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85.お互いに好きってとても嬉しくて
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「ひぐっ、ひっ……うぅ~……」
鬼の愛情は僕が思っていたより何倍も重かったみたいで、こんなにも好きだけどもうやめてって思うぐらい愛されてしまった。涙がぼろぼろ溢れて止まらない。
長は僕の中でイキ、その後で僕の乳を飲む。長の精液はすごくて、僕は毎回気をやってしまうのだけど、その後は乳を飲まれることで感じまくってしまう。乳首は吸われすぎて腫れる度にリンドルの魔法で治され、どんどんその感度を上げていく。どうも傷を治されれば治されるほどそこが敏感になるようで、おかげで僕の乳首はちょっと触れられるだけでも甘くなってしまう。
「も、やぁあっ……!」
長はおっぱいが出なくなっても、僕の乳首をちゅくちゅくといつまでも舐めしゃぶっていた。
「嫌か?」
「……うぅ~……あま、い、からぁ……だんなさまぁ……」
僕はいやいやをするように何度も首を振った。
「甘いならいいだろ?」
長はまた顔を僕の胸に落とす。
「やっ……おもらしっ、しちゃうからぁ~……」
「そんなに感じてるのか。かわいいな」
「きゃああうっ……やっ、やっ……!」
もう勃起もする力のないちんちんをやんわりと握られて揉まれたらたまらない。勃起はしないけどとろとろとなにか出ているのに刺激されて、僕はとうとうおもらししてしまった。
「やぁあっ……やーっ、やぁーっ、やああーーっ……!」
恥ずかしい、恥ずかしいよぉ。びしゃびしゃに濡れて気持ち悪いし、おもらしなんてしたくないよぉ。
「ウイがおもらしするほど感じるのはいいな。いくらでも漏らせよ」
「やあぁああーーーーっっ……!」
おもらししたくないのに感じすぎておもらししてしまう。だって抱かれた後におっぱいを飲まれるなんて初めてだし、感度もすごく上がってるみたいだしどうしたらいいのかわからない。
恥ずかしがる僕の姿を見るのが長は好きで、もうどうしたらいいのかわからない。涙も止まらないし、気持ちいいし、もうぐちゃぐちゃだった。
「や、だぁ……ひぐっ、うぅ~~……」
「長殿、それぐらいにしておかないとウイ様の心が疲れてしまいます」
「ああ? 心が疲れるだと?」
長にはピンとこないようだった。
「身体の疲れや傷は回復させることは可能ですが心は見えません。ですがウイ様が長殿の為に無理をしているのはわかります」
リンドルはきっぱりと言った。
「無理、か……確かにな」
長はリンドルの言うことに心当たりがあるみたいだった。
「ウイ様はとても感じやすいですが、それはウイ様のせいではありません。天使さまの身体になってしまったからです」
「んなこたあわかってる」
「ですからウイ様はまだご自分の身体の反応に戸惑っている状態です。感じてしまうのはしかたないとはいえ、感じすぎておもらしをしてしまうのは耐えがたいようです」
カーッと全身が熱くなるのを感じた。それは、確かにそうなんだけど……改めて言われると余計に恥ずかしい。
「ウイ……」
長が涙を流している僕を見つめた。とても怖い顔をしているのだけど、最近これが怖い顔なのかどうなのかわからなくなってきた。きっと長の顔が見慣れたのだと思う。むしろ長に見つめられるとどきどきしてしまう。
「おもらしするのは、嫌か?」
何を聞いてるんだろうと思った。
「いや、です……」
そんなの嫌に決まってる。
「何故嫌なんだ?」
「えええ」
理由を聞かれてまた涙が浮かんだ。そんな恥ずかしいことを口にしなければいけないのだろうか。でも長は本気でわからないみたいだし……。
「その……恥ずかしい、し……濡れた感触が、気持ち悪いし……」
「濡れた感触が嫌なら舐めてやる」
長はあくまで真摯だった。
「布団、汚しちゃう……」
「洗えばいい。俺はウイが気持ちよくなりすぎておもらしするのを見るのが好きだ。恥じらっているウイもすごくかわいい」
顔の熱が全然引かない。
「す、き……」
「ああ、俺はウイが好きだ。もうお前以外いらない」
涙がまたぶわっと溢れた。もう泣いてばかりで嫌になってしまう。
「旦那さまぁ……好きっ、大好きっ……」
「煽るなっつってんだろ……」
長が困ったように言う。
「犬も食わないとはこのことですね。夫婦喧嘩にすらなってない」
カヤテがケッと悪態をついた。
「僕の顔、汚くなってない、ですか……?」
「どこが汚いんだ?」
「だって、泣いてばかりだし……」
「そうなるようにヤッてるんだ。ウイが感じまくってとろとろになるのがたまらねえ」
胸がきゅんきゅん疼く。いっぱいされちゃうとたいへんになっちゃうけど、長のお嫁さんにしてもらえてよかったと思った。
「旦那さま、好き……」
「だから……煽るなっつーの……」
さっき治してもらった胸をそっと突き出すようにした。
「旦那さまぁ……おっぱい舐めて……」
「っ! いくらでも舐めてやるよっ」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
乳が出ない乳首をちゅくちゅく吸われ、尻穴を指でぐちょぐちょといじられる。
長の体力に着いていくのはたいへんだけど、大好きって思う。もっともっと抱いてほしくて、僕は長の頭をぎゅうぎゅう抱きしめた。
ーーーーー
おっぱいも出るようになりましたし、今月中には完結予定ですー。よろしくー。
カヤテとこれから来る予定の天使さまの話が書きたいー。天使さまいっぱい書きたい(欲望のまま
