俺をだっこしたがるんだよ。
「……私も天使さまがほしいと長様に願えばよかったです。こんなに無垢な天使さまがかわいいなんて思ってもみなかった」
「ええ……」
リーが俺の顔を見ながら切なそうに言う。無垢って、無垢って……何を言ってるんだ。
「本当に残念です。私の触手でたっぷり啼かせてあげたかったのに。でも明日はいっぱい啼いてくださいね」
ワンドはにっこりしてそんなことを言った。俺は縋るようにリーを見た。
「天使さまを怯えさせるな。この方は無垢なのだから」
だから無垢って。
「おっぱいはいいんですよね。天使さまのおっぱい、舐めさせてください」
クドが顔を近づけてきた。
「少しは待てないのか」
「待てるわけないでしょう。「小屋」の天使はおまんこしかいじっちゃいけないし、おっぱいを舐める為に人間を攫ってくるわけにもいかないんですよ」
「この間誘われてたじゃないか」
ワンドがクドに茶化すように言った。
「あれは壊し用だろう。俺はおっぱいを愛でてかわいがりたいんだよ」
なんか聞かなくていいことを聞かされているみたいだ。
「……貴方たち、天使さまの前で余計なことを話さないでください」
キールが低い声を出した。はっとする。無意識でリーに縋りついていたようだった。俯かせてしまった顔を上げたら、リーがにこにこしながら俺を見ていた。恥ずかしくなってまた俯いてしまう。顔に熱が上がった。
「天使さま、触れてもよろしいですか?」
「……う、うん……」
リーに、そっと布団に押し倒された。
「私はおまんこを舐めるが」
「では私はちんちんを」
「おっぱい舐めます」
「え……」
同時に触られるのは勘弁してほしいと思うのに、鬼たちはまたみんなで俺に触れることにしたようだった。ただでさえ感じやすいのに、昨日からはもっと感じやすくなっている気がする。だからそんなに一度に責めないでほしいと涙目になった。
「天使さまは弱いですから優しく触れてくださいね。特におちんちんはデリケートですから。尿道を犯すこともまかりなりません」
「……せっかく触手を使おうと思ったのに」
ワンドが拗ねたように呟いた。
尿道って……尿道を犯すって、どうやって……。
顔から熱が去らなくてとても困る。
「今日はただひたすらに感じさせるだけです。カヤテ殿が戻ってきた時おまんこが蕩けているようにしてください」
「わかりました」
「ああっ……!?」
返事をしたのはリーで、リーは俺の足を開かせるとひくひくしている尻穴をペロリと舐めた。朝ごはんの前までカヤテのイチモツで満たされていた尻穴はすぐに綻んでしまった。
「……天使さまのおまんこはこんなにかわいいのですね……」
「やっ……ああっ……!」
ぐにぐにとリーの肉厚で長い舌が尻穴に入ってくる。その快感に俺はびくびく身を震わせた。そしてワンドが俺の股間に顔を埋め、クドが俺の乳首を揉み始める。愛撫だけでも死んじゃうって思った。
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