陽のあたる場所3

運命と運勢

運命と運勢15

「アハハっw そりゃそうだわ（笑）

そういやメグミも桃井の心配してたよ。

あ、メグミってこないだ話した小説の読者の子ね？」


「言ってましたね！？俺のファンの人ですよね？（笑）」


「いやw 違うわっ！ww

アンタのファンじゃなくて、将吾くんのファンっ！（笑）」


「え、俺じゃなかったんですか！？（笑）」


「いやいやw 

なんでそんな話になってんの！？（笑）」


「な～んだ、てっきり『メンヘラホイホイの桃井、優しくて好き！』とか思ってくれてるのかと（笑）」


「アッハハハハっ！w

そんな風に思う読者こそメンヘラっぽくて危険な気がするけど（笑）」


「うわっww 確かにその可能性大っスね（笑）」


桃井とはこうやってボーダーやらメンヘラなんて言葉を使って冗談言ったりしてるけどw


私は私でリカちゃんに会ってからというもの、女装子さん特有の言葉もいろいろ知って

そんな言葉を桃井にもいろいろ教えたりしていたワケで……（笑）


「じゃあフクさん帰ります！

俺、次こそ、東京のハッテン場に"カマレズ"しに来ますんで♪（笑）」