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SIDE:騎士団長3(完結)
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「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
アーネットのイチモツが尻穴を穿って、奥まで入ってきたらもう喘ぐことしかできなかった。
アーネットは蛇族だからイチモツが二本あり、それを俺の尻穴に交互に入れるのだと言っていた。そんな、一度だけじゃなくて何度も抱いてくれるなんて信じられなかった。
最初は優しく様子を見るように腰を動かしてくれていたけど、一度射精して二本目を入れた時はだんだん動きが早くなった。
「あぁんっ、こ、これぇっ、あっ、ああっ……!」
「気に入っていただけましたか?」
アーネットの二本目のイチモツは、太さも長さも一本目と変わらなかったけどでこぼこしていた。それで感じるところをごりごり抉られたらたまらなかった。
「あっ、だめっ、あぁんっ、ああっ……!」
俺が初めてだからと、アーネットは俺のちんちんをしごきながら抱いてくれたからとんでもなかった。中からも外からも快感を与えられて、俺は何度もイカされてしまった。
アーネットはイチモツが二本あるから、片方がイッたらすぐもう片方というように俺の尻穴に休みを与えてくれなかった。
「あぁんっ、まっ、あぁっ、やーっ、あーっ!」
こんなに尻穴をずっと開きっぱなしにされたら、すぐにおまんこになってしまう。そうしたらアーネットのイチモツ欲しさにこれからも縋りついてしまうかもしれない。
「ああ……リヒトさんの中は気持ちいいですね。もっともっと広げたくなります……」
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
三回目はもう容赦なんて全くなくて、ずんずんと腰を激しく使われて絶対おまんこになってしまうと思った。
「あぁんっ、イッたっ、まっ、イッた、からぁあっ……!」
「リヒトさん、かわいいかわいいかわいい。このお尻、おまんこにしちゃいますね!」
片手で尻を揉みながらずんずん突かれるのがたまらない。
「やぁあっ、溶けちゃ、溶けちゃぁっ……!」
奥に精液を出されて、その刺激でがくがく震え、ちんちんをしごかれてるからまたイッてしまった。そして四回目はでこぼこしたイチモツで……。
抱かれるのがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。
尻穴をたっぷりほぐされて、アーネットのイチモツをこれでもかと受け入れさせられて、ありえないぐらい感じた。
六回目にはちんちんをしごかれなくてもイカされてしまい、
「リヒトさんのここ、おまんこになってしまいましたね?」
なんて嬉しそうに言われてしまった。
「やっ、そん、なっ、あぁんっ……!」
「嫌ですか? 私専用のおまんこになってください!」
すごい口説き文句だと思ったけど、例えばそれがセフレだとしてもかまわない。誰がどう考えたって、こんなにがたいがいい奴を抱きたいなんて思うのはアーネットぐらいのものだ。
そうしたらもうたまらなくなって、素直に「気持ちいいっ、気持ちいいっ」と訴えて、奥に出してもらった。
こんなに幸せな日はないと思った。
さすがに疲れたのでそこで休ませてもらうことにした。なんだか、カーテンの向こうから光が入ってきているような気がする。
俺は睡魔に負けて、心地いい疲労感と共に眠りについた。
次に目覚めたのは昼だった。どうやら、寝たのは朝になってからだったらしい。
腹が減ったのでベッドから下りようとしたらかくんと腰が落ちた。
「うわぁっ!?」
「大丈夫ですか!?」
とっさにアーネットが抱きとめてくれたので俺はベッドから転げ落ちなくて済んだ。
「え? なん、で?」
今まで腰が抜けたなんてことはただの一度もなかったのに。
「……ヤりすぎましたね。それにしても……腰が抜けるなんて、本当にかわいいです……」
アーネットに抱きしめられてそっとベッドに戻された。蛇族ってこんなに怪力だったか? それ以前に蛇族って魔法使えたっけ? とかいろいろ疑問が浮かぶ。
「今朝食をお持ちします。食べ終えたら、私の話を聞いていただけますか?」
「あ、ああ……」
やっぱりセフレにしてくれるぐらいだろうと俺は思った。朝になったらヒゲも生えてきてるし、寝ぐせだってついている。しかも明るいところで俺の身体なんか見たら幻滅するに違いない。
アーネットが運んできた朝食は豪華だった。実家の従業員が炊事洗濯はしに来てくれるというのを聞いて、卒倒しそうになった。そういえばアーネットは苗字だった。苗字があるってことはいいところの家柄だろう。実家の従業員ということは、でかい商家か貴族の出に違いない。しかもこの館も相当でかいし。
俺は冷汗をかいた。
そんな良家のお坊ちゃんに、俺はいったい何をさせてしまったんだ。
「どうしました? 口に合いませんでしか?」
「い、いや……とてもおいしい」
実際、アーネットが運んできてくれた朝食はおいしかった。ちょうどいい柔らかさのスクランブルエッグに、ローストビーフと野菜が挟まれた大きなサンドイッチ。野菜サラダも量が多いし、ベーコンエッグもとてもおいしい。スープもどこの店で作っているのかと聞きたくなるぐらいおいしかった。
「それならよかったです。サンドイッチはお代わりがありますから言ってくださいね」
一緒に食べて、これは本当に夢みたいな時間だと思った。
こんなによくしてもらったのだ。これはもう一晩の思い出だと割り切った方がいいだろう。
そう思ったのに……。
食後に紅茶も出てきた。
そして。
「昨日の今日ですが、リヒトさんと私の身体の相性は最高だと思います」
さらりと言われて紅茶を噴き出しそうになった。
「ぶっ……あ、ああ、うん……」
「ですので、結婚してください」
「あ、ああ……?」
と答えてからおかしいと思った。俺はてっきりセフレになろうと言われると思っていたから即答したのだけど、今アーネットはなんと言った?
