モルモットの生活

麒麟

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尿道ブジー

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「じゃあ、楓ー今から尿道ブジーのテストだからこのまま実験室にいくよ」

「はい」

僕に拒否権はない。

部屋から出て実験室までの長い廊下を裸で歩いていくためちんこがブラブラゆれる。

こんなとんでもない姿で歩いてるにも関わらず、すれ違う医者や助手の人は裸で歩く子供なんてみなれていて気にもとめない。

(はぁーーー、やだなぁー)

医療室と書かれているドアの前まで来ると、先生がカードキーを通して扉をあける。

「じゃあ入って。
いつものように開脚台に座って」

先生は僕に指示を出すと道具の準備を始める。

しょうがなく開脚台の前まで歩いていき大人しく座った。

「じゃあ、動くと危ないから拘束していきます」

僕が座るとさっそく助手の人が僕の足や腕、腰をベルトでガチガチに固定していく。

ガチャガチャ

できる限り動かそうと試みてもまったく動かない。
ガッチリ固定されたみたいだ。

「おっ準備OKだなあ。
じゃあ、椅子動くぞー」

戻ってきた先生が椅子のスイッチを押すと、左右の足は開かれ僕の恥ずかしい部分は丸見えになった。

(恥ずかしい、、、)

僕が顔を真っ赤にしても、誰も気にしない。

「まず、ブジーのテストからやっていく。
細いいブジーから太いブジーを挿入して苦痛がどれ位か調べていく。」

(痛そう、、(泣))

「ライト付けて!
後、記録の為にビデオまわして、、、」

カメラがイヤらしい僕の姿を写しはじめなんだかみじめだ。それでも僕の気持ちなど無視してさっそく始める。

「楓ー、まず消毒するなぁ」

ちんこを持ちあげ、消毒液のしみた脱脂綿で念入りに消毒をしていく。

尿道口を消毒されると痛みで「ヴー」と声が漏れてしまう。

「よし、消毒終わり!一応ゼリーつけてやるから。まず、一番細いのから。」

先生はブジーを持ちゼリーをつけると僕の尿道口に狙いを定める。

ピリッ

少しの痛みとともに尿道にブジーが進入してくる。

「あーー、うーー」

少し気持ち悪く声が出てしまう。

「あと少し。よし、全部入った。
どうかなあ?どんな感じ?痛みはある?」

ブジーが全部僕の尿道におさめられれば先生が次々と質問していく。

「違和感があります。
でもいれる時は痛いというよりかは気持ち悪い感じでした。」

すぐさま僕も先生の質問に答える。
それを助手の人があますことなく記録する。

「よし。記録とれたなぁ。
じゃあ、抜いていくぞ。はい、いきまーす」

ズズズズッ

「アー、アーー」

ブジーが出ていく感覚ぎおしっこが出ていくような感覚に身震いする。

抜かれたブジーがねっとりと光っている。

やっと1本目が終了。

「よし、次行くぞー」

それから次々と太さを変えてブジーが入ってくる。
だんだん太くなり柔らかくても痛みを感じるようになってきた。

「じゃあ次、2cmいくよー」

2cmのブジーはもはや凶器でしかない。

僕は少しでも痛みをやわらげようと必死に深呼吸を繰り返す。

スーーーハーーースーーーハーーー

「ヴッ、イターーーイ、痛いーー、アーーー」

尿道口にブジーが挿入されると中から引き裂かれるような痛みが襲ってきた。

僕が痛みに悶絶していても先生は手をとめてくれない。

「はいはい、痛いなぁー。もう少し進めるぞー。
しっかり今の記録つけといてー。」

グイッ

「あーーー、もぅ許してーーー、いだーーーい」

さっきより強烈な痛みに失神寸前な僕。

「うーーん、太いだけあって押し返されて入っていかないなあ。痛みも強いし。まあ、データとれたから良いか(笑)」

先生もさすがに無理と判断したみたいで途中でブジーを抜いてくれた。

ハァーー、ハァーー、ハァーー、ハァーー

息は荒くてととのはないし、顔は涙や鼻水でとんでもないことになっている。

「ハハハハ。
そんなに痛かったかあ?がんばったなあ(笑)」

先生は笑いながら僕を労う。

いまだにちんこはヒリヒリ痛い。

「最後に尿道内に薬入れたら今日は終わりだ。
さすがにちんこがこすれて痛いだろう。」

針のついてない注射器に薬を吸い込ませて、僕の尿道口にあてがう。

「いくぞー。」

掛け声とともに尿道内にゼリー状の薬が流れこんでくる。

「あ~~、あ~~」

尿道をせりあがってくる感覚がなんともいえない気持ちよさで声がでてしまう。

「はい終了。
気持ち良かったか?楓にとってはご褒美だったなあ、ハハハハ(笑)」

僕は何も言えず顔を赤くした。

先生に笑われながら脚が開いた体制から戻され固定がはずされた。

「じゃあ、部屋に戻って今日は安静にしといて。
もし、おしっこやうんこがしたくなったらその都度、モニターで呼んで!わかった?」

「はぃ、わかりました」

やっとのことで開脚台から解放された僕は、助手の人とまたもとの道を裸で戻る。
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