モルモットの生活

麒麟

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拡張

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「楓ー、今日は今度の実験のためにお尻を拡張するよー(笑)」

「はぃ、、、宜しくお願いします。」

僕を開脚台に固定しながら先生が笑顔で僕に話かけてくるのでとりあえず返事をしておく。

固定された僕は裸で脚を広げられ肛門もちんこも丸見えだ。

恥ずかしさで僕の顔は真っ赤になる。だが、相変わらず誰も気にする様子はなく準備が進んでいく。

「じゃあ、拡張していきまーす。記録宜しくーー。
ライト上から。」

カチャカチャ

先生が僕の脚の間で今日使う道具を吟味している。

「始めは指からね、まずは1本。滑りをよくするローションたらして入れるから少しは楽だぞー。気持ち良くなったらそのまま感じてろー。その方が拡張しやすいから。はい、入るぞー」

ブスッ

「あぅーー」

指が肛門にのみこまれ、入れた指が出たり入ったり卑劣な動きを繰り返す。

グチュグチュ  グチュグチュ

「あーーぁん、アーーーン」

ローションの卑猥な音と僕の気持ちいい声が室内に響く。

先生は「気持ちいいねーー」って僕をあおって、助手の人は無言で僕の撮影にはげむ。

僕はモルモットで先生達が飼い主。
あらためて思い知らされる。

「あーん、アーーー、いぃ」

グチュグチュ  グチュグチュ

何度も繰り返される動きに気持ちが絶頂に上り詰めようとしていた。

アーーー、あと少しでイケる!

そんな時、スッと指が抜かれた。

今までそこにあった指が抜かれ、ポッカリあいた肛門が寂しそうに収縮を繰り返す。

パクパクと収縮を繰り返す肛門を気にすることなく、指をペーパータオルで吹き、先生は次の器具を持った。

「よーし、だいぶほぐれたからバイヴ入れるよー」

はるかに指より大きな太さでさっきまでの高揚感はうすれ顔がひきつる。

「そんなの無理です。指よりだいぶ太い。もう少し細いのを、、、、お願いします、、、許して下さいーブルはブル」

「ハハハハ(笑)!そんな怯えなくてもさっきほぐしたから大丈夫、大丈夫。
それより、「無理」って口ごたえしたなあ~。今度、ペナルティのお仕置きなぁ。今日はまずバイヴ。じゃあいくぞーー」

僕の肛門に太いバイヴが入ってくる。

ブスッ  ズッズズズ

太さで肛門が盛り上がる。

中が質量でみたされ声が出てしまう。

「アッ、アッ、アーーー」

グチュグチュ  グチュグチュ

グチュグチュ  グチュグチュ

「入るぞーー、、、、はい、全部入ったー(笑)。
ハハハハ(笑)、おぃおぃあれだけ無理だ無理だと言ってたわりにちんこ勃起してるじゃないかー」

「えっ」

顔を下に向けると先生が言った通りちんこが天井を向いて勃起していた。

恥ずかしい、、、、恥ずかしすぎる、、、、

羞恥にあわてていると容赦なくバイヴを動かしていく先生。

グチュグチュ  グチュグチュ

「あん、あん、アーーー、気持ちいい」

グチュグチュ  グチュグチュ

「アーン、アン、アーーーイクイクイクー、許して」

「おーーいけいけ。ビーカー用意して」

助手の人が僕のたちあがったちんこにビーカーをあて精液を今か今かと待っている。

「アン、アン、いく、いく。イクーーー、アーーー」

ドピュッ

ちんこから勢いよく白濁の液体が噴出され、ビーカーに入っていく。

ハァハァーーハァーー  ハァハァーーハァー

荒い息を繰り返し絶頂の余韻につかってる僕を尻目に助手の人が精液を持って部屋を出ていく。

もちろん精液を検査にまわすためだ。

「良い感じに拡張できて、精子まで採取できたから上出来だな。最後に拡張したところが元に戻らないようにプラグ入れたら終わりだ」

いまだに息はととのはないし、疲れて身体を動かす気もおきない。

ブスッ  グチュグチュ

スペード型のプラグが肛門に入れられ、その上から抜けないように貞操帯を巻かれた。

「よし、OK。どうだ、久しぶりに絶頂した気分は?
楓は本当に何でも気持ちよく感じるなあ、ハハハハ(笑)」

「はぃ、、、気持ちよかったです(泣)
僕は何でも気持ちよく感じる淫乱です、、、、(泣)」

「ハハハハ(笑)」

先生に笑われながら脚が開いた体制から戻され固定がはずされた。

「じゃあ、部屋に戻って今日は安静にしといて。
もし、おしっこやうんこがしたくなったらその都度、モニターで呼んで!わかった?」

「はぃ、わかりました」

やっとのことで開脚台から解放された僕は、裸に貞操帯を巻いた間抜けな姿で助手の人とまたもとの道を戻る。

やっと今日の実験が終わったことに胸を撫でおろす
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