「ありがとうございます。では記念にアクセサリーを作りたいので今度一緒に宝飾店へ参りましょう」
「えっ、えええっ?」
なんでアクセサリー? なんで結婚? と狼狽する。
「ではこれからまた愛を確かめ合いましょう!」
と言われてまたベッドに押し倒され、今度は夜までたっぷり抱かれてしまったのだった。
もうっ、これ以上されたら俺の尻穴が締まらなくなってしまうじゃないか~!
LOVE LOVE HAPPYEND!
設定メモ:純粋な蛇族は魔法を外向きには使えない。しかし混血の場合は使えるようになることが多い。魔法師団長は蛇族と巨人族のクオーターで、巨人族の魔法が得意なことと怪力を受け継いだ。それと同時に蛇族の身体と執着心の強さがプラスされているので騎士団長はこれからもたっぷり愛されることとなる。
最後までお付き合いありがとうございました!
感想などいただけると嬉しいですー
アーネットのイチモツが尻穴を穿って、奥まで入ってきたらもう喘ぐことしかできなかった。
アーネットは蛇族だからイチモツが二本あり、それを俺の尻穴に交互に入れるのだと言っていた。そんな、一度だけじゃなくて何度も抱いてくれるなんて信じられなかった。
最初は優しく様子を見るように腰を動かしてくれていたけど、一度射精して二本目を入れた時はだんだん動きが早くなった。
「あぁんっ、こ、これぇっ、あっ、ああっ……!」
「気に入っていただけましたか?」
アーネットの二本目のイチモツは、太さも長さも一本目と変わらなかったけどでこぼこしていた。それで感じるところをごりごり抉られたらたまらなかった。
「あっ、だめっ、あぁんっ、ああっ……!」
俺が初めてだからと、アーネットは俺のちんちんをしごきながら抱いてくれたからとんでもなかった。中からも外からも快感を与えられて、俺は何度もイカされてしまった。
アーネットはイチモツが二本あるから、片方がイッたらすぐもう片方というように俺の尻穴に休みを与えてくれなかった。
「あぁんっ、まっ、あぁっ、やーっ、あーっ!」
こんなに尻穴をずっと開きっぱなしにされたら、すぐにおまんこになってしまう。そうしたらアーネットのイチモツ欲しさにこれからも縋りついてしまうかもしれない。
「ああ……リヒトさんの中は気持ちいいですね。もっともっと広げたくなります……」
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
三回目はもう容赦なんて全くなくて、ずんずんと腰を激しく使われて絶対おまんこになってしまうと思った。
「あぁんっ、イッたっ、まっ、イッた、からぁあっ……!」
「リヒトさん、かわいいかわいいかわいい。このお尻、おまんこにしちゃいますね!」
片手で尻を揉みながらずんずん突かれるのがたまらない。
「やぁあっ、溶けちゃ、溶けちゃぁっ……!」
奥に精液を出されて、その刺激でがくがく震え、ちんちんをしごかれてるからまたイッてしまった。そして四回目はでこぼこしたイチモツで……。
抱かれるのがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。
尻穴をたっぷりほぐされて、アーネットのイチモツをこれでもかと受け入れさせられて、ありえないぐらい感じた。
六回目にはちんちんをしごかれなくてもイカされてしまい、
「リヒトさんのここ、おまんこになってしまいましたね?」
なんて嬉しそうに言われてしまった。
「やっ、そん、なっ、あぁんっ……!」
「嫌ですか? 私専用のおまんこになってください!」
すごい口説き文句だと思ったけど、例えばそれがセフレだとしてもかまわない。誰がどう考えたって、こんなにがたいがいい奴を抱きたいなんて思うのはアーネットぐらいのものだ。
そうしたらもうたまらなくなって、素直に「気持ちいいっ、気持ちいいっ」と訴えて、奥に出してもらった。
