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5.着いたその日に触れられて
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「あっ、あっ、あっ……!」
カヤテはそれからも何度も俺に口づけて、文字通り俺をふにゃふにゃにしてしまった。
カヤテの口づけは巧みだった。舌とか、口腔内を舐められるのがあんなに甘いなんて知らなかった。俺はびくびく身を震わせながら、涙と涎をこぼしてカヤテの腕の中で陥落してしまった。
すごくくやしい。
カヤテは上機嫌だった。
「かわいい。感じやすいのは美徳ですよ」
そう言って、睨む俺にふふっと笑い、なんと今度は俺自身を口に咥えてしまったのだった。
びっくりした。そんなこと誰にもされたことがない。もしかして食べられてしまうのではないかと一瞬恐れたがそれは杞憂だった。
ちゅっ、ちゅううっと吸われ、俺はまたびくびく震えた。
「あっ、あっ……!」
声が押さえられない。
「キレイな色だ。あまり自慰もされていないのですか?」
カヤテは一度顔を上げると楽しそうにそんなことを聞いた。俺はあまりの恥ずかしさにそっぽを向くことしかできなかった。
「無垢なこのかわいいちんちんも私だけのものですよ」
そう言ってまたカヤテは俺自身を口に咥え、じゅぷじゅぷとしゃぶった。凄まじい甘さに翻弄され、涙がぼろぼろと溢れた。
「あっ、あっ、やっ、ああっ……!」
逃れようにも足を抱え込まれてどうにもならない。こんな快感は知らないと思った。
天使になるとみなとても敏感になると聞いている。だが直接吸われているということもあるが、俺は現時点で感じすぎではないのだろうか。
「あっ、離しっ、出るっ、出ちゃあっ……あっ、あっ、ああーーーーっっ!?」
舐めしゃぶられることで快感が一気に集まってしまい、俺はすぐにイカされてしまった。どくどくと出してしまった精を、なんとカヤテはごくりと飲んだ。衝撃だった。
「はあ、はあ、はあ……そん、な……!」
カヤテはそのままちゅっちゅっと俺自身を吸って俺をびくびく跳ねさせると、ようやく顔を上げた。
「あっ、やっ、やぁっ……!」
「ふむ。まだ天使さまではないせいかおいしくはないですね。ですがとてもかわいかったです、ごちそうさまでした」
俺は顔に熱が上がったまま、ぱくぱくと口を動かすことしかできなかった。
「明日からは他の鬼たちも来て貴方に触れるでしょう。優しく触れるよう言いつけておきますから怯えないでくださいね。人に怯えられると我らはどうしても本性が出てしまいますから」
そう言いながらもカヤテはちゅ、ちゅと萎えた俺自身に何度も口づけていた。
「やっ、やめっ……!」
恥ずかしさといたたまれなさで止めようとするのだがカヤテは更に俺自身を舐めたりする。イッたばかりなのにそんなことをされて、また涙がこぼれた。
「感じやすくてとてもかわいい。今夜はまだまだ眠れませんよ。これからおまんこを舐めたり、胸を育てたりさせていただきますから」
「ええっ……!?」
これで終りではなかったと聞いて俺は蒼褪めた。てっきりこれで終りかと思っていたのに、おまんこって……。
「おや?」
カヤテは眉を上げた。
「もしや……身体をほぐさせていただくのはこれで終りですか?」
「そ、そんなことっ、ないっ!」
揶揄うように言われて俺はまたムッとした。そしてまたも心にもないことを言ってしまう。ああもう俺のばかばかばかっ!
「そうですよね? 天使さま候補とあろう方がここで終りなどとおっしゃるはずがありません」
ダメ押しするようににっこりして言われてしまい、二の句が継げなくなった。この鬼は俺が怯みそうになる前に先手を打ってしまうのだということを理解した。でも言ってしまったのだから仕方ない。
「カ、カヤテ……」
「なんでしょう?」
「俺、その……初めてだから……」
「はい。優しくしますから、安心して私にゆだねてください」
「あっ……」
足を広げられ、尻を開かれた。そういえばここにイチモツを受け入れることで子を成せたりもすると聞いたことがある。でも天使になってしまうと子を成す機能はなくなってしまうらしい。それは寂しいことだろうとは思うが、俺は別に子がほしいと思ったことはないからそれでよかった。
でも、もしも今そこを開かれてしまったら俺は子を成してしまうのだろうか。
「どうかなさいましたか?」
「な、なんでも……」
俺の様子がおかしいことに気づいたのか、カヤテに声をかけられた。
「何か聞きたいことがあれば聞いてください。私の答えられる範囲で答えますから」
「あ、その……」
俺は先程思ったことをつっかえつっかえ聞いてみた。
「子ども、ですか……」
カヤテは意外そうな顔をした。
「元々貴方が天使になってから身体を開くつもりですから孕ませようとは思っていません。そもそも我らのイチモツは大きすぎるので、人の身ではとても受け入れられませんから」
そう言って見せてくれたイチモツは確かに大きくて、俺は泣きそうになった。あんな大きなイチモツを受け入れさせられたら間違いなく死んでしまうだろう。でも、天使になれば受け入れることができるのだろうか。想像しただけで恐ろしかった。
「ですから、天使になるその日まで貴方を愛でさせてください」