鬼の愛情は僕が思っていたより何倍も重かったみたいで、こんなにも好きだけどもうやめてって思うぐらい愛されてしまった。涙がぼろぼろ溢れて止まらない。
長は僕の中でイキ、その後で僕の乳を飲む。長の精液はすごくて、僕は毎回気をやってしまうのだけど、その後は乳を飲まれることで感じまくってしまう。乳首は吸われすぎて腫れる度にリンドルの魔法で治され、どんどんその感度を上げていく。どうも傷を治されれば治されるほどそこが敏感になるようで、おかげで僕の乳首はちょっと触れられるだけでも甘くなってしまう。
「も、やぁあっ……!」
長はおっぱいが出なくなっても、僕の乳首をちゅくちゅくといつまでも舐めしゃぶっていた。
「嫌か?」
「……うぅ~……あま、い、からぁ……だんなさまぁ……」
僕はいやいやをするように何度も首を振った。
「甘いならいいだろ?」
長はまた顔を僕の胸に落とす。
「やっ……おもらしっ、しちゃうからぁ~……」
「そんなに感じてるのか。かわいいな」
「きゃああうっ……やっ、やっ……!」
もう勃起もする力のないちんちんをやんわりと握られて揉まれたらたまらない。勃起はしないけどとろとろとなにか出ているのに刺激されて、僕はとうとうおもらししてしまった。
「やぁあっ……やーっ、やぁーっ、やああーーっ……!」
恥ずかしい、恥ずかしいよぉ。びしゃびしゃに濡れて気持ち悪いし、おもらしなんてしたくないよぉ。
「ウイがおもらしするほど感じるのはいいな。いくらでも漏らせよ」
「やあぁああーーーーっっ……!」
おもらししたくないのに感じすぎておもらししてしまう。だって抱かれた後におっぱいを飲まれるなんて初めてだし、感度もすごく上がってるみたいだしどうしたらいいのかわからない。
恥ずかしがる僕の姿を見るのが長は好きで、もうどうしたらいいのかわからない。涙も止まらないし、気持ちいいし、もうぐちゃぐちゃだった。
「や、だぁ……ひぐっ、うぅ~~……」
「長殿、それぐらいにしておかないとウイ様の心が疲れてしまいます」
「ああ? 心が疲れるだと?」
長にはピンとこないようだった。
「身体の疲れや傷は回復させることは可能ですが心は見えません。ですがウイ様が長殿の為に無理をしているのはわかります」
リンドルはきっぱりと言った。
「無理、か……確かにな」
長はリンドルの言うことに心当たりがあるみたいだった。
「ウイ様はとても感じやすいですが、それはウイ様のせいではありません。天使さまの身体になってしまったからです」
「んなこたあわかってる」
「ですからウイ様はまだご自分の身体の反応に戸惑っている状態です。感じてしまうのはしかたないとはいえ、感じすぎておもらしをしてしまうのは耐えがたいようです」
カーッと全身が熱くなるのを感じた。それは、確かにそうなんだけど……改めて言われると余計に恥ずかしい。
「ウイ……」
長が涙を流している僕を見つめた。とても怖い顔をしているのだけど、最近これが怖い顔なのかどうなのかわからなくなってきた。きっと長の顔が見慣れたのだと思う。むしろ長に見つめられるとどきどきしてしまう。
「おもらしするのは、嫌か?」
何を聞いてるんだろうと思った。
「いや、です……」
そんなの嫌に決まってる。
「何故嫌なんだ?」
「えええ」
理由を聞かれてまた涙が浮かんだ。そんな恥ずかしいことを口にしなければいけないのだろうか。でも長は本気でわからないみたいだし……。
「その……恥ずかしい、し……濡れた感触が、気持ち悪いし……」
「濡れた感触が嫌なら舐めてやる」
長はあくまで真摯だった。
「布団、汚しちゃう……」
「洗えばいい。俺はウイが気持ちよくなりすぎておもらしするのを見るのが好きだ。恥じらっているウイもすごくかわいい」
顔の熱が全然引かない。
「す、き……」
「ああ、俺はウイが好きだ。もうお前以外いらない」
涙がまたぶわっと溢れた。もう泣いてばかりで嫌になってしまう。
「旦那さまぁ……好きっ、大好きっ……」
「煽るなっつってんだろ……」
長が困ったように言う。
「犬も食わないとはこのことですね。夫婦喧嘩にすらなってない」
カヤテがケッと悪態をついた。
「僕の顔、汚くなってない、ですか……?」
「どこが汚いんだ?」
「だって、泣いてばかりだし……」
「そうなるようにヤッてるんだ。ウイが感じまくってとろとろになるのがたまらねえ」
胸がきゅんきゅん疼く。いっぱいされちゃうとたいへんになっちゃうけど、長のお嫁さんにしてもらえてよかったと思った。
「旦那さま、好き……」
「だから……煽るなっつーの……」
さっき治してもらった胸をそっと突き出すようにした。
「旦那さまぁ……おっぱい舐めて……」
「っ! いくらでも舐めてやるよっ」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……!」
乳が出ない乳首をちゅくちゅく吸われ、尻穴を指でぐちょぐちょといじられる。
長の体力に着いていくのはたいへんだけど、大好きって思う。もっともっと抱いてほしくて、僕は長の頭をぎゅうぎゅう抱きしめた。
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おっぱいも出るようになりましたし、今月中には完結予定ですー。よろしくー。
カヤテとこれから来る予定の天使さまの話が書きたいー。天使さまいっぱい書きたい(欲望のまま
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