こんなに幸せな日はないと思った。
さすがに疲れたのでそこで休ませてもらうことにした。なんだか、カーテンの向こうから光が入ってきているような気がする。
俺は睡魔に負けて、心地いい疲労感と共に眠りについた。
次に目覚めたのは昼だった。どうやら、寝たのは朝になってからだったらしい。
腹が減ったのでベッドから下りようとしたらかくんと腰が落ちた。
「うわぁっ!?」
「大丈夫ですか!?」
とっさにアーネットが抱きとめてくれたので俺はベッドから転げ落ちなくて済んだ。
「え? なん、で?」
今まで腰が抜けたなんてことはただの一度もなかったのに。
「……ヤりすぎましたね。それにしても……腰が抜けるなんて、本当にかわいいです……」
アーネットに抱きしめられてそっとベッドに戻された。蛇族ってこんなに怪力だったか? それ以前に蛇族って魔法使えたっけ? とかいろいろ疑問が浮かぶ。
「今朝食をお持ちします。食べ終えたら、私の話を聞いていただけますか?」
「あ、ああ……」
やっぱりセフレにしてくれるぐらいだろうと俺は思った。朝になったらヒゲも生えてきてるし、寝ぐせだってついている。しかも明るいところで俺の身体なんか見たら幻滅するに違いない。
アーネットが運んできた朝食は豪華だった。実家の従業員が炊事洗濯はしに来てくれるというのを聞いて、卒倒しそうになった。そういえばアーネットは苗字だった。苗字があるってことはいいところの家柄だろう。実家の従業員ということは、でかい商家か貴族の出に違いない。しかもこの館も相当でかいし。
俺は冷汗をかいた。
そんな良家のお坊ちゃんに、俺はいったい何をさせてしまったんだ。
「どうしました? 口に合いませんでしか?」
「い、いや……とてもおいしい」
実際、アーネットが運んできてくれた朝食はおいしかった。ちょうどいい柔らかさのスクランブルエッグに、ローストビーフと野菜が挟まれた大きなサンドイッチ。野菜サラダも量が多いし、ベーコンエッグもとてもおいしい。スープもどこの店で作っているのかと聞きたくなるぐらいおいしかった。
「それならよかったです。サンドイッチはお代わりがありますから言ってくださいね」
一緒に食べて、これは本当に夢みたいな時間だと思った。
こんなによくしてもらったのだ。これはもう一晩の思い出だと割り切った方がいいだろう。
そう思ったのに……。
食後に紅茶も出てきた。
そして。
「昨日の今日ですが、リヒトさんと私の身体の相性は最高だと思います」
さらりと言われて紅茶を噴き出しそうになった。
「ぶっ……あ、ああ、うん……」
「ですので、結婚してください」
「あ、ああ……?」
と答えてからおかしいと思った。俺はてっきりセフレになろうと言われると思っていたから即答したのだけど、今アーネットはなんと言った?
「ありがとうございます。では記念にアクセサリーを作りたいので今度一緒に宝飾店へ参りましょう」
「えっ、えええっ?」
なんでアクセサリー? なんで結婚? と狼狽する。
「ではこれからまた愛を確かめ合いましょう!」
と言われてまたベッドに押し倒され、今度は夜までたっぷり抱かれてしまったのだった。
もうっ、これ以上されたら俺の尻穴が締まらなくなってしまうじゃないか~!
LOVE LOVE HAPPYEND!
設定メモ:純粋な蛇族は魔法を外向きには使えない。しかし混血の場合は使えるようになることが多い。魔法師団長は蛇族と巨人族のクオーターで、巨人族の魔法が得意なことと怪力を受け継いだ。それと同時に蛇族の身体と執着心の強さがプラスされているので騎士団長はこれからもたっぷり愛されることとなる。
最後までお付き合いありがとうございました!
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