そう言って、カヤテはなんと俺の尻穴に口づけたのだった。
ーーーーー
本番までがちょっと遠い。とにかく愛撫でとろっとろにしますよ!(ぉぃ
カヤテはそれからも何度も俺に口づけて、文字通り俺をふにゃふにゃにしてしまった。
カヤテの口づけは巧みだった。舌とか、口腔内を舐められるのがあんなに甘いなんて知らなかった。俺はびくびく身を震わせながら、涙と涎をこぼしてカヤテの腕の中で陥落してしまった。
すごくくやしい。
カヤテは上機嫌だった。
「かわいい。感じやすいのは美徳ですよ」
そう言って、睨む俺にふふっと笑い、なんと今度は俺自身を口に咥えてしまったのだった。
びっくりした。そんなこと誰にもされたことがない。もしかして食べられてしまうのではないかと一瞬恐れたがそれは杞憂だった。
ちゅっ、ちゅううっと吸われ、俺はまたびくびく震えた。
「あっ、あっ……!」
声が押さえられない。
「キレイな色だ。あまり自慰もされていないのですか?」
カヤテは一度顔を上げると楽しそうにそんなことを聞いた。俺はあまりの恥ずかしさにそっぽを向くことしかできなかった。
「無垢なこのかわいいちんちんも私だけのものですよ」
そう言ってまたカヤテは俺自身を口に咥え、じゅぷじゅぷとしゃぶった。凄まじい甘さに翻弄され、涙がぼろぼろと溢れた。
「あっ、あっ、やっ、ああっ……!」
逃れようにも足を抱え込まれてどうにもならない。こんな快感は知らないと思った。
天使になるとみなとても敏感になると聞いている。だが直接吸われているということもあるが、俺は現時点で感じすぎではないのだろうか。
「あっ、離しっ、出るっ、出ちゃあっ……あっ、あっ、ああーーーーっっ!?」
舐めしゃぶられることで快感が一気に集まってしまい、俺はすぐにイカされてしまった。どくどくと出してしまった精を、なんとカヤテはごくりと飲んだ。衝撃だった。
「はあ、はあ、はあ……そん、な……!」
カヤテはそのままちゅっちゅっと俺自身を吸って俺をびくびく跳ねさせると、ようやく顔を上げた。
「あっ、やっ、やぁっ……!」
「ふむ。まだ天使さまではないせいかおいしくはないですね。ですがとてもかわいかったです、ごちそうさまでした」
俺は顔に熱が上がったまま、ぱくぱくと口を動かすことしかできなかった。
「明日からは他の鬼たちも来て貴方に触れるでしょう。優しく触れるよう言いつけておきますから怯えないでくださいね。人に怯えられると我らはどうしても本性が出てしまいますから」
そう言いながらもカヤテはちゅ、ちゅと萎えた俺自身に何度も口づけていた。
「やっ、やめっ……!」
恥ずかしさといたたまれなさで止めようとするのだがカヤテは更に俺自身を舐めたりする。イッたばかりなのにそんなことをされて、また涙がこぼれた。
「感じやすくてとてもかわいい。今夜はまだまだ眠れませんよ。これからおまんこを舐めたり、胸を育てたりさせていただきますから」
「ええっ……!?」
これで終りではなかったと聞いて俺は蒼褪めた。てっきりこれで終りかと思っていたのに、おまんこって……。
「おや?」
カヤテは眉を上げた。
「もしや……身体をほぐさせていただくのはこれで終りですか?」
「そ、そんなことっ、ないっ!」
揶揄うように言われて俺はまたムッとした。そしてまたも心にもないことを言ってしまう。ああもう俺のばかばかばかっ!
「そうですよね? 天使さま候補とあろう方がここで終りなどとおっしゃるはずがありません」
ダメ押しするようににっこりして言われてしまい、二の句が継げなくなった。この鬼は俺が怯みそうになる前に先手を打ってしまうのだということを理解した。でも言ってしまったのだから仕方ない。
「カ、カヤテ……」
「なんでしょう?」
「俺、その……初めてだから……」
「はい。優しくしますから、安心して私にゆだねてください」
「あっ……」
足を広げられ、尻を開かれた。そういえばここにイチモツを受け入れることで子を成せたりもすると聞いたことがある。でも天使になってしまうと子を成す機能はなくなってしまうらしい。それは寂しいことだろうとは思うが、俺は別に子がほしいと思ったことはないからそれでよかった。
でも、もしも今そこを開かれてしまったら俺は子を成してしまうのだろうか。
「どうかなさいましたか?」
「な、なんでも……」
俺の様子がおかしいことに気づいたのか、カヤテに声をかけられた。
「何か聞きたいことがあれば聞いてください。私の答えられる範囲で答えますから」
「あ、その……」
俺は先程思ったことをつっかえつっかえ聞いてみた。
「子ども、ですか……」
カヤテは意外そうな顔をした。
「元々貴方が天使になってから身体を開くつもりですから孕ませようとは思っていません。そもそも我らのイチモツは大きすぎるので、人の身ではとても受け入れられませんから」
そう言って見せてくれたイチモツは確かに大きくて、俺は泣きそうになった。あんな大きなイチモツを受け入れさせられたら間違いなく死んでしまうだろう。でも、天使になれば受け入れることができるのだろうか。想像しただけで恐ろしかった。
「ですから、天使になるその日まで貴方を愛でさせてください」
そう言って、カヤテはなんと俺の尻穴に口づけたのだった。
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